「ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみたいけど、実際に何をするんだろう?」
「家計のことを相談したいけど、何から話せばいいかわからない」
そんなふうに思ったことはありませんか?
FPという言葉は知っていても、具体的にどんな相談ができるのか、意外と知られていないように感じます。
今回は、私が普段行っているFP相談の流れをご紹介します。
① まずは、今のお悩みや希望をお聞きします
FP相談では、最初から難しいお金の話をするわけではありません。
例えば、
住宅を購入したいけど、いくらまでなら大丈夫?
子どもの教育費はどれくらい準備すればいい?
今の貯金額で老後は安心?
毎月それなりに収入はあるのに、お金が貯まらない
NISAを始めたいけど、いくら投資していいかわからない
こうした具体的なお悩みから相談が始まることが多いです。
でも、必ずしも明確な悩みがなくても大丈夫。
「なんとなく将来のお金が不安」
「何から始めたらいいかわからない」
そんな状態でも、話をしながら一緒に整理していきます。
② 家計や資産の状況を整理します
次に、必要に応じて現在の家計状況を確認します。
収入や支出、貯蓄、保険、住宅ローンなど、お金に関する情報を整理していきます。
ここでよく聞かれるのが、
「家計簿をつけていないのですが、大丈夫ですか?」
という質問。
もちろん大丈夫です!
最初からすべての数字が正確にわかっている必要はありません。
わかる範囲でお聞きしながら、必要な情報を一緒に整理していきます。
③ 将来のお金を数字で確認します
ライフプランのご相談では、今後の収入や支出、教育費、住宅費、老後資金などをシミュレーションします。
例えば、住宅購入を検討している場合。
「住宅ローンが組める金額」と「無理なく返済できる金額」は、必ずしも同じではありません。
住宅購入後も教育費や老後資金を準備しながら、家族で旅行を楽しんだり、自分たちの好きなことにお金を使ったり。
そんな暮らしができるのかを、将来の家計の変化も含めて確認します。
必要に応じて複数のパターンを比較することで、選択肢も見えてきます。
※具体的なシミュレーションは、ライフプラン作成サービスで行います。
④ これから何をすればいいのか、一緒に考えます
私は、FP相談で大切なのは、単に数字を出すことではないと思っています。
例えば、将来の貯蓄が不足する見込みだったとしても、
「もっと節約しましょう」
だけでは、なかなか行動につながりません。
支出を見直すのか、働き方を考えるのか、貯蓄や資産運用の方法を変えるのか。
ご家庭によって、できることも優先したいことも違います。
だからこそ、数字を確認したうえで、自分たちに合った方法を考えることを大切にしています。
FP相談は、お金に困ってから行く場所ではありません
実際には、住宅購入や教育費など、大きな決断をするタイミングで相談される方が多いです。
でも、本当はもっと気軽に利用してほしいと思っています。
私自身も、以前ライフプランを作ったことで、漠然としていた将来のお金の不安が整理され、これから何をすればいいのかが明確になった経験があります。
お金の不安は、必ずしもお金が足りないから生まれるわけではありません。
今の状況や将来の見通しがわからないことが、不安の原因になっている場合もあります。
FP相談は、その不安を整理するきっかけにもなります。
「こんなことを相談してもいいのかな?」
そんな小さな疑問でも大丈夫です。
家計や将来のお金について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
一緒に、これからのお金のことを考えていきましょう。