夜の潮騒に呼ばれる心のゆらぎ

夜の潮騒に呼ばれる心のゆらぎ

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コラム
廉清生織のブログの部屋へようこそ

夜の深さが増すほどに
胸の奥で 波が静かに満ちていく

気がつけば
あなたの名をそっと呼ぶように
思いは内側で ひらひら揺れ
闇のなかで 光を探す星のように
同じ場所へ還っていく

たわいもない会話さえ
海面に落ちる月の欠片のように
なぜだか優しく響き合い
心のざわめきを 溶かしていく

あなたを思い浮かべるたび
胸のどこかで 小さな灯がともり
初めて知る温度のように
ふいに世界がやわらかくなる

求める気持ちは
閉じた貝殻の奥で 眠っていた
微かな願いの芽吹きかもしれない
触れればほどけて
ほどければ流れて
またあなたへと帰る

切ない夜に呼び覚まされるこの想いは
過ぎた日々の残響ではなく
魂が覚えていた
やさしい波の記憶

どうしてだろう
理由を超えて
あなたに向かっていく 心の軌跡
それはきっと
夜の潮騒に導かれる
魂のゆらぎ

この想いがやさしい光となり
心の波を静かに 照らしますように

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