スプレイピングの依頼を受ける時がありますが、
データ数がかなり多い時は、PCの稼働時間が長くなります。
自分の通常の作業用のPCでは、仕事に差し支えるので
いつもはサブ機のノートPCでスプレイピング案件を行っていました。
今回、ミニPCを購入して(ミドルレベル位のスペック)、そこでスクレイピングを進めることにしました。
ほとんどサーバーのように常時稼働するような使い方です。
何日間も稼働しないと、いけない場合がありますので。
そこで、心配になったのは、PCの過熱や発火です。
外出している時や寝ているときも稼働するので、なにかあると困ります。
CPUの温度を計測するソフト「Core Temp」を使って
計測し、90度以上になったら、ミニPCを休止させることにしました。
90度は、CPU的にはかなり安全な温度です。
(CPU自身の過熱限界値は105度になっていました)
今のところ、最大63度で、だいたい50度未満で推移しているので
かなり安全です。
CPUの使用率も5-30%程度です。
ミニPCも両方の側面から、給気口があり、
前面で排気しており、ファンの音も聞こえないくらいです。
ノートPCよりも、静かです。
現在は、2種類のスクレイピング処理を稼働させています。
タスクマネージャーで見てみると、
スクレイピングでのCPUなどの利用はほんのわずかでした。
それよりもこの温度測定のソフトや、タスクマネージャー自体のCPU利用率の方が高いです。
あとは、バックグラウンドで少し稼働しているものがある程度です。
スクレイピングには、ある程度の休止時間も十分入れています。
対象サイトの負荷にならないことも配慮しています。
ミニPCは、まだまだ余裕があるので、スクレイピング以外の他の処理もさせてもよさそうですが、長い安定稼働が必要なので、これでもいいかなと。