タロットにも様々な種類があります
タロットデッキは大きく分けるとウェイト版とマルセイユ版に分かれており、各版の中に色々な種類のタロットがあります。
(デッキとはタロットカード1セットのことです。基本78枚で1デッキです)
「タロット」と聞いて多くの人が思い浮かべるのが「ウェイト版」ですが、
私はマルセイユ版の中のカモワンタロットを主に使っています。
(このデッキはパンデミック以降、手に入りづらい状況が続いています。デッキはこまめに買い替える必要があるので探すのに一苦労です…)
カモワンタロットは著作権がとても厳しいので、残念ながらここにデッキの写真を載せることができないのです。セッション中はいくらでもお見せできます(笑)ので、興味のある方はお気軽におっしゃってください!
それはさておき、今回はなぜ私がこのデッキを使っているかお話します。
私のセッションに対する考えなども入っておりますので、ご興味のある方は是非読んでみてください。※あくまでも私の主観となります。
このデッキを好む理由はズバリ、はっきりした絵柄や色使いが用いられており、タロットに馴染みが無い人にも分かりやすいからです。
なぜマルセイユ版を使っているのか
私がウェイト版でなくマルセイユ版を使っている理由は、「カードに出てくる人物の視線が読みやすい」からです。
マルセイユ版タロットリーディングの大きな特徴の一つに「視線を読む」ことがあげられます。視線を読むことでカード同士のつながりが解釈しやすくなり、リーディングに深みが出ます。
例えば、ある悩みに対してタロットを展開した時に、視線を読むことでその悩みの根本的な原因がどこにあるのかがハッキリわかることがあります。
それから、人間関係についてリーディングした時は特に分かりやすいです。
※カモワンタロットではなく別のマルセイユタロットを使って主なパターンをまとめてみました。
画像クレジット:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
①カード同士が視線を合わせている →相性◎
②一方は相手の方を向いているが他方は目線をそらしている →一方通行
③互いに背中合わせでそっぽを向いている →現状上手くいっていない予感
このように関係性が見えやすくなるのです。
そこから追加でタロットを展開し、どのようなアプローチが必要かを明らかにしていくことが多いです。
例えば②では男性側のカードが逆位置(ひっくり返っている状態)のため、男性側に何か問題があることがうかがえます。この”問題”とは本人の心理状態のこともあるし、現在本人が置かれている環境などの外的要因のこともあります。
マルセイユ版のカモワンタロットを使う理由
ではマルセイユ版の中で私がカモワンタロットを使う理由はどこにあるかというと、色づかいと描写の分かりやすさです。
私は”クライアント参加型”のリーディングセッションを行っています。
タロットリーダーだけがカードを読み解くのではなく、クライアントにもカードを見てもらって気になるカードや絵柄を聞きながら、リーダーとクライアントが一緒にタロットのメッセージを読み解いていく形式をとっています。
「この人物の帽子が気になる」
「なんでこの人物は肌の色が違うのか」
「このカードのこの装飾や色づかいが好き」
「このカードの雰囲気が何となく苦手」
こういった、クライアント本人がタロットから受け取る印象が私のセッションでは一番必要な情報なのです。クライアントがカードからどんな情報を受け取るかがリーディングの大部分を占めます。
クライアント様の中にはタロットカードを見たことが無い方も多いので、カードの絵柄の分かりやすさがとても重要になります。
そのため、鮮やかな色彩とはっきりとした描写のカードが私のセッションではとても使いやすいのです。