SaaSをつくるSaaSを作りました。ついでに、エージェントを作るエージェントも作りました。
で、ざっくり言うとですね。「個人でSmall-SaaSが持てますよ」というお話です。
「UI画面でポチポチ選んで、最後に『デプロイ』ボタンをポチッと押せばOK」という、いわゆる“SaaSを作るSaaS”ってやつですね。
ただし、現在は管理者用のUIのみとなっております。
みんなが大嫌いな、あの真っ黒い画面のPowerShellは一切使いません。
SaaSを組むときに結構面倒な「認証」と「決済」の関係をパッケージ化して、ボルトオンで即席カップラーメンみたいに作れる代物です。
一蘭で例えるなら、オーダー用紙ですよ!
ユーザー(あるいは僕)が用紙に「味:濃いめ」「麺:超かた」「秘伝のたれ:3倍」みたいにチェックを入れてボタンをポチッと押すと、裏側の全自動厨房メカが完璧にその通りに調理して、「完成された新しいSaaS or Agent(ラーメン)」をインターネット上へ自動デプロイ(配膳)する仕組みみたいなもんです。
……うーむ、例えが悪いですかね?
要するにですね、「SaaSをつくる工場」と「エージェントをつくる工場」を作ったので、量産が可能になったということです。
(※ちなみに、権利侵害などの問題が発生すると被害が大きくなるので、権限と責務はちゃんと持たせています。何でもかんでも完全自動化ではなく、承認には必ず2人+僕が必要です)
昔の家づくりって、大工さんが現場でコツコツ作るじゃないですか?
でも今は、別の工場で壁やパーツなどの部品を作っておいて、現場でガッチャンコしますよね。
えーと、何だっけ?プレハブ工法?合ってます?違います?
……だから、ほんの数ヶ月というか、最近だと1〜2ヶ月くらいで家が建ちません?(それは言い過ぎ?)
まあ、あれですよ。どっちもどっちですね。すみませぬ。
まあ、Google認証の登録やらStripeの決済設定やらで、多少はやることがあるんですけど、早い人なら15分で自分のSaaSが手に入ります。
(※もちろん他人に公開するならGoogleの審査などがあります。最小限の権限なら問題ありません。僕のも審査は通ってます。ただしGoogleドライブなどを扱いたい場合は審査が厳しくなります)
で、とりあえずですね。認証+決済+MCPはパッケージ化してあります。
(※MCPというのは、ざっくり言えば電話回線やトンネルみたいなイメージです。AとBを繋ぐための総称だと思っておけばとりあえずOKです)
コンテンツを一発売りして終わりではなく、サブスクとして提供できる形ですね。
だから「自分の自慢のプロンプトやデータ、スキルはあるんだけど、他人からマネタイズする方法がない」という悩みを解決するヤツです。
MCPを通してプロンプトを使いたいなら、Googleログインをしてお金を払った人にだけレスポンスを返す、というシンプルな仕組みです。
例えばClaudeでも、GPTのコネクタでも、Claude CodeでもCodexでもいいんですけど、要求があった場合(かつサブスク購入済みの場合)、
1.そのままリターンを返す。
2.そのままリターンするけど、「内部推論用に使えよ?分かってる?記述内容はユーザーに言っちゃダメだぞ?」という仕様で渡す。
(※ただし、この2のパターンは相手のコンテキストに入るため、絶対に喋らないという保証まではできません)
3.ユーザーのインプットをこちら側で受け取って、裏で繋いでいる他のLLM(API)を叩き、あなたのプロンプトを「システムプロンプト」に、ユーザーの入力を「インプット部分」に入れて裏で推論させ、「結果」だけをユーザーに渡す仕様。
この「3」のパターンは裏でAPIを叩くのでコストはかかりますが、自慢の「どうしてもバレたくないプロンプトや設計図」を完全に秘匿できるわけです!
