こんにちは。
KINMOKUSEI(金木犀)です。
最近、私が取り組んでいるのが、
「自分専用のAI社員を作る」
という仕組みづくりです。
ChatGPTやClaudeなどの生成AIを使っている方は増えましたが、
「毎回同じことを説明するのが大変」
「AIに仕事を任せたいけれど、どう設計したらいいか分からない」
という方も多いのではないでしょうか。
そこで現在、私はObsidianを会社の情報基盤にして、複数のAI社員が役割分担して働く「AI営業部」を作っています。
AI社員は「何でもやるAI」ではありません
今回作っているAI営業部では、1つのAIに全部やらせるのではなく、実際の会社の部署のように役割を分けました。
たとえばCrowdWorks営業部では、
- 案件を確認する「スカウト担当」
- 危険な案件や条件を確認する「案件審査担当」
- 自分のスキル・実績と照合する「マッチング担当」
- 案件に合わせて文章を作る「提案文担当」
- 送る前に内容を確認する「応募前チェック担当」
という5つの役割を作っています。
さらに現在は、
CrowdWorks営業部 5名
ランサーズ営業部 5名
ココナラ営業部 5名
という構成にしています。
そして3つの営業部をまとめる「営業本部」の役割も用意しました。
Obsidianに「会社の頭脳」を作る
AI社員に仕事をしてもらうには、AIに毎回ゼロから説明するのではなく、
「自分は何ができるのか」
「どんな仕事を受けたいのか」
「いくら以下なら受けないのか」
「どんな案件を危険と判断するのか」
といった基準が必要です。
そこでObsidianの中に、
営業方針・NG基準・応募基準・プロフィール・スキル・実績・料金基準・ポートフォリオ・応募条件
などを整理しました。
AI社員は、これらの情報を参照して仕事をします。
つまり、単にAIへ
「この仕事どう思う?」
と聞くのではありません。
会社の営業方針や実績を確認したうえで、
「この案件は自分の事業に合っているのか?」
を判断する仕組みにしています。
案件を100点満点でチェック
マッチング担当には、案件を100点満点で評価する仕組みも作りました。
見るのは、
「スキルが合っているか」
「似た実績があるか」
「報酬と作業量が見合っているか」
「仕事内容が明確か」
「納期に無理がないか」
「クライアント情報に問題がないか」
といった項目です。
さらに、単に点数が高ければ応募するわけではありません。
安全性に問題があれば、点数よりも安全性を優先します。
実際にAI営業部を動かしてみました
ここまで作ったところで、実際の案件を使ってテストしてみました。
案件情報をAI営業部に渡すと、
案件確認
↓
安全性チェック
↓
スキル・実績とのマッチング
↓
100点満点で採点
↓
応募する価値があるか検討
↓
必要なら提案文作成
↓
最終チェック
という流れで処理します。
さらに案件は、
「応募推奨」「検討」「見送り」「NG」
に振り分けられるようにしました。
実際のテストでは、条件確認が必要な案件について、AIが無理に「応募しましょう」と判断せず、「検討」へ振り分けるところまで動作しました。
これは個人的にもかなり面白かったです。
AI社員に「勝手に仕事をさせない」のも大切
AI社員というと、
「全部自動化したほうがすごいのでは?」
と思われるかもしれません。
でも私は、あえて人間が最後に判断する仕組みにしています。
AIは、
探す・整理する・チェックする・比較する・文章を作る
ところまで。
最終的に、
「この案件に応募する」
「この金額で受ける」
「この提案文を送る」
と決めるのは人間です。
AIを人間の代わりにするというより、
面倒な確認作業や情報整理を任せられる社員を増やす
という感覚に近いかもしれません。
現在は「案件受付担当」も制作中
さらに現在は、3つの営業部共通の「案件受付担当」も作っています。
目指しているのは、
案件情報を渡す
↓
どのサービスの案件か判断
↓
担当営業部へ振り分け
↓
案件を審査
↓
自分との相性を採点
↓
結果を整理
という流れです。
ここまでくると、Obsidianの中に小さな会社を作っているような感覚になってきました。
もちろん、まだ改善中です。
実際に使いながら、
「この判断基準はもっと厳しくしたほうがいい」
「ここは人間確認にしたほうがいい」
などを少しずつ調整しています。
あなた専用の「AI社員」も作れます
KINMOKUSEIでは、この経験を活かして、AI社員・AI部署の構築サポートも行っています。
営業だけでなく、
- 営業アシスタント
- SNS投稿担当
- ブログ担当
- リサーチ担当
- 資料作成担当
- 経理補助
- 顧客対応補助
- 業務整理担当
など、仕事内容に合わせて役割を設計できます。
大切なのは、ただAIを導入することではありません。
「あなたの仕事では、AIに何を任せ、人間が何を判断するのか」
を整理してから仕組みにすることだと考えています。
「自分の仕事にもAI社員を作れる?」
「Claude CodeやCodex、Obsidianをどう組み合わせればいいか分からない」
という方も、お気軽にご相談ください。
現在、KINMOKUSEIでは
AI社員・AI部署の構築サービスを出品しています。
あなたの仕事に合わせた「AIチーム」を、一緒に設計します。