運がつく言葉⑦:「賢者に学び、智者に尋ねよ」

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学び
 これはインドネシアのことわざで、日本では「餅は餅屋」と言います。大体、どんな分野にも専門家がいるもので、自分が知らない世界に飛び込む時にはまずその専門家の意見を謙虚に聞くべきです。大学受験でも友達の意見に左右されがちですが、まだ大学に合格したことのない友達の意見(「この参考書がいいってよ」「こういうやり方をしたらいいみたいだよ」)に振り回されても意味がありません。専門予備校へ行って情報をもらうべきでしょう。司法試験や会計士試験などでも「試験のベテラン」に意見を求めるより、専門予備校の情報か合格者の体験に学ぶべきなのは言うまでもありません。
 実は人間は「人の間」と書くように、「人間関係」がその本質にあると言ってもいいので(これは「人間は社会的存在である」ということで、絶対的に孤立した孤独な人間はいないということです)、「運」は「人間関係」を通してやって来ることが多いのです(だから「縁は異なもの味なもの」とも言います)。実際、多くの人の成功談に「あの時、あの人に出会わなければ今の自分はなかった」という「出会い」が数々出て来ます。東洋的に言えば、「天は今の自分に必要な人を与える」ということになるでしょう。野球で言えば王と長嶋、村山と長嶋、野村と長嶋といったライバル同士、マラソンで言えば小出監督と高橋尚子の師弟関係なども全てそうでしょう。そこまでの「宿命的関係」まで行かなくても、「運命的関係」ぐらいならその辺にゴロゴロしています。何か目標を持ったら、まずその道の専門家を訪ね、その意見に素直に耳を傾けることが、その目標を実現するための「運」を手に入れる第一歩と言えるでしょう。まずは「しかるべき人に聞け」ということです。
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