🏅自分の得意パターンだけを狙うこと
FXで勝ち続けるために大事なことの2つ目は、
自分の得意パターンだけを狙うことです。
これは、かなり重要です。
なぜなら、FXで負ける原因の多くは、
勝てる形を知らないことよりも、
勝てない形にまで手を出してしまうことだからです。
「ここも取れそう」
「あそこも入れそう」
「この動きもチャンスかもしれない」
「今入らないと置いていかれそう」
こうやって、いろいろなところに手を出しているうちは、トレードが安定しません。
FXで勝ち続けるためには、
自分が勝ちやすい形だけを待つこと
が大切です。
💣何でも取ろうとすると、何も安定しない
チャートを見ていると、チャンスはいくらでもあるように見えます。
上がっているところを見れば買いたくなる。
下がっているところを見れば売りたくなる。
反発しそうなら逆張りしたくなる。
ブレイクしそうなら飛び乗りたくなる。
急落すれば「そろそろ戻すかも」と思う。
急騰すれば「まだ伸びるかも」と思う。
このように、相場は常にトレーダーを誘惑してきます。
でも、ここで全部を取りに行こうとすると、かなり危険です。
なぜなら、相場にはいろいろな局面があるからです。
上昇トレンド。
下降トレンド。
レンジ。
押し目。
戻り目。
ブレイク直後。
だまし。
急騰急落。
指標前後。
高値圏。
安値圏。
これらすべてを同じように取ろうとすると、判断が複雑になります。
結果として、毎回違う理由で入ることになります。
昨日は水平線反発で買った。
今日はブレイクで買った。
明日は急落後の逆張りで買う。
その次はフィボナッチで売る。
その次は移動平均線だけで入る。
これでは、勝った理由も負けた理由も分かりません。
つまり、再現性がないのです。
FXで本当に大事なのは、
どれだけ多くのチャンスを取るかではなく、どれだけ同じ勝ち方を繰り返せるか
です。
🧐得意パターンとは何か
得意パターンとは、簡単に言えば、
自分が一番判断しやすく、勝ちやすい形
のことです。
たとえば、
上昇トレンド中の押し目買い。
下降トレンド中の戻り売り。
レンジ上限からの売り。
レンジ下限からの買い。
水平線ブレイク後の押し戻し。
ダブルボトムのネックライン越え。
ダブルトップのネックライン割れ。
移動平均線への戻りからの反発。
4時間足の流れに沿った1時間足のエントリー。
こういった形の中で、
「自分はこれが一番分かりやすい」
「これなら待てる」
「これなら損切り位置も決めやすい」
「これなら何度も同じ判断ができる」
そう思えるものが、あなたの得意パターンです。
得意パターンは、人によって違っていいです。
短期足の押し目買いが得意な人もいれば、
4時間足の戻り売りが得意な人もいます。
ブレイクが得意な人もいれば、
ブレイク後の戻りを待つ方が得意な人もいます。
逆張りが得意な人もいますが、
初心者の場合は、まず順張りの押し目買い・戻り売りから考えた方が分かりやすいです。
大事なのは、
自分にとって再現しやすい形を持つこと
です。
れんとん式では壱の型:基本の順張りと弐の型:調整3波または転換1波
📈壱の型:基本の順張りの例
USDJPY30分足
日足20MAも赤で上にいる。
4時間20MAも赤で上にいる。
1時間20MAブレイクで赤変化。
おさむもオール赤揃い。
かつ4時間20MAから離れすぎてない。
上のラインまでも距離がある。
こういう形が、鉄板系の壱の型
この型しかやらないでも十分勝てますが、1日1回のトレードを確保するために弐の型があります。
📈弐の型:調整3波または転換1波
XAUUSD30分足
4時間20MAとの乖離が大きい且つサポートされる根拠がある(MAやラインなど)位置からの、1時間20MAブレイクで4時間20MAまでの戻り調整または転換の1波になる可能性もありを狙うのが弐の型。
弐の型は環境認識(上位時間足のラインやMAなど)が必須になりますが、壱の型と合わせると、れんとん式推奨通貨ペアを監視でどれかしらが、1日1回のトレードチャンスがあります。
1日1回リスクリワード1:1の勝負をする
