精神科看護師の桂次です
今回は知られざる精神科の入院生活について投稿したいと思います。
まず、精神科に複数の入院形態が存在するのはご存知でしょうか?
○任意入院
○医療保護入院
○応急入院
○措置入院
○緊急措置入院 などがあります。
このうち、今回は任意入院について記載したいと思います。
任意入院は基本的には自分の意志で入院し、自分の意志で退院が出来る、
精神科においては医療保護入院と並びポピュラーな入院形態となります。
基本的にと記載したのは、精神保健指定医または特定医師の診察の結果、
退院の申し出から72時間に限り、退院を制限することが可能だからです。
これは診察の結果、入院加療が必要と判断されれば(率直に言えば、退院出来ない精神状態)、本人が入院加療継続に理解を示すか、
または、理解を得られない場合は自分の意志で退院が出来ない
医療保護入院に移行して入院加療継続となります
結局、退院は難しいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
精神状態によっては患者さん本人を保護するためには必要な措置となります。
尚、認知症患者さんが任意入院で入院していることがありましたら、それは少し怪しいと思って良いかも知れません。
一般に認知症患者さんは医療保護入院となるケースが多いからです。
その理由としては、入院加療が必要な程度の認知症患者さんである場合、
仮に治療に理解を示し任意入院となったとしても、記銘力の低下から、
直ぐに退院希望をする場合が多いからです。
尚、任意入院の患者さんが行動制限を受けていた場合、それはほぼNGとなります。
*行動制限とは、隔離や拘束下のもと治療を受けること。自傷他害行為や著しい不穏等、精神状態が悪化している患者さんが対象となります。
今回は馴染みのない言葉が羅列し、難しかったかも知れませんが、
色んな入院形態があるんだなと知って頂ければそれで満足です。
今後も他の入院について投稿したいと思います。
★宜しければ「フォロー」をお願いします。今後の励みになります。
またブログを読んで、相談をしてみたいと感じた方は、
是非お話を聞かせ下さい(詳しくはココナラのプロフィールを参照して下さい)。
お試しでも構いません。ご連絡お待ちしております。