【大丈夫】は、便利すぎる噓である。

【大丈夫】は、便利すぎる噓である。

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# 「大丈夫」は、便利すぎる嘘である。

こんにちは。
けだま|心を紐解く人です。

突然ですが、皆さん。

最近「大丈夫」って言いました?

私は言いました。

それも、なかなかの頻度で。(笑)

「疲れてない?」「大丈夫!」

「無理してない?」「大丈夫!」

「何かあった?」「大丈夫!」

……おい。

大丈夫の大安売りじゃないか。(笑)

もはや本日の特売品。

お一人様、何個でもお持ち帰りいただけます。

しかも無料。

便利な世の中になったもんです。

## ■ 「大丈夫」には、いろんな種類がある。

ひとことで「大丈夫」と言っても、その中身は実にさまざま。

本当に大丈夫な時。

心配をかけたくない時。

説明するのが面倒な時。

自分でも何が大丈夫じゃないのか、分からない時。

そして、もう一つ。

**「大丈夫じゃない」と言った後、どうしたらいいのか分からない時。**

これ、案外あるんじゃないでしょうか。

「大丈夫じゃない」と答えたら、相手に心配をかけてしまう。

理由を聞かれても、うまく説明できない。

だから、とりあえず笑って言う。

「うん、大丈夫!」

……便利だな、お前。(笑)

## ■ 大丈夫と言った本人が、一番大丈夫じゃない。

例えば。

心も身体もクタクタ。

頭の中は、考え事で大渋滞。

脳内では、あっちからもこっちからもクラクションが鳴っている。

それなのに。

「大丈夫?」

と聞かれた瞬間、なぜか反射的に

「大丈夫!」

と答えてしまう。

いやいやいや。

今、脳内で交通事故が起きかけてますけど!?

救急車までは要らないけれど、せめて交通整理ぐらいはお願いしたい。(笑)

でも、不思議なもので。

何度も「大丈夫」と言っているうちに、自分でも大丈夫な気がしてくることがある。

そして、ある日突然。

「あれ?私、何でこんなに疲れてるんだろう?」

……そりゃそうだ。

ずっと心の声を後回しにしてきたんだから。

## ■ 「大丈夫」は、優しさでもある。

私は、「大丈夫」と言うことが悪いとは思いません。

心配をかけたくない。

相手に負担をかけたくない。

今はまだ、誰にも話したくない。

そんな気持ちだって、あるでしょう。

だから「大丈夫」は、必ずしも嘘とは限らない。

自分を守るための言葉でもあるのです。

ただ、一つだけ。

**誰かに「大丈夫」と言うことと、自分まで「大丈夫」だと思い込むことは、別の話。**

ここは、ちょっと分けて考えてもいいんじゃないかなと思います。

## ■ 大丈夫じゃない日があってもいい。

いつも元気じゃなくていい。

いつも前向きじゃなくていい。

誰かの期待に、毎回応えなくてもいい。

「今日はちょっと疲れた」

「今は考えたくない」

「本当は少し寂しい」

そんな気持ちがあっても、何もおかしくありません。

むしろ、自分の気持ちに気づけたなら、それは大切な発見です。

無理に答えを出さなくてもいい。

立派な理由を並べなくてもいい。

ただ、自分にだけは聞いてあげてほしいのです。

「ねえ、本当に大丈夫?」

って。

## ■ 最後に。

もし、誰かに「大丈夫?」と聞かれた時。

すぐに「大丈夫!」と答えそうになったら、ほんの少しだけ考えてみてください。

もちろん、本当に大丈夫なら、それでよし。

でも、そうじゃなかったら。

「ちょっと疲れてるかな」

「今はうまく説明できないけど、何だかモヤモヤする」

そんな答えでもいいと思うのです。

そして、誰かに話したくなった時には、綺麗にまとめた言葉なんて必要ありません。

「何が嫌なのか、自分でも分からない」

そんなところから、一緒に紐解いていけたらと思っています。

ちなみに。

私も自分に問いかけてみました。

「心は大丈夫?」

うん、まあまあ。

「身体は大丈夫?」

ぼちぼち。

「財布の中身は大丈夫?」

……。かなり重症

**そこだけは、聞かないでいただきたい。(笑)**

**あなたの心に、小さな灯りを。**

けだま|心を紐解く人

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