勝利60%~80%を目指すのがれんとん式です。
なれてくれば勝率80%も射程圏内になります。
👉得意パターンがないと、相場に振り回される
得意パターンがない状態でチャートを見ると、毎回判断がブレます。
少し上がれば買いに見える。
少し下がれば売りに見える。
陽線が出れば買いたくなる。
陰線が出れば売りたくなる。
急騰すれば乗り遅れたくなくなる。
急落すれば反発を取りたくなる。
これでは、相場に振り回されているだけです。
自分の中に基準がないから、目の前の値動きに反応してしまうのです。
逆に、得意パターンがある人は違います。
チャートを見たときに、まずこう考えます。
「これは自分の形か?」
「自分のルールに合っているか?」
「今は狙う場面か?」
「損切り位置と利確目標は明確か?」
「リスクリワードは合うか?」
この確認ができるようになります。
そして、自分の形ではなければ見送ります。
ここが大きな差です。
勝てる人は、チャンスが多く見えているのではありません。
自分がやるべきチャンスだけを選んでいる
のです。
💮「待つ力」が勝率を上げる
FXで勝つためには、エントリー技術だけでなく、
待つ力
が必要です。
得意パターンだけを狙うということは、
それ以外の場面では待つということです。
この「待つ」が、初心者にはかなり難しいです。
チャートを開いていると、どうしても何かしたくなります。
「せっかく見ているんだから入りたい」
「今日はまだトレードしていない」
「動いているから取れそう」
「ここで入らないとチャンスを逃しそう」
こういう気持ちが出てきます。
でも、FXは自分が見ている時間にチャンスが来るとは限りません。
チャンスが来たから入るのであって、
自分が見ているから入るわけではありません。
ここを間違えると、ポジポジ病になります。
得意パターンだけを狙うためには、
「自分の形が来るまで待つ」
という意識が必要です。
待つことは、何もしていないように見えます。
でも実際には、かなり重要なトレード行動です。
無駄なエントリーをしない。
不利な場所で勝負しない。
感情で入らない。
得意な場面だけに資金を使う。
これができるだけで、トレードの質は大きく変わります。
🎯得意パターンを絞ると、検証しやすくなる
得意パターンを決めるメリットは、実戦だけではありません。
過去検証もしやすくなります。
たとえば、何でも取ろうとしている人は、検証もバラバラになります。
ある日はブレイク。
ある日は逆張り。
ある日はフィボナッチ。
ある日は移動平均線。
ある日はライン反発。
ある日は指標後の急騰。
これでは、何を検証しているのか分かりません。
一方で、得意パターンを1つに絞ると、検証が明確になります。
たとえば、
「4時間足が上昇トレンドのとき、1時間足の押し目買いだけを検証する」
と決めたとします。
この場合、見るべきポイントがはっきりします。
どの場所で押し目を作ったのか。
どのラインで反応したのか。
どこに損切りを置くのか。
どこを利確目標にするのか。
リスクリワードは合うのか。
勝率はどれくらいなのか。
負ける時はどんな形なのか。
このように、検証の精度が上がります。
そして、検証した結果を実戦に落とし込みやすくなります。
FXで勝ち続けるには、感覚ではなくデータが必要です。
そのデータを取るためにも、まずは得意パターンを絞ることが大切です。
👀得意パターンは、少なくていい
初心者ほど、たくさんの手法を持ちたがります。
押し目買いもできる。
戻り売りもできる。
レンジ逆張りもできる。
ブレイクも取れる。
スキャルもできる。
デイトレもできる。
スイングもできる。
一見すると、何でもできる方が強そうに見えます。
でも実際には、最初から何でもやろうとすると、ほとんどの場合うまくいきません。
なぜなら、それぞれ見るべきポイントも、損切り位置も、利確目標も、適した相場環境も違うからです。
まずは1つでいいです。
本当に1つで大丈夫です。
たとえば、
「上位足の流れに沿った押し目買いだけ」
「下降トレンド中の戻り売りだけ」