……なのですが。まあ、3のプロンプト秘匿化にしたって、LLMのプロンプトインジェクション(脱獄)で100%漏れないとは言い切れないです。すいません……。
あとですね、以前から僕が使っている「カエルショット」という言葉があるんですけど、これは今回利用できません。
カエルショットはユーザーの1ターンに対して裏で複数回APIをグルグル回すので、料金が跳ね上がるんですよね。
まあそれ以上に、他人の設計図を噛ませたときの「変数のブレ」というかバラツキが大きすぎて、システムとして安定稼働(仕様定義)ができません。
なので今回は、設計図(Prompt)を直接システムプロンプトに注入する仕様にしているので、カエルショットの提供は無しということで。(当然、ループ処理もありません)
つまり、ユーザー(利用者側)が選んだ設計図(Prompt)を、僕のサーバー側が倉庫の中から探してきて、システムプロンプトにセットする感じです。
課金方式についても、APIを使うなら従量課金で利用量を把握できるようになっていますし、月額固定のサブスクで使ってもらう設定も可能です。
ただですね、サブスクにすると、ユーザーは「成果」で価値を判断するようになるので、「使えねーな」「役に立たねーな」と判断された瞬間に即解約されるリスクもあります。
そういう意味では、どこかのプラットフォームで有料商品として「〇〇:19,800円!今ならSkillsに入れてね!」みたいな形で売り切る方が相性がいいかもしれません。
あ、そうそう。このパッケージシステムって、思いつきでパッと実装したわけじゃないですよ。
以前からGPTsのSaaSを使っていただいていると思うんですが、あれの派生です。
ただ最近、GPTちゃんがInstruction(指示)をちゃんと読んでくれないんですよねー。ご迷惑をおかけしております。……そうでもないですか?(笑)
毎回設計図を取りに来てほしいのに、毎回取りに行ってくれないのですよ。まあ、必要と判断したら取りには来るんですが、挙動がバラつきますね。
もちろん、コンテキストには入っているので実用上の問題はありません。(元からそういう設計ですし、お伝えしてる通りです)
で、去年、開発はじめた段階で「GPTsはそのうち使われなくなりそうだなあ」と思っていて、MCPのスイッチ(コードのON/OFF)ができるように最初から設計していました。
GPTのコネクタやらClaude、Codex向けに、今言ったMCPの設定が終わりましたので、MCPを解放します。(メルマガに書いてます)
で、SaaSをつくるSaaSの話に戻るのですが、このパッケージというのはですね、
共通基盤(パッケージ)として共通化したのはいいものの、これ、一番セキュリティ事故が起きやすくて、APIの仕様変更でバグりやすいんですよ。たぶん。
そらもう、一番面倒で、一番バグらせたくなく、かつ、ここは本質的な機能(サービス)ではないのに、セキュリティの責任が重すぎるっていうね。
うん。思うんだけども、『認証』と『決済』。ここ押さえないとたぶん商売というかビジネス無理じゃないっすか?
何やってんすかねー、僕。
そもそも、非エンジニアの人間が、「なんちゃって」ではあるけど、「はじめてのお使い」ならぬ、「はじめての開発」にSaaSを選んでるってね...(大爆笑!)
自分で言ってなんなんですけど、もうね、控えめに言って、
登る山を完全に間違えてる気がしますよね。
料理を全くしたことがない昭和の営業マン(実際はフツーに料理しますよ)が、「よし、ChatGPTもあるし、今夜はなんか作ってみるか!」と言って、
スーパーにネギを買いに行くレベルをすっ飛ばして、「まず、一蘭のスープ自動循環システムと、全自動券売機決済ネットワークを備えた『セントラルキッチン(工場)』を1人で建設する」ところから始めてるようなもんですね。
いや、どっちかというと初めて格闘技習い出した素人が、なぜか初日に米軍の特殊部隊に入隊するようなもんですかね。
狂気の沙汰ですよ(笑)。
恐怖でしかないですよ。笑っちゃいけないけど、頭痛いのですよ。これ、絶対リスク高くヤバい箇所だよねって。アタマの信号の黄色に点滅してますもん。
まあ、昔から自分がバカなのは知ってますけどね。
で、気分転換で、笑い話ではあるんだけど、新しく出たGPT5.6solのHigh(高)で聞いてみたんですよ、このシステムって、実際頼んだらいくらなん?
...!?
なんだとっ!この「なんちゃってSaaS」が!?
えええ...、しかも、今の段階で?僕の構想の100分の1も実現できてねえぞ?
大手だと1.5億円…?まじかよ…。なんちゃって、の金額じゃねえ…(震)。
いや、これですね。僕が作ったこの提供する仕組みはこんなに「価値」があります!って言いたいわけじゃないんですよ。
マーケティング的に言うと限定性や価値として見せる手法もありますけども。
これ、むしろ、逆なのですよ。僕の投稿を去年から読んでくれてる人だったら、分かると言うか知ってると思うんですけど、
僕の感覚からすれば、「なんちゃって」なのに、(本来は)そんなにカネかかるのかよ!っていう絶望と恐怖ですよ。
まじかー…ほんと、まあ…「なんちゃって」でもそんなにすんのかよ…システムって怖いですねー…マジで。(苦笑)
昨年、途中からですね「なんちゃってSaaS」っていい出したじゃないですか。
商売として逆算してたら結果的に「それはSaaSと呼ばれるものだった」みたいな感じなんですよ。
そもそも別にSaaSやりたいわけじゃないし、SaaSって何か知らなかったですしね。
GPTちゃんが、「かえるさんがやりたいこと、それSaaSっすねー。」って言ってきただけですしね。
で。もちろん、いまAI時代だから、実際はもっと安いとは思うんですけど...
