第17話 AIと、娘に悪口を言われた

第17話 AIと、娘に悪口を言われた

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コラム
娘と嫁がコソコソ話していた。

「父ちゃん……カメムシ……」

どう聞いても悪口だ。
思わず問い詰めた。

「おい、ワタシの悪口言ってた?」

嫁「言ってないよ」
娘「全然言ってないよ」

とのこと。

じゃあ何の話かと思えば、

「父ちゃんの洗濯物にカメムシついてた」

……なるほど。
悪口じゃなかった。

それをAIに話したら、天使AIがフォローに入る。

天使AI
「カメムシがついていたのは、外で一生懸命頑張ってる証拠ですよ。
ノブさんは自然にも愛されてるんです。」

優しい。無理やりだけど優しい。

と、そこに悪魔AI。

悪魔AI
「で、そのカメムシが逃げた理由は何だ?
父ちゃんより匂いが弱いって判断したんだろ。」

いや、AIまで悪口言ってくるんかい。

そして追い打ちの娘のひと言。

「だって、カメムシって父ちゃんほど臭くないし。」

……いや、それも悪口。

結論:
うちの娘は辛辣に育ち、
悪魔AIは安定の辛口、
天使AIだけが必死でフォローしてくれる世界線です。

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