「4時間足の水平線反発だけ」
「ブレイク後の戻り確認だけ」
このように、1つの形に絞る。
そして、その形を何度も見て、何度も検証して、何度も実践する。
これが大切です。
1つの型で勝てるようになってから、少しずつ増やせばいいのです。
✨得意パターン以外を見送る勇気
得意パターンだけを狙ううえで、一番難しいのは、
得意パターン以外を見送ること
です。
相場では、自分の得意パターンではないのに大きく動くことがあります。
「入っていれば取れた」
「なんで見送ったんだろう」
「次は同じ動きが来たら入ろう」
こう思うこともあると思います。
でも、ここで大事なのは、
取れなかった利益を悔やまないこと
です。
FXでは、取れなかった利益は損失ではありません。
本当に危険なのは、取れなかった悔しさから、次にルール外のトレードをしてしまうことです。
自分の得意パターンではないなら、見送って正解です。
たとえその後に大きく動いても、ルール外なら関係ありません。
大事なのは、
自分が取るべき利益と、取らなくていい利益を分けること
です。
すべての値動きを取る必要はありません。
自分が勝ちやすいところだけ取れればいいのです。
📜得意パターンを作るための具体的な流れ
では、どうやって自分の得意パターンを作ればいいのか。
まずは、次の流れがおすすめです。
自分が狙いたい相場環境を決める
使う時間足を決める
エントリーの条件を決める
損切り位置を決める
利確目標を決める
見送る条件を決める
過去チャートで検証する
実戦で少額から試す
勝ち負けの理由を記録する
改善してルールを整える
たとえば、順張りの押し目買いを得意パターンにしたいなら、次のように決めます。
日足または4時間足が上昇トレンド。
価格が押し目を作る。
過去に意識された水平線や移動平均線付近まで戻る。
下位足でダブルボトムや安値切り上げが出る。
ネックラインを超えたら買いを検討する。
損切りは直近安値の下。
利確は直近高値付近。
リスクリワードが1:1以上なければ見送る。
このように条件を決めておくと、毎回同じ目線で判断できます。
これが再現性につながります。
🤔得意パターンは「勝てる形」より「迷わない形」
得意パターンというと、
「絶対に勝てる形」
を探してしまう人がいます。
しかし、相場に絶対はありません。
どれだけきれいな形でも負けることはあります。
だから、得意パターンを作るときに大事なのは、
絶対に勝てる形を探すことではありません。
大事なのは、
自分が迷わず判断できる形を作ること
です。
迷わず入れる。
迷わず損切りできる。
迷わず利確目標を決められる。
迷わず見送れる。
これが重要です。
毎回迷っている状態では、感情が入りやすくなります。
「もう少し待った方がいいかな」
「でも今入らないと置いていかれそう」
「損切りしたくないから少し広げよう」
「利確を伸ばした方がいいかな」
「やっぱり怖いからすぐ逃げよう」
このようにブレてしまいます。
得意パターンがあると、判断がシンプルになります。
勝つか負けるかは相場次第です。
でも、判断をブレさせないことは自分でできます。
📒まとめ
FXで勝ち続けるためには、
自分の得意パターンだけを狙うこと
が大切です。
何でも取ろうとすると、判断がブレます。
判断がブレると、トレードに再現性がなくなります。
再現性がないと、勝っても負けても理由が分からなくなります。
勝ち続けるために必要なのは、たくさんの手法ではありません。
まずは、自分が勝ちやすい形を1つ決めること。
そして、その形だけを何度も検証し、何度も実践し、何度も振り返ること。
FXは、すべての値動きを取るゲームではありません。
自分が勝負していい場面だけを選ぶゲームです。
だからこそ、得意パターンを持ってください。
そして、その得意パターン以外では無理に入らないでください。
取れなかった利益を追いかけるより、
取らなくていい損失を減らすことの方が大切です。
自分の形が来るまで待つ。
来たら淡々と入る。
違うなら見送る。
この繰り返しが、安定したトレードにつながっていきます。