11月1日に開催された天皇賞・秋。
先日、馬券の買い方すら知らない僕が、インド占星術だけで勝ち馬を予想するという記事を書きました。
出走馬17頭すべてのホロスコープを作成し、有力候補に騎乗する騎手6人についても調べてみました。
そこで最終的に選んだのは、
1番 クロワデュノール。
おまけとして2着には7番マスカレードボールを予想しました。
さて、結果はどうなったのでしょうか?
結論から言うと、外れましたw
でも、結果を検証しているうちに、別の問題が浮かび上がってきたんです。
そもそも僕は、何を占っていたんだ?
今回はその話です。
まずはレースの結果から
2026年11月1日、東京競馬場で開催された第174回天皇賞・秋。
JRA公式発表による上位5頭はこちらです。
僕が1着に選んだクロワデュノールは5着。
2着に選んだマスカレードボールは11着でした。
見事に両方外れ。
ところが、優勝したダノンデサイルは、最初に選んだ有力候補5頭の中に含まれていたんです。
さらに、出生時刻によって評価が大きく変わるため、最後まで判断を保留したネブラディスクが2着に入っていました。
なんだか惜しいような気もするけれど、選んだ馬が違うんだから不的中は不的中。
じゃあ、何が違ったんだろう?
ちょっと待って。人気馬ばかり選んでいない?
今回の競馬予想で、僕は初めて「オッズ」という単語の意味を知りました。
それくらい競馬には疎いわけですw
簡単に言うと、オッズは馬券が当たったときの払戻倍率。
多くのお金が投じられている馬ほど、基本的に倍率が低くなり、単勝では人気上位になります。
そこで改めて確認してみたところ、ちょっと驚きました。
僕が1着に選んだクロワデュノールは1番人気。
2着に選んだマスカレードボールは2番人気だったんです。
しかも、最初に選んだ有力候補5頭の人気順位を確認すると、
クロワデュノール:1番人気
マスカレードボール:2番人気
ダノンデサイル:4番人気
シェイクユアハート:5番人気
シャンパンカラー:15番人気
5頭のうち4頭が、人気上位5頭に含まれていたんですね。
人気もオッズも判断基準にしていなかったのに、です。
あれ?
もしかして、勝つ馬ではなく、人気のある馬を選んでいた?
ちょっと気になったので、占断点数と実際の人気順位、着順を比べてみました。
17頭の点数を改めて調べてみる
今回の占断では、ある条件を満たしているかどうかを5点満点で評価しました。
その点数と結果を並べると、こんな感じです。
※点数はレース前に公開した評価から変更していません。
幅があるものは出生時刻が不明なためです。
点数と人気順位、実際の着順を統計的に比べてみると、人気順位との関連が少しだけ強いという結果になりました。
ただし、差は小さく、たった1レースの17頭だけで判断できるものではありません。
実際、3点だったシャンパンカラーは15番人気。
0点だったタガノデュードは14番人気ながら4着に入っています。
どうやら「点数が高い馬は人気になる」とも簡単には言えなさそうです。
では、今回の点数は何を表していたのでしょう?
あれ? そもそも占断方法が違っていた
ここで今回の手順をもう一度確認してみました。
最初に調べたのは、インド占星術で競馬の勝敗を占う方法です。
インド占星術には、質問した瞬間の星の配置から答えを探る「プラシュナ」など、勝負事に応用できる伝統的な技法があります。
ところが今回、実際に行っていたのは、その方法を使った勝敗判定ではありませんでした。
馬と騎手が生まれたときの星の配置を、レース当日の星の配置と比較し、木星や土星、月などの条件を点数化していたんです。
発走時刻のホロスコープも用意していましたが、最終的な順位付けはこの点数を中心に行いました。
要するに、何を勘違いしたのか、結果的に独自の採点方式を採用していたんですね。うーん、何をやっているんだかw
では、この点数は何だったのか?
