高校入試 / 国語記述はこうすればよい!

高校入試 / 国語記述はこうすればよい!

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履正社高等学校の受験生がいるので、外山滋比古からやっつける作戦を取ってみました。受験生は「赤本」をもっています。問いをAIで作ることにより、外山滋比古の文章を読み込むことが短期間でできます

私は、メルカリで「外山滋比古『自分の頭で考える』」を購入しました。

履正社高等学校では、河合隼雄も頻出です。

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外山滋比古「『読み』の整理学」

【浪速高 2023年】
 傍線部「同じような思い」とはどのような思いですか。四十字以内で説明し 
 なさい。

【問1】 
 傍線部「読む側に読む力がないからである」とは、どのようなことを指して
 いますか。四十字以内で説明しなさい。

【問2】 
 傍線部「頭のはたらきが必要である」とは、どのようなことを指しています
 か。四十字以内で説明しなさい。

【問3】 
 傍線部「思い上りである」とは、どのような態度を指していますか。
 四十字以内で説明しなさい。

【問4】 
 傍線部「暗号のようなものである」とは、どのような状態を指しています
 か。四十字以内で説明しなさい。

【問5】 
 評議員たちは「国語教育の不備というところに落ち付いた」とあるが、これ 
 はどのような思考の流れによるものですか。四十字以内で説明しなさい。

【問6】 
 評議員たちが「理科系の人はいかにことばを粗末にするか」などと話し合っ
 たのは、どのような思い込みによるものですか。四十字以内で説明しなさ
 い。


【浪速高】
マニュアルが分かるように書けていないために、使い方が分からずに腹が立つ思い。

【問1】
未知の内容を理解するための想像力や筋道立てて読む力が不足し、文章を正しく受け取れないこと。

【問2】
未知の内容を筋道立てて推測し、意味を組み立てながら読む高度な理解力を働かせること。

【問3】
自分の知識に過信し、理解できない原因を読み手の努力不足ではなく文章のせいにする態度。

【問4】
未知の内容が多く、一読では意味がつかめず、推測や理解の手がかりを自分で探さねばならない状態。

【問5】
自分たちが理解できない原因を文章ではなく書き手の能力不足と決めつけ、問題を国語教育に帰したため。

【問6】
自分たちは文章を正しく読めるという思い込みから、理解できない原因を理科系の書き手のせいだと決めつけたこと。

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外山滋比古 「聴覚思考――日本語をめぐる20章」

【大阪学芸高 2024年】
 「ヨーロッパでは、ギリシアの昔から、あいまいは目のかたきにされた」と
 あるが、それはなぜですか。「相手」「解釈」「第一人称文化」という三つ
 の言葉を使い、「・・・ので、・・・から。」という形の一文で、四十字以上五十
 字以内で答えなさい。

【問1】 
 筆者は俳諧について「暗示的な表現法があってはじめて短詩型文学が可能に 
 なる」と述べている。これはなぜですか。「受け手」「省略」「連想」の三
 つの語を使い、「…ので、…から。」の形で四十字以上五十字以内で答えな
 さい。

【問2】 
 筆者は俳諧について「受け手をつよく意識している」と述べている。これは
 どのような理由によるものか。「信頼」「暗示」「連衆」の三語を使い、
 「…ので、…から。」の形で四十字以上五十字以内で答えなさい。

【問3】 
 筆者は俳諧について「点的表現を基本としてきた」と述べている。この「点
 的表現」が日本文学にどのような影響を与えたか。「短小」「美学」「象
 徴」の三語を使い、「…ので、…から。」の形で四十字以上五十字以内で答
 えなさい。

【問4】 
 筆者は俳諧について「省略的、不完結の表現が美しい」と述べている。これ
 はなぜか。「受容」「多義」「風流」の三語を使い、「…ので、…から。」
 の形で四十字以上五十字以内で答えなさい。