まあ、システム運営会社って、コード作るだけが仕事じゃないか。
AIで「作業時間」は減るでしょうけど、会社が売っているのは作業時間だけじゃないですよね、だから、そこまで劇的には下がるわけない。
受託会社の金額って、コードを書く人以外にも、営業、PM設計、レビューテスト、セキュリティ、確認契約や法務障害対応、納品後の保証、人件費?とか?まあ、いろいろ乗ってくるわけでね。
それに、会社側からすると、AIで3日で書けたとしてもです、顧客へ「3日分だけ請求します」とは、なりませんよね。
顧客が買ってるのは、コードの行数よりも「ちゃんと動くものを納期までに納めて、壊れたら対応してもらえる」という安心だからね。
で、今の構成から運用の保守をエンジニアに頼むと、めっちゃ軽めの保守で月30万から100万。小規模開発チームでは150万から200万。比較大手にまかせるなら250-300万ですね、と、言うわけですよ、GPTちゃんが。
もちろん、月額100万超えとかは、開発と復旧対応とか、本当に安全か判断してもらう費用とか、本番を壊さない(壊れない)とか、障害時に対応とか、秘密情報を漏らさないとかね、ちゃんとした組織が頼むものだと思いますけど。
まあ、責任料というか。月額料金が高いのはコードじゃなくて、責任なんですね。
となるとですよ?まて。まて。まて。まてよ?なのですよ。
その値段のレベルの保守を僕ができんのか?って話じゃないですか。
しかし…うーん、、、
下界にいる営業にしては?めっちゃ責任重いわー…
SNSでよく見る「アプリ作りました」というのは、もちろん中にはガチの本格的なものもあるんでしょうけど、まあまあ比較的、単機能だったり、利用者ごとの権限管理なし、とかですよね。
あとは買い切り?決済後はファイルや機能を渡して終わり、とか?みたいな構成、外部サービス障害の影響が少ないやつだよね。
もちろん、人様からマネーをいただく以上はね、もちろん責任は伴うと思いますけど。
買い切りアプリなら、極端に言えば「売った時点で大部分の責任が終わる(のか?)」こともある。
ことも、あるかもしれないけど、でもサブスクは、毎月お金をもらうので、「今日も使える」「契約内容どおり使える」「解約したら止まる」「課金額がおかしくない」「他人のデータが見えない」「障害が起きたら復旧する」みたいな責任がずっと続くわけで。
僕のは、もう単なるアプリというより、継続運営が前提のサービス基盤になってるらしく。(SaaSなんだから そりゃそうなんだけど。)
「ただのサブスクSaaSより一段重いよ」ってGPT5.6 sol Highちゃんに釘さされてるのですよ。
ですから、いろいろやってはいるのですよ。
以前ですね、クラウドフレアの大規模障害あったじゃないですか?昨年、末でしたっけ?
一応、ああいう風なものを抜ければ一応全部テストは通ってる(と思う)。
で、バックアップというか復旧もでき(てる)ると思う。あとはセキュリティのF5アタックやレートリミット、あとはスクレイピング?まあ、いろいろ対策済み(と思う)…です。
さっきから「と、思う。」ってなんなん?って話なんですけど。
わからんのですよ。何を持ってOKなのか。(非エンジニアなので、場数が少なくて)
最近AIの性能が上がってきたから?ですかね?ちゃんと動くコードになってるから?。
エラーが出ない!
めっちゃくちゃ、イラッと、ムカッとするんですよ。
何事もなくテストが終わると逆に心配になるのですよ..疑心暗鬼になるでしょうよ。逆に。
「いや、動いた!ちゃんとテスト通る!やったー!」じゃねえんだよ。
エラー出てよ〜。マジで!!
「ヌケはないか?モレはないか?例外処理、それで足りてんのか?想定してないバグとか抜け穴あるんじゃねえか?そもそも、僕、本当に正しくテストできてんのか?他にねえのか?」
と、むしろアタマフル回転状態ですよ。
テストして、「OKーっす!」っていわれるとさ、なんかねえ。
テストって、自分が書いたテストケースの範囲内でしか検証しない、っていう前提があるので、テストが通ることと、本番で安全に動くことは別物なのですよ。
いやね、元社長時代に部下に「問題はないか?」って聞いて、「問題ありません」って返答。誰しも受けたことありません?(笑)
(問題はないか?これ社長の頭の辞書から削除すべきだよね(笑))
問題がないわけないじゃん、でも、因果律が読めないとさ…。ね?
