給料日に心が離れる。「手取りの誤解」という落とし穴

給料日に心が離れる。「手取りの誤解」という落とし穴

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ビジネス・マーケティング
給料日のあと、外国人スタッフが急に元気をなくす。原因のひとつになりやすいのが、「思っていたより、手取りが少ない」という誤解です。

額面と手取りは、ちがう

求人や雇用契約で伝える給料は、多くの場合「額面」です。実際に振り込まれるのは、そこから所得税、住民税、社会保険料、雇用保険料、会社によっては寮費などが引かれた「手取り」です。

その差を誰も説明してくれないと、「だまされた」と感じてしまうことがあります。母国の家族への仕送りを考えて計算している人ほど、手取りのズレは、気持ちのズレになりやすいのです。

2年目に、もう一度ズレが来る

住民税は前の年の所得をもとに計算され、会社が給料から引く場合は、6月から翌年5月まで毎月引かれます。そのため、働き始めて翌年の6月ごろから急に引かれ始め、「給料が下がった」と感じる人がいます。

今日できる一手

・最初の給料日の前に、給与明細の見本で「何が引かれるか」を説明する
・説明は、本人がわかる言葉で。図にした1枚を渡す
・5月ごろに、「6月から住民税が引かれます」ともう一度伝える

お金の誤解は、本人のせいではなく、説明の不足です。

※税金や社会保険の扱いは、本人の状況によって変わります。細かい計算は、社会保険労務士や税理士などの専門家にご確認ください。

外国人スタッフの定着や受け入れのご相談は、こちらのサービスで承っています。



明日は「インドネシアの教室で見てきた、日本で続く人・続かない人」を書きます。

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