【問5】 
 筆者は「わかりにくいことばを解釈するのがおもしろい」と述べている。こ
 れはなぜか。「能動」「多様」「暗示」の三語を使い、「…ので、…か
 ら。」の形で四十字以上五十字以内で答えなさい。

【問6】 
 筆者は「日本文化はあいまい性の文化である」と述べている。この「あいま
 い性」が日本人のコミュニケーションにどのような働きをもつか。「信頼」
 「婉曲」「衝突」の三語を使い、「…ので、…から。」の形で四十字以上五
 十字以内で答えなさい。


【大阪学芸高】
ヨーロッパでは第一人称文化の性格が強いので、相手に解釈を許すあいまいは好ましくないから。

【問1】
受け手の連想を促す省略表現が意味を広げるので、短い形式でも豊かな世界を生み出せるから。

【問2】
連衆との信頼を前提に暗示的表現で意味を共有できるので、受け手を強く意識した表現が成立するから。

【問3】
短小形式でも象徴的世界を生み出す美学が育ったので、日本文学が短詩型中心に発達したから。

【問4】
風流の感覚を前提に多義的表現を受容できるので、省略が意味を広げ作品を豊かにするから。

【問5】
暗示的表現が多様な読みを生み能動的な解釈を促すので、受け手にとって理解の過程が魅力的になるから。

【問6】
婉曲表現が相手への信頼を前提に衝突を避ける働きをもつので、円滑な関係を保てるから。  

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外山滋比古「自分の頭で考える」

【履正社高 2023年】
 「新しい歴史観が求められます」とあるが、筆者が考える「新しい歴史観」
 とはどのようなものか。「と考えるもの。」に続く形で三十五字以上四十五
 字以内で説明しなさい。

【問1】 
 筆者は「歴史は記録というより物語というべきです」と述べている。このと
 き筆者が言う「物語」とはどのような性質をもつものか。三十五字以上四十
 五字以内で説明しなさい。

【問2】 
 筆者は「歴史は歴史家によってつくられる」と述べている。この考えから導
 かれる、筆者の歴史理解の特徴を三十五字以上四十五字以内で説明しなさ
 い。

【問3】 
 筆者は「歴史を過信してきた」と述べている。この「過信」とはどのような
 態度を指すのか。三十五字以上四十五字以内で説明しなさい。

【問4】 
 筆者は「ことばはものごとを忠実に表現することができるように考えていま
 す」と述べ、その考えを批判している。筆者が指摘する“ことばの限界”とは
 どのような点か。三十五字以上四十五字以内で説明しなさい。

【問5】 
 筆者は「歴史はことばで記録されるまで存在しなかった」と述べている。こ
 の考えからわかる、筆者の“歴史の成立”に対する見方を三十五字以上四十五
 字以内で説明しなさい。

【問6】 
 筆者は「歴史家の数だけの歴史がある」という考えに新鮮さを感じたとい
 う。このことからわかる、筆者の“歴史の多様性”に対する理解を三十五字以
 上四十五字以内で説明しなさい。


【履正社高】
歴史とは過去そのものの再現ではなく、過去の一部を選び時間的に整理して作り出されたものである(と考えるもの。)

【問1】
歴史家の選択や言語の限界によって形づくられ、過去を完全には再現できない不確かな記述であると考えるもの。

【問2】
歴史家の視点や選択が反映された主観的な構築物であり、唯一の正しい歴史は存在しないと考えるもの。

【問3】
歴史が過去を正確に伝えると無批判に信じ、言語の限界や記録の偏りを十分に考えない態度であると考えるもの。

【問4】
ことばが事実をそのまま再現できず、表現の過程で必ず加工や変形が生じるため、完全な伝達が不可能な点である。

【問5】
歴史は過去そのものではなく、言語による記述が生まれた時点で初めて形づくられる人為的な構築物であると考えるもの。

【問6】
歴史は一つの絶対的真実ではなく、歴史家の視点や解釈によって多様に形づくられる相対的なものだと考える点。

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