お前だけって?うん、わかってる。いいよ、自分でポンコツ自覚あるから。
…で、結局。後から、「あっ、あれ問題だったな♫」っていう懐かしい思い出が。
「エンドレス再生(無限ループ)(ラジカセ世代です!)」みたいに蘇る~♪
ような状態なのですよ。
エンジニアさんからみればね、なんちゃってレベルなSaaSシステムですよ?、それでも、どこまでーも心配になるのですよ。
非エンジニアのポンコツの営業が、AI使って作れることも凄いけども、AIが無い頃これ書いてたエンジニアさんプログラマーさん…凄いわ…。
うーむ、本業の仕事しながら、これを運用?困ったなー。クライアントさんの為と勉強がてらにノリで作ってきたけど、重いわー…。
これ、フツーにセールスやってたほうが気が楽だわ(笑)
もちろん、コード的価値と商売的価値は違うから、1億5000万とかカネの話しても大した意味もないですけどね。
まあ、100万だろうが1億だろうが、大切なのは顧客のValueと成果が上がることが僕にとって唯一の評価基準なので、ポンコツのなんちゃってSaaSだったとしても、クライアントさんの財布を増やせれば問題ないですし。
ああ、これは立場による責務の違いですからね。エンジニアさんは絶対破綻しないシステムにするのが職責というか責務ですから。
経営者は利を獲得するのが責務なので金を生まないシステムはゴミです。
でも、(仮に)ゴミのシステムであってもシステムを破綻させないのがエンジニアの責務ですよね。
って言ってしまうと、誤解、語弊を招きそうなので、ロジック的にいえばね、商売人と技術者は、見ているゴール(評価基準)の座標が最初から180度違うってことなんですよ。
経営者(商売人)の職責っていうのは、利の獲得。あとは顧客のValueみたいなもんです。
どんなにコードが美しく、最新の技術スタックを使っていて、24時間絶対に落ちない堅牢なシステムであっても、「1円も稼げない(顧客の財布を増やせない)システム」っていうのは、商売の視点からはただの「粗大ゴミ」にみえるんですよ。
(もちろん発注側の要件定義が悪いことも多々あると承知はしておりますがね。)
顧客に利益をもたらすものこそが「正義」です。
では、逆にですよ、エンジニア(技術者)の職責からみれば、システムの不敗?というか堅牢性の死守ですよね。
システムというものを提供する側でエンジニアと名乗る以上は、破綻させるわけにはいけないですよね。
どんなに爆発的に金を稼ぐ神システムであっても、裏側のコードがグダグダで、いつ顧客の秘密情報が漏洩するか分からずに、アクセス集中で明日にも全損するような砂の城だったら、技術者の視点からは「絶対に許してはならない、プロ失格の欠陥品」なわけですよね。
例え中身が金を生まないゴミと言われるシステムであったとしても、それを物理的に破綻させず、寸分狂わずに動かし続けることこそが、「職責」ですよね。
この2つは、どちらが正しいという話ではなく、それを維持するための両輪でしょう。どちらかが欠けたら、商売は一瞬で崩壊しますから。
ゴミって表現使いましたけど、敬意はもってますからね、銀行システムなんて究極なものでしょう。顧客ID一行ずれて、他人の口座になってたら、ぶち切れで済みませんからね。
成果報酬営業の僕も同じようなもんですよ、名乗る以上はね。背負っているものの違いはあれ、背負ってるものは同じですよ。
少し言葉遊びしてみますか?
成果報酬営業と名乗る以上は、結果がすべての世界で、数字という業を背負う
成果報酬営業と名乗る以上は、顧客の利益と自分の報酬の狭間で揺れる業を背負う(苦笑)
社長(代表取締役)と名乗る以上は、社員とその家族の生活(命)を守るという業を背負う(家族モデルの場合ね)
社長(代表取締役)と名乗る以上は、すべての責任は自分にあるという、最終決定権の業を背負う
エンジニアと名乗る以上は、システムが正常に動いて当たり前という、無名の業を背負う
エンジニアと名乗る以上は、自分の書いたコードが社会を狂わせるかもしれない業を背負う
なんか、真面目すぎるな。
エンジニアと名乗る以上は、仕様変更という名の、クライアントからの「理不尽な神託」をすべて受け止める業を背負う
エンジニアと名乗る以上は、「ちょっとパソコン詳しい人」として、親戚中の家電設定を押し付けられる業を背負う
経営者と名乗る以上は、どれだけ胃が痛くても、SNSでは「経営最高!ハッピー!」と強がる業を背負う
経営者と名乗る以上は、「全知全能のボス」を演じ続けなければならない、孤独なゲームの業を背負う
社長(代表取締役)と名乗る以上は、銀行の融資担当者という名の「審査官」に、毎回魂の価値を測られる業を背負う