改めて考えると、今回採点していたのは、馬や騎手の当日の星の配置が、設定した条件にどれだけ当てはまるかということでした。
勝つ確率を計算していたわけではありません。
競走能力そのものを評価したわけでもありません。
まして、人気やオッズを直接示すように設計された点数でもありません。
つまり、星の配置の評価を、そのまま勝敗の評価として使ってしまっていた。
ここが今回の手順の問題だったんです。
そして偶然なのか、それとも何らかの意味があるのか、最終的に人気上位の馬を選んでいました。
こうなると、もう少し調べてみたくなりますね。
もう一つ、気になったネブラディスク
今回、出生時刻が分からず、最後まで悩んだ馬がいました。
2着になったネブラディスクです。
この馬は、何時に生まれたかによって占断点数が0点から5点まで変化してしまいました。
最高評価にも最低評価にもなり得る。
そこで過去の競走成績や移動時期などを調べ、出生時刻を推定できないか試してみました。
でも、どちらの候補にも合う出来事が見つかってしまい、確定できませんでした。
だから判断を保留しました。
その馬が8番人気で2着。
なかなか面白い結果です。
ただし、ここで「2着になったから5点になる出生時刻が正しい」と決めてしまったら、完全に後付けです。
実際の出生時刻は、今も分かりません。
今回の結果は、今後その時刻を検証するための材料として残しておこうと思います。
一番の問題は、点数の使い方だった
今回、クロワデュノールを最終候補に選んだ理由は、5点という最高評価だったことに加え、その評価が出生時刻によって変わらなかったからです。
さらに騎手の条件も良好でした。
だから、ほかの馬よりも有力だと判断しました。
でも、ここにも問題があります。
評価が安定していることと、勝つ可能性が高いことは別です。
出生時刻によって評価が変わらないのは、占断する側にとって扱いやすいということ。
それだけで、競走で有利になるわけではありません。
しかも、今回の5点満点という方式自体、競馬の着順を予測する方法として十分な検証がありませんでした。
結局、評価した星の条件から勝敗を判断するまでの間に、必要な確認が抜けていたわけです。
レースを占うはずが、途中から採点することに夢中になってしまったのかもしれませんw
では、今回の占断は何を捉えていたのか?
ここは、まだ結論が出ていません。
現時点で確実に言えるのは、今回の点数が、出生時とレース当日の星の配置を一定のルールで比較した結果だったということです。
それが勝敗と関係しているのか、人気と関係しているのか、あるいはどちらとも関係していないのか。
今のところ分かりません。
ただ、今回のデータでは実際の着順より人気順位との関連が少し強かった。
そのため、もしかしたら勝利そのものではなく、何か別の傾向を拾っていたのではないか?という疑問が残りました。
例えば、人気や注目度との関係を調べるのも面白そうです。
もっとも、その仮説を確かめるには、レース前に同じ条件で何度も予測し、結果を積み重ねなければなりません。
今回の結果を見て、都合のよい解釈に変更するのだけは避けたいところです。
次は占い方から確認しよう
今回の予想は外れました。
でも、17頭すべての評価を残してあったことで、勝敗だけではなく人気との関係も調べることができました。
さらに、占断方法を見直したことで、採点していた内容と、知りたかった答えが必ずしも一致していなかったことにも気づきました。
次に競馬を占うときは、まずどの技法を使って、何を判断するのかを明確にしたいと思います。
今回の方式も残しつつ、プラシュナなどの方法と別々に比較するのも面白そうです。
そして、実際の着順と人気順位の両方を照合してみる。
そうすれば今回の点数が何を表しているのか、少しずつ分かってくるかもしれません。
それにしても、馬券の買い方も知らないのに、出生時刻やホロスコープからオッズまで調べることになるとは。
さて、次は勝ち馬を占えるのか。
それとも、また別の何かを占ってしまうのか?w
※競走結果・単勝人気はJRA公式発表に基づきます。
占断の点数は事前公開したものを変更していません。
本記事は占星術による予測手法の検証であり、競馬の勝敗を安定して予測できると示すものではありません。
今、決めたいことがある方へ
今回紹介したプラシュナは、質問した瞬間の星の配置から、目の前の問題を占うインド占星術の技法です。
例えば、「この仕事に応募するべき?」「副業を始めるなら今?」「もう一度連絡してみようか?」といった、具体的な判断に使うことができます。
僕の鑑定サービス「今、動く?」でも、この方法を使って、今動くべきなのか、少し待つべきなのか、それとも先に準備を整えた方がよいのかを占断しています。
出生時刻が分からなくても大丈夫です。
気になる選択がある方は、よろしければご覧ください。