デザイナーは初稿で何を考えてデザインしているのか

デザイナーは初稿で何を考えてデザインしているのか

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デザイン・イラスト
ロゴ制作では、最初にご提案するデザインを「初稿」と呼ぶことが多くあります。

初めてご依頼される方の中には、

「まずは何となく作って、そこから修正していくものなのかな?」

と思われる方もいらっしゃいます。

もちろん修正を重ねることもありますが、初稿は決して「とりあえず作ったもの」ではありません。

今回は、デザイナーが初稿を制作する際に、どのようなことを考えているのかをご紹介します。


まずは、ご希望を整理することから始まります


デザインを始める前に大切なのは、お客様のご希望を理解することです。

例えば、

・力強い印象にしたい
・親しみやすい雰囲気にしたい
・ストリート感を出したい
・高級感を演出したい

同じ「かっこいい」という言葉でも、人によってイメージは異なります。

そのため、ご相談内容や参考画像から方向性を整理することを大切にしています。


文字の形にも意味があります


ロゴは文字だけでも印象が大きく変わります。

例えば、

・太い文字は力強く
・細い文字はスマートに
・角ばった形はシャープに
・丸みのある形は親しみやすく

同じ言葉でも、形が変わるだけで受ける印象は大きく変わります。


バランスを細かく調整しています


ロゴは、一文字ずつ見ているだけでは完成しません。

文字同士の間隔や大きさ、全体のバランスを調整しながら、「見やすさ」と「印象」の両方を意識しています。

少しの違いでも、完成したときの印象は変わってきます。


「使いやすさ」も考えています


ロゴは完成したあと、さまざまな場面で使われます。

例えば、

・SNSのアイコン
・名刺
・ユニフォーム
・看板
・ステッカー

小さく表示しても見やすいか、印刷したときに潰れないかなど、用途も考えながら制作しています。


初稿はゴールではなく、スタートです

どれだけ時間をかけて制作しても、お客様の頭の中にあるイメージと100%一致するとは限りません。

だからこそ、初稿をご覧いただいたうえで、

「ここを少し変えたい」
「この方向でもう少し進めたい」

というご意見をいただきながら、一緒に完成へ近づけていきます。


だからこそ、一案一案を大切にしています

ロゴは、ブランドやチームの顔となる大切な存在です。

そのため、私は「まず数を作る」のではなく、一案ごとにコンセプトやバランスを考えながら制作しています。

完成したロゴだけでなく、「なぜこの形になったのか」という過程も大切にしたいと考えています。


まとめ


初稿は、単なるスタート地点ではありません。

お客様からいただいたご要望をもとに、

・印象
・バランス
・使いやすさ
・世界観

を考えながら、一つの形としてご提案しています。

その後のやり取りを通して、さらに理想のロゴへ近づけていくのが、ロゴ制作の魅力の一つです。


最後に


ロゴは、完成したデザインだけでなく、制作の過程も大切だと考えています。

「まだイメージが曖昧だけれど相談してみたい」

そんな段階でも、お気軽にご相談ください。

お客様と一緒に、一つひとつ形にしていければ幸いです。
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