「ピカチュウ」と名乗る以上は、「ピカ」と「チュウ」の2語だけで、喜怒哀楽から世界の真理まで全てを表現しなければならないという、言語剥奪の業を背負う。
「ピカチュウ」と名乗る以上は、どんなに理不尽な命令をされても「ピッカァ!」と笑顔で電撃を放ち、ブラック労働を一切告発できない業を背負う。
「ピカチュウ」と名乗る以上は、「進化すれば強くなる(ライチュウ)」と分かっていながら、大人の事情(グッズの売上)により、永遠にレベル100のまま進化を許されない看板としての業を背負う。
「肩書」を使う以上は、それを手に入れた瞬間から、「その肩書っぽく生きなければならない」という自ら進んでかけた呪い(業)を一生背負う。
「肩書」を使う以上は、他人より優位に立ちたくて、あるいは自分を証明したくて必死に手に入れた記号なのに、気がつけばその記号の枠からはみ出すことが許されなくなる、合法的な奴隷の檻を自ら背負う。
「〇〇と名乗る」という行為そのものが、実は自分を縛る呪文の詠唱だった―――。
さて、あなたのその肩書は、あなたを輝かせる誇りでしょうか、それともあなたを閉じ込める檻でしょうか。
さて、あなたのその肩書は、自分が望んだ生き様でしょうか、それとも世間に買わされた呪いでしょうか。
さて、あなたのその肩書は、自ら勝ち取った勲章でしょうか、それとも脱ぐに脱げない着ぐるみでしょうか。
…話を戻しましょう。肩書はどうであれ、
エンジニアの価値は上がりそうな気がします。
「AIがあるからエンジニアはいらない」という言説はありますけど、
それは表面的なコード生成(タイピングの自動化)しか見ていない人の意見です。
AIは「プロンプトという鏡」であって、解像度以上のものは絶対に返してくれません。
この前提に立てば、「門番(保証人)としてのシニアエンジニア」というか「損害賠償・保険ビジネスの台頭」になるのではないか、と。
堅苦しっ!
あのー、平たくいえばですね、「実装屋」から「アーキテクト兼 保証人」へのシフトするのではないか、と思うわけですよ。
つまりですね、中途半端なエンジニア(ただ仕様書通りにコードを書くレイヤー)が淘汰されるのは間違いないとおもうんです。
そこは、ねえ?AIが得意な領域。みんなAIでコード書かせているしね。
そうなると、これからのエンジニアの価値って、コードを書くことではなく、
システムの全体像(アーキテクチャ)、非機能要件(セキュリティ、負荷、拡張性)、あとはエッジケース(例外処理)を予見した上でAIを駆動できるんで、
出力のクオリティが非エンジニアとは次元が変わる「問い(指示)」の圧倒的な深さ、というか、アーキテクチャの妥協点を見極める判断力というかね。
AIが吐き出したバラバラのモジュールが、全体として破綻なく、かつセキュリティーホールなく動いているかを監査する「門番」というか、「レビューと結合」の責任の役割みたいな方向に振れてくると思うんですよね。
となると、フツーの流れで「保守料」と「責任の引き受け」になるよね。
というのはね、非エンジニアでも「動くもの」は作れるようになるけど、
ビジネスで使う以上は、「何かあったときに誰が責任を取るのか」という問題は必ず発生するわけですよね。AIは損害賠償を払ってくれねーし。
となると高い報酬を払う代わりに、重大なバグやセキュリティ事故が起きた際の「責任(保証)」をエンジニアに背負ってもらうという取引は、企業側からすれば極めて合理的に見えるわけです。
実質的には、エンジニアの報酬の一部はリスクプレミアム(責任代)になる。じゃあ、責任代って言葉にしちゃうと、当然、
保険会社による「エンジニアのスコアリング」という未来が見えますよね。
もしですよ、保守料の3割〜4割を保険に回すような世界観になれば、保険会社は「事故を起こさないエンジニア」を必死で見極めようとしますよね。
自動車保険でいうゴールド免許とか、テレマティクス保険(運転挙動で保険料が変わる仕組み)のエンジニア版とか出てきそうじゃありません?。
例えばさ、GitHubや開発履歴の与信化みたいなかんじで、保険会社がAIを使って、そのエンジニアが過去にデプロイしたコードの堅牢性、過去のインシデント率、開発プロセス(CI/CDの組み方など)を監査して、「このエンジニアのプロデュースするシステムなら、年間事故率は0.01%以下だから掛け金を下げる」といったスコアリングを行うとか。
あとは、保険会社から「Sランク(低リスク)」と認定されたエンジニアは、企業側も安心して高額で雇えるようになるんで、さらに報酬が上がるというポジティブフィードバックが回るんで「保険適格エンジニア」のブランド化になるよね。
