小さいころから、物語を考えるのが好きでした。
童話を書いてコンテストに応募したり、人に見せることはなかったけれど、小説を綴ったり──
気づけばいつも、頭の中で言葉を並べていました。
けれど、忙しい日々の中で、次第に書かなくなっていきました。
そんなある日、とあるご縁で「日本の文化や伝統を発信する会」に参加することになりました。
その活動の中で、「メルマガを出そう」という話が持ち上がり、
昔から文章を書くのが好きだった私は、思い切ってメルマガ担当に立候補しました。
およそ三年間、その会でメルマガを執筆。
大変なことも多かったですが、それ以上に楽しく、やりがいのある時間でした。
そして何より嬉しかったのは、読者の方からいただいた感想です。
「面白かった」
「感動した」
「いろいろな気づきをもらえた」
その言葉が、私にとって何よりの励みであり、書き続ける原動力でした。
数年後──
会を辞めてしばらくした頃、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に出会いました。
戦うことしか知らなかった少女が、
「自動手記人形(代筆屋)」という仕事を通して、人の想いを言葉にしながら、
“愛してる”という言葉の意味を知っていく物語。
その作品を見たとき、心が大きく動きました。
「この主人公のように、人の想いを代わりに言葉にできたら──」
そんな気持ちがふと芽生えたのです。
「とはいえ、そんな仕事はもう現代にはないだろう」
そう思いつつ調べてみると、実際に“代筆屋”という仕事をしている方がいることを知りました。
その瞬間、メルマガ時代に感じたあの気持ち──
「面白かった」「感動した」「気づきをもらえた」と言ってもらえた喜びが蘇りました。
「言葉で人の心を動かす仕事がしたい」
その思いが、再び強くなっていったのです。
ちょうどその頃、コロナ禍が訪れ、
日常が大きく変わり、これからの生き方を改めて考えるようになりました。
そして出した答えが、
「一度きりの人生。もう一度、書くことに挑戦してみよう」
「自分の言葉で、人の役に立つ生き方をしたい」
──これが、私が“代筆屋”を始めた理由です。
サービスの仔細はこちらからどうぞ