統一教会の分析するのに創始者夫妻の出生時刻推定したりホロスコープを幾つも出す関係でまとまり難いので先にこの話題。
前々から思っていたのだけれど、政治について話す霊能者って、自民党支持者が多い気がしてさー。
参政党支持も結構見かける。
でも、肌感としては自民党が圧倒的に多い。
やっぱり長く政権を握っている側へ乗った方が、自分の霊視が当たり続けているように見せやすいのだろうか。
勝ち馬に乗りたいのか。 あるいは、権力者を霊的に支えているという物語が、自分の能力を大きく見せるのに都合が良いのか。
そんなことを随分前から考えていた。
ある霊能者をダウジングとプラシュナで見てみた
最近、ある霊能者の投稿をしばらく観察していた。
政治家や著名人を霊視する。日本全体を浄化したと言う。政治家に結界を張ったとも言う。未解決事件や国家的な問題にも、霊的に取り組んでいるらしい。
随分と大きな話である。
その一方で、国家の根幹に関わる話になると霊視ではなく、普通の制度論を語っていたりする。
自分の将来については、別の占い師にタロットで見てもらっている。
別に、それ自体が悪いわけではない。
自分のことは自分では見にくい。占い師が他の占い師に相談することだって普通にある。
ただね。
国家全体や他人の人生は見えるのに、自分のことになると別の占い師が必要になる。
本当に、本人が言うほど見えているのだろうか。
少し気になった。
そこで、ダウジングとプラシュナで見てみることにした。
※この記事は、特定個人の能力を事実として断定するものではありません。ダウジングと占星術による、ひとつの占断記録です。
まずはダウジングで聞いてみた
ダウジングって知ってる?水脈を探す時に使っていた手法ですね。
アマゾンでも楽天でもYahooでも良いので、「ペンデュラム」と検索してみてください。
金属や天然石がチェーンの先についたものが出てくると思う。
こういうものを使って動き方でYes/No尋ねて判断するというモノ。これは実は誰でもできるので興味があったらやってみると良いと思う。ペンダントでもできるよ。
「本物ですか、偽物ですか」と聞いても雑すぎる。
なので、質問を分けた。
結果はこうだった。
本人は、自分では本当に見えていると思っているか。
YES
発信している内容に、実際の霊的情報が一定以上含まれているか。
NO
内容の中に、事実ではないものも含まれているか。
YES
受け取っている情報は、高次の存在から来ているか。
NO
本人の政治思想が霊視に強く混ざっているか。
NO
占い師として参考にする価値があるか。
NO
ここまででも、少し変な結果である。
本人は本気。でも、情報は正しくない。高次から来ているわけでもない。政治思想が混ざっているわけでもない。
では、どこから来ているのか。さらに聞いてみた。
本人が受け取っているものは、自分の潜在意識から来ているか。
YES
誤った情報を霊視だと誤認しているか。
YES
意図的に人を騙しているか。
NO
ここで、かなり一本につながった。
嘘をついているわけではない
ダウジングだけを見るなら、意図的に事実ではないことを語っている、という結果ではなかった。
本人は本当に「見えた」と思っている。
何かを感じる。言葉が浮かぶ。映像が出る。急に意味が分かる。
そういう内的な体験自体はあるのだと思う。
ただ、その情報源を取り違えている。
自分の潜在意識。思い込み。過去に見聞きした情報。願望。恐怖。相手に対する印象。
それらが浮かんだ時に、
「神様から来た」「霊が教えてくれた」「高次の存在の言葉だ」
と解釈している可能性がある。
本人にとっては嘘ではない。
でも、本人が信じていることと、実際に正しいことは別である。と言っても僕のダウジングも何処まで信用できるか…ってところではあるけれど。なので次の必殺技を駆使して占断してみる。
次にプラシュナを立ててみた
プラシュナとは、質問が生まれた瞬間のホロスコープを使って答えを見る占術である。
今回の質問は、
この霊能者は、本当に霊視ができるのか。
だった。
ところが一発で図が出なかった。
僕がうっかりコードを触ってしまい、エラーが出た。
仕方がないので時間を変えて、もう一度ホロスコープを出した。
単なる操作ミスと言えば、それまでである。
でも、質問が「本当に見えているのか」だったので、素直に答えが出ず、一度混線したことまで少し象徴的に感じた。
まあ、エラーはエラーだけど。
最終的に成立した、2026年7月17日19時35分の図を使って読んだ。
霊的なものに反応する感覚はありそう
今回の図は山羊座ラグナ。
質問した僕自身を1室。相手の霊能者を7室として見る。
相手を示す7室の支配星である月は、8室に入っている。
8室は、
霊。オカルト。死者。秘密。見えない世界。本人にも説明できない深層。
そこへ月、金星、ケートゥが集まっている。
特に月とケートゥは、祖霊や過去、見えないものとの接触を連想させるマガーにある。
これを見る限り、
何も感じていない人
には見えない。
霊的なものや、見えない世界に対する感受性自体はありそうだ。
本人が「何かを受け取った」と感じているのも、まるっきり演技ではないのだと思う。
ゼロではない。