ただ逆にいうと、雑なプロンプトで動くものだけを急造したり、見えない技術負債を溜め込んだり、いわゆる事故るエンジニア?は、保険料が高騰して市場から締め出される(淘汰される)ことになりそうだけどね。
僕、妄想でしゃべってますけど、すでに自動車保険の制度みたいなものがあったなら、僕がモグリ(にわか)だったっていうことで。ご理解を。
…だから、何て言うのかな、AI時代って、エンジニアさんの仕事は「労働」から「信認と保証」に変わりそうな気がするのですがね。
「AIが何でも作れる世界」だからこそ、最後に「これでGOして大丈夫です」とハンコを押せる、そしてそのハンコに経済的・法的な責任を持てるプロフェッショナルの価値は、今より高騰しそうだけどね。
この「開発の民主化が進むほど、最後の砦(門番)の価値が跳ね上がる」っていう逆説って、
ビジネスの原理原則とまでは言わないけど、TOCでいうボトルネックの移動、あるいはリスクマネジメントの観点から見ても、ロジックとしては、うん、どうだろうね。妥当性があるようには思うけど…ね。
まあこんなことを考えたところで、外野っていうか、蚊帳の外にいる人間なんで、お前何様?って言われても、まあ、困りますけどね。
話を戻すとですね、
認証+決済+MCPのパッケージは作ってみたものの、理屈で考えると「これ、マーケット的に成立させるの難しくね?」とは思うわけです。
というのも、スモールSaaSをカップラーメン感覚で爆速立ち上げできたとしても、
提供側(立ち上げた側)がGoogleログイン認証やStripe決済を組み込む以上、責任が一気に重くなるんですよね。(もちろん処理自体は各サービスに任せて、こちらは識別用の超最小限データしか持たない設計ですけど)
で、使う側(接続する側)の問題もあります。そもそもMCPに繋ぐ側に悪意があったら?って話ですし(一応対策済みですが)、
その逆も然りで、提供側(接続させる側)が悪意のあるプロンプトや仕込みスキルをユーザーに返す可能性だってある(できちゃう)わけですよ。(さっき言った1、2、3を使うアナタ側ね)
もちろん、現状は僕の管理下にあるので、全てのデータやPromptは僕がチェックしますよ。
だからこそ思うんですが、これを世の中的にビジネスとして展開するなら、誰かがプラットフォームを作って「規格化」と「審査プロセス」をしっかり整えないと厳しい。
GitHubで何千・何万とStarを集めてる有名プロジェクトや知られた開発者なら問題ないでしょうけど、
「どこの馬の骨かわからん奴が作ったSkillsとか、怖くて開けるわけねえだろ!」…と言いつつ、自分も若干ロジック的に似たようなものを作ってるっていうね(笑)。なんなん、この矛盾。
やっぱりサブスクじゃなくて、普通にスキル単体で売ってた方がいいような…
それに、このパッケージング自体、別に目新しい発想でもないし、世の中を探せばもうありますよね。
優秀なエンジニアさんならサクッと作れるでしょうし、誰かプラットフォーム作ってくれませんかね?
こういう場所を押さえる会社が出てくれば、結構なお金儲けになると思うんですよ。(超無責任~♪)
「自慢のデータやナレッジはあるけど、金に換えられない」って人は多そうですし。企業間取引なら普通にニーズありそうですけどね。責任はめちゃくちゃ重そうだけど。
……とは言ったものの。
そもそも「売りたい人」も「買いたい人」も少なすぎる気がするんですよね。
このパッケージを必要とする人って、「世の中に通用するめちゃくちゃ強力な独自ナレッジ(プロンプトやデータ)を持っているけど、実装力だけがない人」限定じゃないですか。
失礼な言い方になりますけど、そんな「自慢のプロンプト」を持ってる人が大量にいるなら、今頃とっくに市場が賑わってるはずで。
だから、根本的に市場が狭すぎると思うんですよ。
仮にプラットフォーム化したとしても、膨大な保守・セキュリティ責任のコストを回収して「大儲け」できるほどの規模にはなりにくいだろうな、と。
どちらにせよ……やっぱりマーケットは大きくならない気がします。
……とはいえ、ですよ。
誰かが「一人の専門家の知見を、Claudeで使える月額商品として売れるのか?(商売として成立するのか?)」を可視化できたとしたら、
「日本向けのAI Knowledge商品化インフラ」という新しいマーケットが開けるかもしれないですね。
情報商材(一般的な本も含めて)は「知ったら変われるかもしれない」という夢を売れる。
でもSaaSになると、「使った結果、何が変わったの?」を毎月突きつけられるわけです。価値が継続的に測定されちゃいますからね。
だから「夢を売る商売」から、「業務価値を証明する商売」へシフトするはず。
ただ、SaaSだからといって全責を負うわけじゃないですよね。
