世のなかのブームと衰退の原因は、6割の現在共感型による一斉出費だと考えている。
もし残りの3割の過去再現型と1割の未来創造型だけの世界だったら、ブームはほぼ起きず安定感ある絶望の世の中と消費になっていただろう。
今回は「想像と破壊の直後の革命」の後に増える有象無象の詐欺集団と、その対策について語る。
最近でいうと、タピオカ。ちょっと前なら、白いたい焼きや高級食パンだろうか。
あの時も月数百万稼いだ脱サラが居た中で、後追いでやりはじめた同業者は大赤字になって今は適正になった。
これも、オカルトブーム、引き寄せブーム、右脳左脳ブーム、意識左脳を捨てろブームでも起きる。
彼ら詐欺集団の目的は、正規の引き寄せや体験の人に紛れて「それっぽい聞こえの良いフレーズで釣って稼ぐ」ことだ。
だから、本質が異なる。
詐欺占い師の例でいうと、詐欺師は目を見てお客の応答から分析して気持のよい返答だけを返す。
本物の占い師は、カードに集中して客は見ない。見るとしても、占いに必要な情報を聞き出したり誘導したりが目的である。
それと、占い師は「翻訳」のように「カードや守護霊」の代弁者として語り、時にはその声を遮断したりオブラートに包むことがある。
詐欺占い師は、聞き触りが良く時間延長してもらえるような言葉選び、要はランディングページ(LP)の伝え方をしてくる。
これが、次来るオカルト右脳ブームで同じように発生する。
6割の現在共感型が気を付けるのは、同業者であり、詐欺集団だ。
彼らに騙されてお金を払い続ける限りブームと市場拡大は続き、稼ぎが増えてもっと詐欺集団が流入する。
そうしないために、一番人口比率が大きい現在共感型に「共感詐欺集団への意識向上」を教育しよう。
それができるようになると、過剰なブームが減って、悲しみが生まれることが少なくなる。
ブームを0にしろとは言わない。過剰なブーム熱は、普通のサラリーマンの人生とその会社の貢献を減らして、脱サラたい焼きブームで破滅する。
だから、適切に膨らんで潰すような「賢い流行消費を現在共感型に
お願い」したい。