「退会通知」のメールが届くたびに、心臓がキュッとなる……。
オンラインサロンを運営していると、誰でも一度はこの痛みを経験しますよね。
「私の何がいけなかったんだろう?」 「もっとこうしていれば良かったのかな?」
そうやって自分を責めて、思わず「辞めないで!」と引き止めたくなってしまう気持ち、すごくよく分かります。
でも、結論から言うと退会者は、引き止めてはいけません。
「去る者は追わず」を徹底することが、結果としてあなたのサロンを長く、愛される場所に育てる近道になります。
今日は、なぜ引き止めてはいけないのか、その「本当の理由」と、退会が出た時の心の持ち方についてお話しします。
1. 残ってくれている「今のメンバー」を大切にするため
退会者を引き止めてはいけない最大の理由は、「今、楽しんでくれているメンバーさんに失礼だから」です。
想像してみてください。
あなたが誰かのホームパーティーに参加していて、帰ろうとしている人に主催者が必死で「えー!帰っちゃうの?ヤダヤダ、行かないでよ〜!」と玄関でずっとすがっていたら……どう思いますか?
リビングに残されたあなたは、きっとこう思うはずです。
「あれ? 私たちはここにいるのに、私たちのことはどうでもいいのかな?」と。
運営者のエネルギーは「今いる人」に使うべきです。
サロン運営者のエネルギーは有限です。
辞めていく人に「どうして?」「待って!」とエネルギーを使うその時間を、今サロンを好きでいてくれるメンバーさんを楽しませる時間に使ってあげてください。
辞める人に長文のメッセージを送るなら、いつもコメントをくれるあの人に「ありがとう」と返信するほうがよっぽどいいです。
引き止める策を練るなら、次の楽しいイベントの企画を練る。
この切り替えができるオーナーさんのサロンは、中の空気がいつも温かく保たれます✨
2. 「卒業」か「ミスマッチ」のどちらかでしかない
退会には、大きく分けて2つの理由しかありません。
卒業(サロンで得たいものを得きった)
ミスマッチ(思っていたのと違った、生活環境が変わった)
どちらの場合も、あなたのサロンが「悪い」わけではないんです。
「ミスマッチ」はお互いのためにならない
例えば、あなたが「バリバリ稼ぐビジネス系のサロン」をやっていたとして、そこに「のんびりお茶会がしたい人」が入ってきたらどうでしょう?
きっとその人は居心地が悪いですよね。
その人が退会するのは、お互いにとって「健全な判断」です。
ここで無理に引き止めても、その人は満足できないし、サロンの雰囲気ともズレてしまいます。
「今までありがとう!自分に合う場所が見つかるといいね!」 そうやって笑顔で送り出すのが、お互いのためになります。
3. 実は「出戻り」の可能性を残せる
あっさりと、気持ちよく送り出すと、数ヶ月後に「やっぱりあそこが良かったな」と戻ってきてくれることがあります。
人は「追われると逃げたくなる」生き物。
逆に「扉はいつでも開いているよ」と言われると、安心して戻ってこられます。
まとめ:退会はサロンの「新陳代謝」
「退会は、サロンの新陳代謝(デトックス)である」
新しい水が入ってきて、古い水が出ていく。
川の水が常に流れているように、人も循環することで、サロンは常に新鮮な状態を保てます。
退会者が出ても、自分を責めない
今いるメンバーさんを一番に考える
笑顔で「いってらっしゃい」と送り出す
この3つを心がければ、あなたのサロンはもっともっと素敵な場所になりますよ。
もし悩んだり聴いて欲しいと思われた方はご依頼ください。