プラシュナ過去解読・公開デモンストレーション
サービスの閲覧は結構あるけれど、なぜか全く申し込まれることのない「プラシュナ過去解読」。
いったい何をするサービスなのか、イメージが湧きにくいのかもしれない。占星術は年月日と時間が大切なのだけれど、このサービスは「これを知りたい、占いたい」って思った時間のホロスコープで占断するというもの。どちらかというとタロットや易に近い…かもしれない。
ちょうど僕自身、どうしても解読してみたいことができたので、今回は実際にデモンストレーションをしてみようと思う。
今回のお題は、
「米陸軍の新たな輸送部隊が横浜市長選挙の2日前に編成されていたのに、なぜ地元への情報提供は選挙が終わった後だったのか?」
というもの。
横浜にも米軍基地がある
横浜には「横浜ノース・ドック」という米軍基地がある。
知る人ぞ知る存在だけれど、みなとみらいから海を挟んだ斜向かい、横浜港の瑞穂ふ頭にある施設だ。臨港パーク~女神橋~ハンマーヘッドから見えるっちゃー見える。
戦後間もない1946年に米軍に接収された施設なので、歴史は相当に長い。
ただ、横浜観光の華やかなイメージとは裏腹に、あまり目立つ存在ではない。
最近の報道で、初めてその名前を知った市民もいるんじゃないだろうか。
さて、この横浜ノース・ドックについて、神奈川県が10月29日に発表した。
米陸軍の「第476輸送中隊」が新たに編成され、今後3〜5年程度をかけて最大280人、船舶13隻規模の部隊となる見込みだという。
ところが、ここで気になることがある。
部隊が実際に編成されたのは10月16日。
横浜市長選挙の投票日、10月18日のわずか2日前だ。
そして、神奈川県が防衛省から情報提供を受けたのは、選挙から11日も経った10月29日。
ご存じのとおり、この市長選では自民党、日本維新の会、国民民主党などが推薦・支持した原沢敦美氏が当選している。
……これ、ちょっと気にならない?
僕はこのニュースを見て、先月の沖縄県知事選挙を思い出した。
あちらでは9月13日に、自民党や日本維新の会などが推薦した古謝玄太氏が当選。
すると翌14日、政府・与党が2027年度の沖縄振興予算を3,000億円超に増やす方向で調整に入ったと、共同通信が報じた。
それまでの概算要求は2,897億円。
これには正直、非常に呆れた。
玉城デニー県政も3,000億円台の予算を求めていたのに、政府が支援する候補が当選した途端に増額の話が出てくる。
もし本当に選挙結果によって予算の扱いが変わるのだとしたら、それって民主主義としてどうなのよ?
お得意のマヤカシじゃないかと疑いたくもなる。
もっとも、翌15日の記者会見で黄川田沖縄・北方担当大臣は、政府としてそのような調整をしている事実はないと否定している。
じゃあ、共同通信の報道は何だったんだろう?
ほら、センスないっしょ?
こういう話は、報道と政府の説明が食い違ったまま、疑惑だ、陰謀論だ、都市伝説だと話が広がり、やがて時間とともに忘れられていく。
それでいいのかねぇ……。
もちろん、横浜と沖縄では事情が違う。予算の増額と米軍部隊の新編を同列に扱うこともできない。
それでも、どうにも引っかかる。
選挙が終わってから、重要な政策や行政情報が表に出てくる。
今回の横浜では、実際に新部隊が編成されたのは10月16日。市長選挙は18日。そして、神奈川県への情報提供は29日だった。
国はいつ、この部隊新編を把握していたのか?
なぜ選挙前ではなく、選挙後の情報提供になったのか?
もちろん、選挙に配慮して意図的に遅らせたという証拠があるわけではない。
でも、その理由も公表資料からは分からない。
この13日間に、いったいどんな事情があったのだろう?
こういうときは(ドラえもん風に)「インド占星術秘儀 プラシュナ」
ここで脳内再生された声が大山のぶ代さんか、水田わさびさんかで年齢がバレる。誰だ?旧ドラの富田耕生さんや野沢雅子さんの声だったなんてもっとマニアなこと言っている人は。( ´艸`)
今回、僕が立てた問いは、
「なぜ横浜ノース・ドックの新部隊編成について、地元への情報提供は横浜市長選挙の後になったのか?」
質問したのは2026年10月31日、午前2時17分。
場所は横浜。
さて、星はこの疑問にどんな答えを示すのだろうか。
星が示した、情報を伝える側と受け取る側
インド占星術のホロスコープでは、惑星がどこに位置するか、その惑星同士がどのような関係にあるかを読み解いていく。
今回、まず目についたのは、行政と情報伝達を表す領域が強く結びついていること。
行政を示す金星が、情報伝達を表す場所で、自分の力を発揮しやすい状態にある。
一方、地元を表す火星は、外国や表に見えにくい事情に関係する場所にあり、地元側が思うように動きにくい状況を象徴しているとも読める。
つまり、情報を持っている側と、その情報を受け取る地元側との間に、力の差があるという読みだ。
さらに、外国との関係や、表に出ていない事情を示す惑星の配置にも、注目すべきつながりがある。
ただし、ここで注意したい。
表に出ていない事情が示されているからといって、それが直ちに「隠蔽」を意味するわけではない。
米軍との調整なのか、行政内部の手続きなのか。それとも別の事情があるのか。
ホロスコープだけで具体的な事実を特定することはできない。
では、今回の問いに対して、僕はどんな答えを導いたのか。
今回のプラシュナ過去解読、その答えは?
