伝え方ひとつで仕上がりが変わる!
電子書籍の表紙は、自分で作るのも楽しいですが、やはりプロのデザイナーに依頼すると完成度は一段上がります。
ただし、丸投げしてしまうと「イメージと違う…」という仕上がりになってしまうことも。
今回は、デザイナーに依頼するときに押さえておきたいポイントと注意点をご紹介します。
1. 依頼前に準備しておくこと
デザイナーにお願いする前に、次の情報を整理しておきましょう。
●ジャンル:ビジネス書? 小説? 実用書?
●ターゲット読者:誰に読んでほしい本か
●雰囲気:かっちり信頼感? やわらかく親しみやすい?
●参考イメージ:Amazonで見つけた「こんな表紙がいい」という例を数冊
👉 この準備があるかどうかで、完成イメージのズレがぐっと減ります。
2. 依頼時に伝えるべきこと
●タイトルとサブタイトルの文字情報
●著者名(必ず表紙に入れるかどうか)
●出版予定のプラットフォーム(Kindle、楽天Koboなど)
●希望サイズ(Kindleなら1600×2560px推奨)
さらに「この本を手に取ってほしい人は誰か?」を伝えると、デザイナーが雰囲気を調整しやすくなります。
3. 修正依頼の仕方
1.「なんとなく違う」ではなく、できるだけ具体的に伝える
例:「文字をもう少し大きくしてください」「背景を明るめに」
2.修正は2〜3回程度に収めるのが一般的
3.デザイナーの提案を受け入れて調整する柔軟さも大切
👉 お互いに気持ちよく進めるために、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
4. 費用の相場感
●個人依頼(ココナラなど):3,000円〜20,000円程度
●フリーランスや制作会社:30,000円〜10万円以上
価格はデザイナーの経験や修正回数で変動します。
「とにかく安く」ではなく、自分の本に合ったデザイナーを選ぶことが大切です。
まとめ
●依頼前に「ジャンル・ターゲット・雰囲気」を整理する
●タイトルやサブタイトル、サイズなどの情報は正確に伝える
●修正は具体的に依頼し、回数も意識する
●費用は幅広いが、仕上がりと安心感を重視して選ぶ
プロに依頼すれば、自分では思いつかないアイデアが形になり、本の魅力を最大限に引き出せるはずです。
次回(第11回)は、「NGデザイン例とその改善方法」 をお届けします。
ありがちな失敗パターンを具体的に紹介し、「どう直せば魅力的になるか」を解説しますのでお楽しみに!