ただし、問題は月とケートゥが一緒にいること。 ケートゥは霊性や直感を示す一方で、輪郭を消し、何がどこから来たものなのか分かり難くする働きもある。月は心や認識を表す。 その月がケートゥと一緒に8室にある。 受信はする。 でも、判別が弱い。 霊的なもの。 潜在意識。 本人のイメージ。 過去の記憶。 その場の空気。 全部が同じ箱に入ってくる可能性がある。過去の記憶。その場の空気。
全部が同じ箱に入ってくる可能性がある。
そして本人は、その箱に入ってきたものを「霊視」と呼んでいるのかもしれない。
ダウジングで出た、
潜在意識から来ている。誤った情報を霊視と誤認している。
という結果と、かなり重なる。
知識や信念がないわけではない
相手を表す7室には、太陽と木星がある。しかも木星は蟹座で高揚している。
これだけを見ると、知識、善意、教える力、救おうとする気持ちはある。本人なりの正義感もあるのだと思う。
何も知らずに適当に話しているだけではない。ただ、木星は太陽の近くにある。知識や善意が、本人の使命感や自我と一体化しやすい。
「自分は人を救う側だ」「自分には役割がある」「自分が動かさなければならない」
そういう確信が強くなりやすい。本人が自分を疑わなくなる。まぁよくあるパターンだ。
言葉にする力は強い
水星は双子座にある。水星にとっては強い場所である。つまり、説明する力はある。
情報を並べる。言葉で理屈を作る。相手に納得させる。質問に答える。反論する。
この力は弱くない。
だから、本人の中で浮かんだものを、もっともらしい説明に仕立てることができる。
霊視の精度が高いというより、
受け取った気がするものを、言葉で完成させる力が強い。
そんな感じがする。
本人自身も、説明しているうちにますます本当だと思うようになるのかもしれない。これもよく見かけるパターンだ。
発信は大きくなりやすい
ラーフは2室にある。2室は言葉、価値観、お金。
ラーフが入ると、言葉が極端になりやすい。
普通の表現では収まらない。
「少し違和感がある」ではなく、「大量の悪霊がついている」「日本全体を浄化した」「自分が追い込んだ」
という大きな言葉になる。
インパクトはある。人も集まる。商売にもなる。
ただ、言葉の大きさと、実際の精度が一致しているとは限らない。
この人の能力は、どの程度なのか
ダウジングとプラシュナを合わせて見ると、僕の結論はこうなる。
霊的な感受性はゼロではない。
何かを感じたり、直感的な映像や言葉を受け取る感覚はあると思う。
でも、
それが外部から来た霊的情報なのか、自分の潜在意識なのかを見分ける能力が弱い。
受信より、判別が弱い。
そして、自分の中で浮かんだものを強く信じ、それを言葉で完成させる力はある。なので、本人は自信を持って話す。嘘をついているつもりもない。
ただし、第三者が参考にできる精度かというと、かなり疑問が残る。
一言で言えば、
感受性はある。霊視として使えるほど整理されていない。
そんな感じである。
少なくとも今回の占断を見る限り、僕ならこの人の霊視を、国家や政治家、病気、事件、他人の人生を断定する根拠には採用しない。
この人のホロスコープも見られればまたより深いところまで視えるかもしれないけれど、生年月日すら公開していないので分析はここが限界。それこそ僕も霊視できたら良かったのにね。
サニワが必要なのだと思う
神託を受けた内容を吟味する役割として、審神者(サニワ)という考え方がある。
神託を受ける人とは別に、
その言葉は本当に神から来たものなのか。別のものではないのか。
それを見極める人。
今回の結果を見て、やはり霊視は受信する人だけでは成立しないのだと思った。
何かが見える。
それだけでは足りない。
潜在意識ではないか。願望ではないか。自分の恐怖ではないか。過去に見た情報ではないか。
そこを判定する人が必要になる。
今回の結果を見ると、この人に必要なのは、能力をさらに強く見せることではなく、受け取った情報を確認するサニワ的な役割なのかもしれない。
自分で受信して、自分で神託だと決めて、自分で発信する。誰も止めない。本人が本気であるほど、修正が難しくなる。
僕は霊視をしているわけではない
一応書いておく。
僕は霊視鑑定をしているわけではない。
占星術を使って占っている。
でも、占星術でも同じことは起きる。
自分の好き嫌いが占断に混ざる。後から都合よく意味を広げる。外れたことには触れない。当たった部分だけ残す。
だから僕は、なるべく現実と照らし合わせる。
予測を出す。実際に何が起きたか確認する。外れたら考え直す。
レクティファイを作っているのも、そのためである。
感覚だけで決めず、実際の人生で起きた出来事と照合する。
それでも間違えることがあるのは当然である。
最後に
今回の占断では、この霊能者は、
「事実ではないと分かった上で、霊視として演じている人」
には見えなかった。
むしろ逆。本人は本気で信じている。だからこそ厄介である。
霊能者として一番怖いのは、何も見えないことではないのかもしれない。
自分の思い込みを神託だと信じ切ってしまうこと。
そして、それを他人の人生や政治、事件、病気にまで当てはめてしまうこと。
見える力。
それより大事なのは、見分ける力なのだと思う。
受信する人と、確かめる人。霊視は、サニワとペアで行うのがやはり確実なのだろう。
今回の占断に使ったプラシュナのサービスはコチラ。