資格を取ったのに、自分だけが「まだ」だと感じている
資格の勉強は、最後までやり切った。
合格証も、手元にある。
それなのに、心のどこかでこんな声がする。
「この程度で、人に提供していいのかな」
「もっと経験のある人が、たくさんいるのに」
「お金をいただけるレベルには、まだ届いていない気がする」
周りの人は、堂々と活動しているように見える。
自分だけが、まだスタートラインの手前に立っているような気持ち。
そんな感覚に、心当たりはありませんか。
それは、あなたの実力が足りないからではありません。
「提供できるレベルかどうか」を判断している物差しが、実際よりもずっと厳しくなっているだけかもしれません。
しかも、その物差しは、たいてい自分にだけ厳しく当てられています。友人が同じ資格を取ったと聞けば、「十分すごい」と思えるのに、自分のこととなると、「まだまだ」になってしまうのです。
深掘り:レベルは、「自分の中」ではなく「相手の中」にある
「提供できるレベル」とは、いったい何を指すのでしょうか。
多くの人は、「一流の人と同じくらいの知識や経験」を、無意識に基準にしています。
でも、実際に誰かの役に立てるかどうかは、相手の困りごとと、あなたの学びが、どれだけ重なっているかで決まります。
たとえば、気持ちの整理がつかずに悩んでいる人にとって、必要なのは、世界で一番詳しい専門家ではなく、「話をきちんと受け止めてくれる人」かもしれません。
つまり、「レベル」とは、自分の中で測る数字ではなく、目の前の相手にとって、どれだけ力になれるかという、相手との関係の中で生まれるものなのです。
自分の中だけで測り続けると、どれだけ学んでも「まだ足りない」が終わりません。上を見れば、必ず自分より先にいる人がいるからです。
潜在意識の視点から見ると
「提供できるレベルじゃない」と感じ続けてしまう時、潜在意識にこんな思い込みが隠れていることがあります。
「一流でなければ、提供してはいけない」という思い込み
提供する側に立つには、特別な資格や実績が必要だと感じていると、今の自分には「その権利がない」と思い込んでしまうことがあります。
「自分の価値を、人との比較で決める」癖
自分より先を行く人ばかりを見ていると、これまで積み重ねてきたことが見えなくなり、「足りない部分」ばかり数えてしまうことがあります。
「期待外れだと思われたら、終わり」という恐れ
相手をがっかりさせることへの不安が強いほど、「もっと完璧になってから」と、スタートを先延ばしにしてしまうことがあります。
今日からの一歩
今日、こう聞いてみてください。
「今の私の学びで、力になれそうな人は、誰かいる?」
大勢でなくて構いません。ひとり、顔が浮かぶ人はいませんか。学び始める前の自分と同じ悩みを抱えている人、最近元気がなさそうな友人など。
提供は、まず一人からで十分です。その人に向けて、「もし相談されたら、今の自分なら何を伝えられるかな」と、ノートに3つ書き出してみてください。
3つ書けたら、それはあなたの学びが、すでに誰かの役に立てる形になっている証拠です。レベルを上げる前に、今あるものがすでに十分、誰かの力になれることに気づいてみてください。
「提供できるレベルじゃない」と感じるのは、謙虚さのあらわれでもあります。ただ、その謙虚さが、いつの間にか「出さない理由」になっていないか、一度見つめてみてもいいのかもしれません。
私が行っているマインドブロックバスター®は、この「まだ足りない」という感覚の奥にある思い込みにアプローチするセッションです。心の中の「足りない」というマイナスの感覚を、ゼロに戻していくことで、今の自分のままで、人に差し出す一歩が踏み出しやすくなっていきます(感じ方や変化には個人差があります)。
「実力はあるはずなのに、自分にはまだ早い気がする」という方ほど、レベルを上げようと頑張るより先に、その物差しに気づくことが近道かもしれません。
気になった方は、ぜひプロフィールを覗いてみてください。
心笑⟡にこ|潜在意識ヒーリング鑑定師
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