あなたは、自分の感情を素直に表現するのが難しいと感じたことはありませんか?
「嬉しい」「楽しい」「悲しい」といった感情が、まるで心の奥底に隠れてしまったように感じる。
それは決してあなたが弱いわけでも、感受性が乏しいわけでもありません。
もしかしたら、過去に辛い経験をした際、心が無意識に感情を感じないように防衛した結果かもしれません。
感情を閉じ込める防衛本能とは?
過去の辛い出来事に直面したとき、私たちの心は「これ以上傷つかないため」に感情を感じないようにすることがあります。
その場では、「辛い」と認識することが生命の危機と感じられたのかもしれません。
しかし、この防衛本能が働くと、辛い感情だけでなく、嬉しい感情や楽しい感情まで感じにくくなってしまうことがあるのです。
たとえば、
おいしい料理を食べても、心から「おいしい!」と思えない
楽しい出来事があっても、どこかで楽しさを感じきれない
こんな感覚を抱くことはありませんか?
感情が後からじわじわと湧いてくる理由
感情を閉じ込めた当時は、それが必要な防衛だったのでしょう。
けれども時間が経つと、心の安全が確保されている今、押し込めた感情が少しずつ表に出てくることがあります。
「あのとき、本当はこう言いたかったな」
「あの人が優しくしてくれたことに、やっと気づけた」
こんなふうに、過去の出来事を振り返ったとき、じわじわと感情が湧いてくることはありませんか?
それは、あなたが感情を取り戻しつつある証拠です。
自分を癒すことで感情を取り戻す
もし今、自分の感情が出にくいと感じているなら、まずは過去の自分を優しく見つめてみましょう。
特に、感情を感じないことで身を守っていた過去の自分を、責めるのではなく「よく頑張ってきたね」と癒してあげることが大切です。
過去の自分を癒す方法として、次のようなことを試してみてください:
自分が好きなものや場所に触れて、少しずつ「安心」を感じる
誰か信頼できる人に、自分の気持ちを少しずつ話してみる
心に浮かんでくる感情を否定せず、受け入れてあげる
これらを繰り返すことで、少しずつ感情豊かな自分を取り戻していけるのです。
感情豊かな自分になるために
「おいしい!」「楽しい!」「嬉しい!」と素直に感じられる自分になるためには、過去の自分を癒し、感情を取り戻すプロセスが必要です。
焦らず、少しずつ取り組んでみてください。
あなたが本当の自分を取り戻し、感情豊かに生きられる日々を応援しています。