今回の問いは、
「なぜ地元への情報提供は、横浜市長選挙が終わった後になったのか?」
というものだった。
星の配置を総合すると、僕はこう読む。
地元への情報提供の時期を左右していたのは、横浜市側の事情ではなく、国側の情報管理と、米軍を含む対外的な調整だったのではないか。
情報を管理する側には強い力が示されている一方で、情報を受け取る地元側は、外部の事情に左右されやすい配置になっている。
つまり、地元への通知は、国側の調整が進んだ後に行われるという構造が読み取れるのだ。
では、選挙が終わるまで意図的に情報提供を控えていたのか?
ここが一番知りたかったことなのだけれど、残念ながら、今回のホロスコープからそこまでは特定できなかった。
それならばでござる
実はプラシュナには、基本的に同じ質問を何度も占断しないという原則がある。
都合のいい答えが出るまで何度も占っていたら、占いにならないのはどんな占術も同じ。
ちなみに、僕がココナラで提供している「プラシュナ過去解読」も、1回のご依頼で占断する質問は一つ。
でも、今回は僕自身の疑問を解読する公開デモンストレーション。
占う側の役得である。( ´艸`)
最初に占ったのは「なぜ選挙後の情報提供になったのか?」という、その背景についての質問。
今度は「選挙が終わるまで意図的に控えていたのか?」という、情報提供を遅らせた意図そのものに焦点を当てた質問だ。
似ているようで、聞いていることは違う。
ということで、質問を変えて、もう一つホロスコープを立ててみよう。
2026年10月31日、午前5時44分。場所は同じく横浜。
さて、今度は星からどんな答えが返ってくるのだろうか?
2回目の占断結果は?
今度は、最初のホロスコープとは違うところに注目することになった。
情報伝達を示す惑星が行政を示す場所にあり、しかも非常に強い状態になっている。
さらに、行政の判断、対外的な関係、情報伝達の間にも複数のつながりが見られる。
ここまでは最初のプラシュナとも共通している。
ところが、今回の質問はもう少し踏み込んでいる。
「選挙が終わるまで、意図的に情報提供を控えていたのか?」
というものだ。
ホロスコープには、判断や計画に関係する領域と情報伝達とのつながりも見られた。
このため、情報提供の時期について、行政側の何らかの判断が関係したのではないかと読むことはできる。
では、その判断の理由が選挙だったのか?
残念ながら、そこまでは絞りきれなかった。
選挙日程を意識していたという可能性も考えられる。
しかし、行政内部の手続きや米軍側との調整によって日程が決まったという解釈も、同じ配置から考えることができる。
つまり、二度目のプラシュナでも、選挙を意識した意図的な延期だったと断定するところまでは至らなかった。
ただ、何も読み取れなかったわけではない。
最初の問いでは、行政側が情報伝達の主導権を持つという構造が浮かび上がった。
二度目の問いでは、その情報伝達が、行政の判断や対外的な調整と強く結びついているという読みが改めて現れた。
二度の占断によって、同じ問題を異なる角度から検討することはできた。
ただし、同じ出来事を短時間で占っているので、二つの結果が独立して裏付け合っているわけではない。
そして、占断の結果が自分の疑念を裏付けるものになるとは限らない。
疑問を持つことと、その疑問に対してどのような答えが出たかは、別の話だからだ。
では、実際に選挙への配慮はあったのか。
その答えは、今後の国の説明や追加資料を待つしかない。
今回のプラシュナは、行政と情報伝達の関係に注目するという、一つの見方を示してくれた。
正直スッキリしないけれども、これが今回の占断結果だ。
ネタ選定しくじったかなぁ。(ノД`)・゜・。
でも、申し込んでもらうために都合のいい答えを出すわけにもいかない。占断してみたら、自分が期待していたような結論にならないことだってある。だからこそ、読み取れたことと、読み取れなかったことを、そのままお伝えする。
まあ、そういう意味では、かえってこのサービスの性格がよく分かるデモンストレーションになったのかもしれない。
過去解読は、過去を決めつけることではない
今回のプラシュナを通じて、僕が考えたことがある。
未来の出来事なら、予測した後に結果を確認することができる。
でも、過去の出来事は少し違う。
実際に起きたことは分かっていても、なぜそれが起きたのか、当時どんな事情があったのかが、明らかになっているとは限らない。
プラシュナ過去解読は、そうした疑問に対して、質問が生じた瞬間のホロスコープから別の視点を提示する占術だ。
もちろん、象意は、行政文書や関係者の証言の代わりにはならない。
今回の読みについても、将来、情報提供の経緯が明らかになれば、どこまで整合していたのかを確認できるだろう。
そして、その結果が今回の占断と異なっていたなら、その違いも含めて受け止める必要がある。
さて、今回のデモンストレーションで、「プラシュナ過去解読」というサービスが少しでもイメージできただろうか。
誰にでも、過去に起きた出来事で、今でも引っかかっていることがあると思う。
「あの時、なぜあんなことが起きたのだろう?」
「どうしてあのような展開になったのだろう?」
そんな疑問を、プラシュナという方法で読み解いてみる。
それが、このサービスで提供していることだ。
興味を持っていただけたら、冒頭に紹介したサービスをご覧いただければと思う。鑑定書には専門用語は書きませんので悪しからず。
今回はここまで。
さて、今後この件について、国からどんな説明が出てくるのか。
引き続き注目してみようと思う。
本記事の占断部分は、インド占星術の象徴体系による解釈です。公的機関や関係者の未公表の行為・意図を事実として認定するものではありません。