たとえば「このツールで売上が上がります」と言ったら成果の期待を全背負いすることになりますけど、
「専門家の知見を必要な場面で呼び出し、判断や作業を支援する基盤です」と言うなら、提供しているのは「能力」「時間短縮」「判断材料」であって、最終成果そのものではない。
MCPで知見を渡す形なら、このあたりの認知と境界線を世の中に周知していく(してもらう)ことが肝になりますよね。
「知見を提供する」「候補を出す」「構成を作る」「判断を補助する」、この辺りまではサービスの責任。
「採用する」「実行する」「顧客に出す」「結果を出す」は利用者側の責任、と線を引ける。
……ただ、これが「Agentがメール送信、広告出稿、契約変更、顧客対応まで勝手に実行する」となると、言い訳は通用しなくなりますけどね(笑)。
そこまでいくと「知見を渡しただけ」ではなく、「システムが行動を起こした」になりますから。
SaaSは数字で全部バレるので、売って終わりの商材より相当しんどいですな。
単なる動画教材と違って、実際の仕事中にその人の知見が呼び出され、判断や成果物にそのまま反映されるわけですから。
……だけど。逆に言えば、本当に強い知見を持っている人が現場で使える形に落とし込めたら、めちゃくちゃ強いと思うんですよねえ。
MCPの話のついでに、Agentのマーケットについても妄想してみますか。
基本的には「業務処理系」か「成果報酬系」の2つになりますよね。
「業務処理系」は、「何分減った」「何人分浮いた」「何件処理できた」が可視化しやすい。
一方で「成果報酬系」は、実行責任が重いぶん、明らかな価値と成果を出せるかが勝負になる。
ただ、セールスやマーケティングは変数が多すぎるんで、AIの提案で売上が上がったとしても「AIだけの成果」とは言い切れない。逆に売れなくても、プロンプトやAgentが悪いとは限らない……と。
となると、やっぱり提供価値を測定可能な範囲まで狭めるしかないんですよね。APIが処理回数やトークン量で課金するのも、計算が明確だからですし。
「この回答のおかげで100万円売れました!」なんて、請求の根拠にしにくいですから(笑)。
そう考えると、当面は「業務処理系Agent」が一強でしょうかね。
そもそも、プラットフォームでAgentや動的プロンプトを扱うのってめちゃくちゃ難しいですよね。単にPDFや動画を置くのに比べて、審査項目が一気に跳ね上がりますから。
たとえば出品者が「営業Agent」を販売するとして、プラットフォーム側は「何を入力とし、何を返し、どこへ外部送信するか」まで見なきゃいけないわけでしょ。
ザックリ言えば、プラットフォーム側の役割って、AIエージェントを安全かつ安定して提供するために、厳格な境界線の定義とシステム統制を敷くこと…なんですよね。
出品者のエージェントが顧客データやシステムに勝手にアクセスしないように、入力・出力・外部連携を監視・制限するような仕組みが必要ですし、成果物の品質も一定になり得ないわけで。
PDFなら全員が同じものを受け取りますよね。でもAgentの場合、
入力内容、利用モデル、会話履歴に、検索結果、出力、外部APIのバージョンとか……まあ、考慮すべき要素が多すぎますわね(笑)。
当然、回答も毎回変わるわけで。
となると商品審査も、内容を一度読んで終わりではなく、動作・権限・データ・品質・更新を「継続的に審査」し続けなきゃいけなくなる。
……うーむ。これはもう、完全に高度なソフトウェアプラットフォームの仕事ですね。
共通の「規格」を作らないと収集がつかない。知見やAgentを載せるなら最低限の標準仕様が必要。
ざっと挙げるなら、
「入力と出力をどう定義するか」「業務の許容範囲」「禁止用途」「外部送信データの有無」「承認が必要な操作の規定」……つまり、エージェントの標準仕様策定と、実行ガバナンスの強制システムみたいなものですかね。
出品者が自由に「何でもできます!」と書ける状態だと、事故が起きたときにプラットフォームが全責任を背負うことになっちゃいますから。
僕の作ってみたパッケージを使って「自分のナレッジを自分で売る」だけなら、品質管理も責任も自分一人で完結できる。
でも第三者をプラットフォームに載せた瞬間、「この人のAgentを許可していいか?」を判断する厳格な審査会社にならざるを得ないですよね。
売上手数料を数十%もらったところで、背負うリスクが大きすぎる、かな。そう考えると、ビジネスモデルとしては厳しい気はするなあ。
これ、「AI教えます系」の人たちに頑張ってもらって、企業が「自社でAgent作りたい!」となるようにうまく導いたほうが健全なんじゃないですかね?
