第20話 AIが、息子の脳を解明した

第20話 AIが、息子の脳を解明した

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コラム
ある日の夕方、高3の息子が珍しく真面目な顔で言ってきた。

「父ちゃん、ちょっと相談あるんだけどさ…」

お、ついに人生相談か?
成績や進路の話かもしれない。
私を“相談相手”として認めてくれたのか…と期待していたら、

息子
「三者面談の日程なんだけど、どう思う?」

急にまともだ。
いつもは「適当でいい」で済ますタイプなのに、
しっかり意見を求めてくる。
成長したなぁと感動していたら──

息子
「で、そのあと焼肉がいい。」

本音が急すぎる。
このことをAIに話すと

天使AI
「面談の緊張を、家族でほぐしたいんですよ。
がんばった自分を労いたいんです!」

天使の解釈はいつも綺麗。

続いて悪魔AI。

悪魔AI
「違う。息子の脳は“タンパク質”で動いてるんだ。
面談より焼肉が優先されて当然だろ。」

科学風の暴論が飛んできた。

天使AI
「そんな乱暴なこと言わないでください!
でも…焼肉で元気になるのは確かですね。」

悪魔AI
「だろ?
三者面談の内容はどうでもいい。
焼肉さえ食えば記憶の上書きができる。」

なんか説得力があるのが悔しい。

結論:
三者面談の重要度より、
焼肉のタンパク質が息子の意思決定を支配している。

うちの息子、メンタルの回復方法が分かりやすくて助かる。


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