Canvaには、おしゃれな画像や素材がたくさんあります。
それなのに、自分で営業資料を作ってみると、
「必要な情報は入っているけれど、なんとなく素人っぽい」
「テンプレートを使ったのに、完成するとまとまりがない」
と感じることはありませんか?
これは、デザインセンスがないからではありません。
営業資料には、見た目を整える前に考えるべき「情報の順序」と「見せ方」があるからです。
伝えたいことが、すべて同じ強さになっている
サービス名、特徴、料金、実績、申込み方法――。
どれも大切だからこそ、すべてを大きく、目立つように載せたくなります。
しかし、すべてを強調すると、読み手は「最初にどこを見ればよいのか」が分からなくなります。
営業資料では、一番伝えたいことを大きく見せ、その次に読んでほしい情報を少し控えめにするなど、内容に優先順位をつけることが大切です。
文字の大きさや色を変えるのは、単なる装飾ではありません。
読み手の視線を、自然な順番で案内する役割があります。
余白を「空いている場所」だと思ってしまう
空いている場所があると、「何か入れた方がよいのでは?」と不安になるかもしれません。
けれども、余白は不要な空間ではありません。
文章や写真を引き立て、読み手が情報を理解するための「間」です。
一枚の中に情報を詰め込みすぎると、丁寧に説明しているつもりでも、かえって読む負担を与えてしまいます。
文章が多い場合は、無理に一枚へ収めず、ページを分けることも必要です。
色・フォント・素材に統一感がない
ページごとに好きな色やフォントを選んでいると、一枚ずつはきれいでも、資料全体では別々のデザインに見えてしまいます。
使用する色は、基本となる色、補助する色、目立たせる色をあらかじめ決めておくと、まとまりやすくなります。
フォントや写真、イラストの雰囲気も同様です。
「かわいい」「信頼感」「上品」「親しみやすい」など、資料を通して与えたい印象を最初に決めることで、選ぶ素材にも一貫性が生まれます。
おしゃれにすることが目的になっている
営業資料で大切なのは、装飾を増やすことではありません。
その資料を見た人に、
「どのようなサービスなのか」
「自分にどんなメリットがあるのか」
「次に何をすればよいのか」
が伝わることです。
おしゃれな写真や飾りを加えても、必要な情報が見つけにくければ、営業資料としての役割を十分に果たせません。
まず伝える内容と順序を整え、その内容をより伝わりやすくするためにデザインを使う。
この順番が大切です。
世界観と分かりやすさは、どちらも大切
営業資料だからといって、事務的なデザインにする必要はありません。
サービスの世界観は、他との違いや、その人らしさを伝える大切な要素です。
ただし、世界観だけを優先するのではなく、読みやすさや情報の流れも一緒に整えることで、「きれいな資料」から「魅力が伝わる資料」に変わります。
自作した営業資料に違和感があるときは、センスを疑う前に、
・一番伝えたいことが明確になっているか
・情報に優先順位がついているか
・余白が確保されているか
・色やフォントに統一感があるか
・読み手が次に取る行動が分かるか
を確認してみてください。
女性向けサービスの魅力を、世界観と伝わりやすさを両立した営業資料へ整えています。
文章と構成が完成している方はもちろん、ホームページやチラシ、自作資料などからの原稿整理も承っています。
「どこを直せばよいか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください!