幼稚園、保育園、学童で一度は見たことがある「色眼鏡」を語る。
過去再現性で、論理的に「天才、秀才、凡人」の愛称を描いた作家、北野唯我さん。
今と幸福感と、エレベーターの呼吸で「大阪のただのおかん」から年収1000万を超えた凄い人、ネドじゅんさん。
6年前に直感にオールインして、売れてなくても未来のために託宣をアウトプットし続ける、すきづきん。
3人は同じ「直感という1つの意識から降ってきている情報を受信している」。
違いは、どこに情熱があるかであり、何に興味を持たないか、である。
まず断言できるのは「俺は感情や孤独感よりも情熱と未知」だ。
逆にネドじゅんさんの「今の呼吸と自意識」を意識してやってしまうと、本来の「未知と既知の振り分け」ができなくなり、恐らく直感の制度が落ちる。
同じ様に、自分が提唱する「良い睡眠」「受信した直感の外から内から選別」「アウトプットと答え合わせで精度向上」というプロセスを、ネドじゅんさんや北野唯我さんにやってもらうと、お二人の直感や本の結果が悪化するだろう。
俺の「未知を既知にする情熱」というのは、お二人には拒否反応があるし、本人がソレを無理にやろうとしても情熱エンジンはかからない。
何故なら、ネトじゅんさんは「未知は誰にも共感されていないから」であり、北野唯我さんは「根拠がないあなたの感想」だからである。
これが丸々、未来創造因子がほぼ1で、今まで育てず栄養を与えなかったからである。
これがもし、北野唯我さんやネドじゅんさんが「未来創造を受信しやすい訓練」や成功体験を幼少期から続けてきたら変わっていたと思う。
それは俺も同じで、ネドじゅんさんの呼吸と北野唯我さんの分析しそうを33歳からでははなく、8歳からやっていればもっと違っていた。
ネドじゅんさんは本で、「今と呼吸と幸せ」について全力で書いている。
俺はこの本を素晴らしいと思うが、その効果は6割の人であり、他4割の人には悪影響が出たりする可能性を、薬を出す医者として伝えてほしかった、それだけである。
この図の中で、日本教育の壁というのを線引きした。
なぜか壁ができているのかと言うと、未知は作った人だけの恩恵で、企業や他人はソレを最速でパクリ競争共感流行させることで経済発展するのが「美」だとメディアや政府が教えてきたからだ。
1800年前のカントで産業革命が起きる前は、神学や錬金術があり、「神の教え」「神の託宣」という言葉でいくらでも貴族や資本家を釣れたのである。
でも今は、今ある現実と、歴史となった過去の2つが「あり得る存在」であり、それだけが価値だと学校やテレビや政府が教えてきた。
だから、未知から既知への情熱、もしくはそれを持つ人に対しては「勝手にやれ」であり、率先して探して支援しようということはしない。
何故か? 共感性がないし、再現性がないし、詐欺やオカルトで稼いでいる犯罪者の可能性があるからだ。
ガチで未来のために活動する未来創造型の人や組織が居たとしても、一定数の認知がある時点で「それパクって名乗って稼ごうww」とやる現在共感型が必ず生まれる。
そして詐欺集団ヨロシク、依頼者=お客さんが騙されて悪評が増えて「直感なんて嘘詐欺」というレッテルが貼られて、本来がんばり続ける人まで辞めてしまうのである。
これを防ぐ手段について次回語ろう。