「何ができますか?」と聞かれたら、頭が真っ白になる
資格は取った。
学んだことも、ちゃんと身についている。
でも、「具体的に、何を提供しますか?」と聞かれると、言葉に詰まる。
「鑑定? セッション? それとも講座?」
「どんな人に、どんな形で?」
「他の人は何を出しているんだろう」
出品ページを開いても、メニューの欄が真っ白のまま。
ほかの人のページを見て回るうちに、気づけば何時間も経っている。
そんな経験、ありませんか。
それは、あなたに強みがないからでも、決断力がないからでもありません。
何を提供するか決められないのは、「正しい答え」を探しすぎているからかもしれません。
学んできた人ほど、「ちゃんとしたメニュー」「間違いのない内容」を作らなければ、と考えます。そのため、選択肢が増えるほど、「どれが正解なんだろう」と迷いが深まり、決められなくなってしまうのです。
深掘り:「決められない」の裏には、何がある?
メニューが決められない時、心の中ではこんなやりとりが起きていないでしょうか。
「これを出したら、変に思われないかな」
「もっとニーズのあるものを選んだほうがいいのでは」
「一度決めたら、変えられないよね」
ここには、「一度決めたら、やり直せない」という感覚が隠れています。
でも、実際はどうでしょう。メニューは、何度でも変えられます。反応を見ながら、内容を調整したり、名前を変えたり、新しいものを足したりしていくのが、むしろ普通の流れです。
最初から完璧なメニューを作れる人は、ほとんどいません。みんな、小さく始めて、相手の声を聞きながら、少しずつ形を整えているのです。
つまり、「何を提供すればいいかわからない」のは、能力の問題ではなく、「最初に決めたものを、ずっと守らなければいけない」という思い込みが、選択を重くしているだけなのです。
潜在意識の視点から見ると
何を提供するか決められない時、潜在意識にこんな思い込みが隠れていることがあります。
「一度決めたら、やり直してはいけない」という思い込み
途中で変えることを「失敗」や「ぶれている」と捉えてしまうと、最初の選択に、必要以上の重さを感じてしまうことがあります。
「間違った選択をしたら、恥ずかしい」という恐れ
正解を選べなかった時の自分を想像して、選ぶこと自体を先延ばしにしてしまうことがあります。
「自分の得意なことは、特別ではない」という感覚
自分にとって当たり前にできることは、価値がないように感じられ、「提供できるもの」として数えられなくなっていることがあります。
今日からの一歩
今日、こう聞いてみてください。
「友人から相談された時、思わず力になりたくなるのは、どんなことだろう?」
学んだ内容の中で、「これなら人の話を聞ける」「これなら役に立てそう」と自然に感じるものが、あなたの提供の入り口です。
そして、決める相手は大勢ではなく、まず一人でいいのです。ひとり、顔を思い浮かべて、「あの人になら、これを伝えられそう」という内容を、ノートに一行だけ書いてみてください。
それが、あなたの最初のメニューの種になります。完璧でなくて構いません。メニューは、あとから育てていけるものです。
何を提供すればいいかわからないのは、あなたに価値がないからではなく、「正解を決めなければ」というプレッシャーが、選択をぼやけさせているだけです。
私が行っているマインドブロックバスター®は、この「間違えたくない」「決めたらやり直せない」という気持ちの奥にある思い込みにアプローチするセッションです。ブレーキの正体に気づき、ゆるめていくことで、自分の提供するものに、少しずつ輪郭が見えてくるようになります(感じ方や変化には個人差があります)。
「何を出せばいいか、ずっと決められない」という方ほど、答えを探し続けるより先に、心のブレーキに気づくことが近道かもしれません。
気になった方は、ぜひプロフィールを覗いてみてください。
心笑⟡にこ|潜在意識ヒーリング鑑定師