YouTubeが伸びない本当の原因は「編集」ではありません

YouTubeが伸びない本当の原因は「編集」ではありません

記事
ビジネス・マーケティング
YouTubeが伸びない原因は、編集とは限りません

YouTubeを運営していると、再生数が伸びないときに、まず「編集をもっと良くしないと」と考える人が多いです。

テロップを増やす。
テンポを速くする。
効果音を入れる。
映像をきれいにする。

もちろん編集は大切です。

でも、これまでYouTubeチャンネルを登録者約30万人、累計再生1.3億回超まで運営してきた経験から言うと、伸びない原因が編集ではないケースはかなり多いです。

むしろ、編集に入る前の段階で勝負が決まっている動画も少なくありません。

■ 1. そもそも企画が弱い

一番最初に見るべきなのは、編集ではなく「企画」です。

どれだけ編集が上手でも、視聴者がそのテーマに興味を持たなければクリックされません。

例えば、

「今日の仕事内容を紹介します」

という動画と、

「なぜこの仕事を10年続けても辞めないのか?」

という動画では、同じ人物を撮影しても入口の強さが違います。

YouTubeでは、

「何を撮るか」

よりも、

「何をテーマとして見せるか」

の方が重要です。

伸びないときほど、編集技術より前に、

「この企画は本当に見たいテーマになっているか?」

を確認した方がいいです。

■ 2. タイトルとサムネイルで損をしている

動画の中身が良くても、タイトルとサムネイルが弱ければ再生されません。

視聴者は、動画の内容を見る前に、

・タイトル
・サムネイル

だけで見るかどうかを判断します。

つまり、良い動画を作るだけでは足りません。

「この動画を見たい」と思わせる入口が必要です。

例えばタイトルを作るときも、

・誰向けなのか
・何が分かるのか
・何が意外なのか
・見る理由があるか

まで考える必要があります。

■ 3. 誰に向けたチャンネルなのか分からない

投稿数は多いのに伸びないチャンネルを見ると、よくあるのがこれです。

動画1本ずつは悪くない。

でも、

「結局、このチャンネルは誰のためのチャンネルなのか?」

が分からない。

料理動画の次に旅行動画、その次に仕事の話、その次に商品紹介。

発信者本人にとっては全部自分の活動なので自然ですが、初めて見る人にはバラバラに見えます。

視聴者から見て、

「このチャンネルを登録すると、今後どんな動画が見られるのか」

が分かる状態を作ることが大切です。

■ 4. 再生数だけを追っている

企業や店舗のYouTubeでは特に注意したいところです。

再生数が伸びても、

・問い合わせが増えない
・来店につながらない
・商品が売れない
・採用につながらない

のであれば、事業としては改善が必要です。

YouTubeの目的が広告収益だけなら再生数は重要です。

でも、店舗や企業の場合は、

「YouTubeを見た人に次に何をしてもらいたいのか」

まで考える必要があります。

・概要欄を見る
・LINEに登録する
・Webサイトを見る
・問い合わせる
・予約する
・商品を購入する

ここまでが設計されて初めて、YouTubeが集客の仕組みになります。

■ 5. 編集を直す前に見る順番

再生されないとき、僕ならこの順番で確認します。

① 企画
そもそも見たいテーマか。

② タイトル・サムネイル
クリックする理由が伝わっているか。

③ チャンネルの軸
誰向けのチャンネルか分かるか。

④ 動画の中身
冒頭で離脱されていないか。

⑤ 編集
テンポや見せ方が内容を邪魔していないか。

編集は大事です。

でも、5番目くらいに見ることも多いです。

最初から編集だけを直してしまうと、本当の原因が企画やタイトルなのに、編集費だけ増えてしまうことがあります。

■ まとめ

YouTubeが伸びないとき、

「もっと編集を頑張ろう」

と考える前に、

「そもそも何が原因なのか」

を分けて考えることが大切です。

僕自身、登録者約30万人・累計再生1.3億回超のYouTube運営を経験し、事業売却まで行いました。

その中で感じたのは、

「伸びる動画は、編集だけで作られるわけではない」

ということです。

企画、タイトル、サムネイル、チャンネル設計、導線。

この組み合わせで結果が変わります。

自分のチャンネルの場合、どこから直せばいいか分からない方には、公開情報と直近3本を見ながら改善優先順位を整理する診断サービスも用意しています。

「登録者30万人の経験からYouTubeを診断します」
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す