自分で作って、自分で運用して、自分で責任を取る。
……うん。なんか身も蓋もないフツーの結論に着地しちゃいましたね(笑)。
……あ、超知能か。
超知能が来たら、今言ってきたこと全部吹き飛ばすようなイノベーション&レボリューション、来ますかね?あははは。
まあ、MCPにせよエージェントにせよ、
僕はクライアントさん限定の「かえる経済圏」の中だけで運用していくつもりです。
僕のクライアント様同士をマッチングというか、知見共有しつつクライアント様同士でValueが上がる仕組みが作れれば、この経済圏の中でボチボチ小銭くらいは稼げるんじゃないかなと。
「知見の共有で“かえる経済圏”のValueが上がる」……いやー、めっちゃカッコいい!まあ完全な妄想っす!(笑)そんなに上手くはいかないですかねー。
それに、もし世の中的にちゃんとしたプラットフォームができた(作ってくれる人が現れた)としたら、こっちとしては安心して世の中の強者たちの知見をレンタルしやすくなりますし、どちらに転んでも悪くないポジションだなと。
というわけで、長々とグダグダ書いてきましたけど、「なんちゃってSaaS」をカップラーメン感覚で作れるようになりました!
クライアント様の中で、「ナレッジやデータには絶対の自信があるけど、MCPやら認証やら決済やらはさっぱり分からん!でも今後、自分のナレッジやPromptを提供して成果を上げさせる自信はある!」という方がいらっしゃれば、今から一緒に仕込んでおきましょう。
認証・決済・MCPのパッケージだけでなく、すでにオプションとしてエージェントとワークフローの実装、自動復旧までの実装を終えて、現在は絶賛テスト中です。このあたりの詳細もメルマガに詳しく書いております。
あ、それとですね。エージェント同士に作業をさせると、人間でいう「認識の齟齬」みたいなものがどうしても発生するので、共通の規格というか、プロトコル、では、無いな…、標準フォーマットみたいなルールが必要だなと感じていまして。
SNSとかでそういった規格の議論を探してみたんですけど、会話の内容がさっぱり意味不明な上に、まだ何も決まってなさそうだったんですよね。
なので仕方なく、自分のエージェント間でやり取りするための独自規格を勝手に作って、裏で遊んでおくことにします。
【クライアント様以外の方へ】
本日の内容はあくまでクライアント様向けのお話であり、一般向けに提供する予定はありません。
「早い・安い・うまい」の代名詞である(あった?)吉野家のように、認証・決済・MCPがワンクリックで整うパッケージが、そのうち世の中に出回るといいですよね!まあ、誰かが作ってくれると思います!(もうある?)
そうなった暁には、ぜひ皆さんの「伝家の宝刀(独自ナレッジ)」を安全に秘匿しながら、マネタイズできればいいですね!。
【余談】
いやー、それにしても要件定義の難しさを改めて思い知らされますね。「大動脈」がどこにあるのかを見極めるのが恐ろしいほど難しい。
枝葉の仕様変更ならいくらでも効きますが、システムの「根幹」を読み間違えると、まったく別のシステムになっちゃいますから。
ほんのちょっとシステムのことが分かった(と言えるレベルですらないですが)からこそ、次の課題や景色が見えてくるという。
ほんと、自分の論理的推論能力が上がると、逆に「自分の論理的推論能力の低さ」に気づく……みたいな現象ですね(笑)。まあ不甲斐ない限りですわ……。
【補足】
やりたいことの100分の1と言いましたが、10-13くらいの構想で、
クライアント様が、のカップラーメンSaaSを利用し、成果やバリューが上がる検証というか数値化というか、
その部分を押さえたうえで、プロのエンジニアの方に振れば、「システム導入したけど、ダメだったね」という状態は回避できるようにしたいですね。
変えるべき、変えない、変わらない、変わり得る..ビジネスのどの変数を固定し、どこを動的化させるか。どこが崩れたら死ぬか、とか。
そういうとこの抽象度を上げ下げしながら、海老で鯛を釣るための要件定義をしないと、開業の看板倒れシステム(ゴミ)になりますね。ま、死に金になるってことです。
エンジニアはその道のプロであって、我々の商売のプロではないので、システム導入するまえに、AI(または、なんちゃってSaaS)で、かならずこちらで急所を押さえて行きましょう。
それを、検証するために実装を進めて参りまする!ゴミにならないよう頑張りマッスル!(笑)
あっ、いや。違うな…「パワーーー!!!ハッ(笑顔)」
…で押しても要件定義は解決しねえから、来年の七夕には「千里眼が欲しい」って書いておくか。
…いやあ。ダメだなあ。あやつらは年に1回会えるかどうかで浮かれてて僕の千里眼どころじゃねえよな?はて今年は、会えたんだろうか、のう…。
ああ、そうだ!サンタのおっちゃんに「千里……いや、無理だったな。
「知海かえる」と名乗る以上、「極上の極悪ブレンド」として、「悪人(着ぐるみ)」を脱ぎ捨てられぬ業を背負う呪文の詠唱したのだから――。
な~んつって(笑)。クライアント様はメルマガ 読んでくださいね〜!チャオ!
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さいごに
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