私には、予知夢を一番見やすい不思議な時間帯があります。
それは、昼寝をしてしまった夕方。
「昼寝をした」ではなく、「昼寝をしてしまった」というのがポイントで、寝ようとなんて思っていないのに、いつの間にか意識が落ちていた時だけ起こる現象です。
まるでパソコンを強制終了するように、プツンと意識が落ちる。
この感覚は10代の頃からあって、決まってとても嫌なことがあった日や、部屋で一人、そのことに思いを巡らせて考え込んでいる時に起こります。
気づいたらシャットダウンしているんです。
今思えば、これには何か深い意味があったのかもしれません。
その時に見る夢は、現実と見分けがつかないほど鮮明です。
色もしっかりついているし、感触もリアル。
ただ一つだけ現実と違うのは、世界に少しだけモヤがかかっているというか、空が薄曇りだということ。 私の経験上、晴れている夢はただの夢。
でも、この薄曇りの夢は違います。
または、意識だけが身体から弾き出されたような感覚で、ふと気づくと、足元で眠っている自分自身を見下ろしていることがあります。
不思議なことに、その時の私は完全に無感情です。
「あー、寝てるんやったな……」くらいの冷めたトーンで自分を眺めているんです。
でも次の瞬間、「行かなきゃ!!」という強い衝動だけが湧き上がってきて、そう思った瞬間に別の場所にいます。
薄曇りの空の下、土産物屋が並ぶ道でした。
今思えば、あの場所は福井県の東尋坊だったような気がします。
そこには友達がいて、私は彼女と並んで歩きながら普通に会話をしていました。
しばらく話した後、「もう17時だから夜ご飯の支度があるし帰るね!またLINEするね!!」と告げて去ったのと同時に、意識がガバッと自分の肉体に戻ってきました。
起きた瞬間は、まだ夢と現実がごちゃごちゃになっています。
「さっきまであそこで喋っていた」という感覚がリアルすぎて、それが現実だと思い込んでいるんです。
だから私は大急ぎで、その友達にLINEをしました。
すると、驚くことに、夢の中で聞いたのと全く同じセリフが返ってきて、夢で見たのと全く同じ状況に彼女が置かれていたことがわかったのです。
ここまでくると、あれは単なる「夢」とは言えないんじゃないかな、という感覚があります。
夢というよりは幽体離脱に近いけれど、それとも少し違う。
意識だけが自分を離れて、自分の意識の分身がそのままの姿で、友達の意識と繋がりにいったような感覚です。
あの薄曇りの場所は東尋坊。
あそこには何か特別な意味があるのかもしれません。
もしかしたら、あの世とこの世をつなぐブラックホールのような場所で、意識や魂が集まる待ち合わせ場所のようなものなのでしょうか・・・・。
予知夢を見る時の空が決まって曇りなのも、意識の世界の空の色が、あんなふうに薄曇りだからなのかもしれません。
私たちが寝ている間、あるいはふとした瞬間に、意識は肉体を超えて様々な場所やメッセージにアクセスしているのかもしれません。
こうした不思議な体験を重ねてきた私だからこそ、感じ取れるものがあります。
あなたが今抱えている迷いや、言葉にできない違和感。
それはもしかすると、見えない存在やあなた自身の魂からのメッセージかもしれません。 タロットと霊感を交えて、その「曇り空」の向こうにある真実を一緒に覗いてみませんか?