ぼくはともちゃん。
ぼくはいい子ちゃんで育った。ぼくはとてもはずかしがりで人見知りが今でもきつい。
ぼくは、(といっても、もうすぐ64歳の誕生日をむかえるおじいさん。ぼくには、孫が一人いるから正真正銘のおじいさんなんだ)おとといの日曜日から体調をくずしてしまって塾の仕事を休んでいる。お医者さんの診断では、コロナでもインフルエンザでもないらしいけれど、厄介なことに嫁さんもインフルで熱を出してる。ぼくも嫁さんも、今日あたりは熱も引いてしんどいのが収まってきたけれど、塾の仕事はもう数日休まなければならないみたいだ。
ぼくは、気が向いたものには何でもすぐに飛びつく。AIとか量子力学だとか、世間で流行ったころに飛びつくのがぼくの気質のよう。でも、そんなぼくでもずーっと続けていることがある。塾の仕事は41周年になる。それから『中3物語』も書き始めて10年以上がたつ。
『中3物語』はぼくのブログだけれど、一般の人には読みづらいところもあるから出版には向いていないと思う。けれどこの病気の休み期間に、ぼくはいいことを思いついてまた飛びついてしまったのだ。それがこの「第2場面」のお話なんだ。
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2015年2月25日
学習塾リバティ 木村友彦
中3物語/ナビゲーション
「子どもの内界」
人間はだれでも心の世界をもっています。心に恋人ができたことを想像してみてください。きっと毎日の生活がうきうきして、がらっと変わったものに見えるでしょう。男の子であれ、女の子であれ、私は塾生さんたちの心の恋人になることができているでしょうか。
子どもたちの人生の大切な大切な一場面に立ち合うことを仕事として、私は毎日を過ごしています。まだまだできていないことが多くあると感じています。できないことがあっても、少なくとも一生懸命に仕事をしていたいなぁと思っています。
言ってみれば、私の仕事は皆さんに幸福を配る仕事。幸福を配ることで、私は皆さんから幸福をたくさんたくさんいただいています。私の心の中には、幸せを配ることを楽しいと感じる人格が住んでいるようです。
解答用紙をお配りさせていただきます。答えを書いてみてください。正解を書くのがいつもいいとは限りません。自分の思いをありったけ込めて、解答欄をうめてください。○か×か、何点か、成績はつけません。人生の解答用紙に点数はつけられないのです。自分で採点してみてください。そうだ。「がんばる10段階自己評価表」をお届けしましょうか。何でしたら、解答用紙も、まっ白い紙に取り替えてしまいましょうか。なんでもかける。塾生さんたちは、そのまっ白いカンバスにペタペタと色を塗り始めていますよ。さて、次はだれが「おかわり」するかな。
先生より。
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ともちゃんは思う。みんなが幸せになればいいな。どうするとそーなれるかな。ぼくの残りの時間で、どうやったらみんなを幸せにしてあげることができるかな。
でも、手の届かないこともある。ぼくには手の届かないことだらけだと思う。
それでも、ぼくは笑っていようと思う。ぼくが自分で元気でないとね。それに、他の人を元気づけるのに、ぼくにはこれしか方法がない気がするんだ。
風邪なんかとっととやっつけて、早くみんなとまた勉強したいなあ。