HSP(=繊細さん)かもと気付いた話③

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コラム

またまた前回のつづきです。


かなり高ストレス状態に追い込まれた私は
このままホテルで休むか、
心機一転飲みに行くか…
悩みに悩んで2時間くらい無駄な時間を
過ごしてしまい、それすらもプレッシャーに
感じてしんどくなるという悪循環に陥り、
どうしていいのかもわからず…


どっちつかずの態度に、流石にパートナーも
呆れ返ってしまい、一人で行くと言い出し…


せっかく旅行に来て、美味しいものを食べたり
飲み歩いて楽しい思い出を作りに来たのに…
とぐるぐる考えた挙句、
あまりにもアホらしくなってきて、
何とか気持ちを持ち直して飲みにいくことに。


勇気を振り絞り、泣き疲れたまま何とか
焼き鳥屋さんに辿り着き、落ち着かないまま
注文して、食事を待つことに。


開き直ったおかげか、そこまで苦しい気持ち
にはならず、何とか食事は楽しめたので、
心底ホッとしました。


お酒も入って調子は良くなりましたが、
なかなか食べて飲んだのもあり、
私はホテルに帰って休みたかったのですが、
パートナーはまだまだ楽しみたい欲求が強い
らしく、二軒目に行こうと言われ断れず。


行きたいお店の営業時間が終わっていたことで
焦って駅近のチェーン店へ入ったのですが…

たまたま隣の席でグループが騒いでおり、
店内もかなり混んでおりザワザワと大きな
話し声や笑い声が絶え間なく聞こえる状態で
全く気の休まらないまま過ごすことに…
(居酒屋なのでしょうがないのですが、
 騒がしい声や明るい照明がストレスに…)


お腹もいっぱいで何も受け付けず、
注文も気乗りしないのでパートナーが
選ぶままおまかせ状態に。


とにかく早くこの空間から逃げたくて
ほぼ無言のまま食事を終え店を出ました。


何のために来てるのかよくわからない(笑)


でもそんなことすら考える余裕がないくらい
緊張とストレスにさらされて、
パートナーへの申し訳なさでいっぱいで
追い詰められていたんだろうなと思います。


そこへ追い討ちをかけるように最後に
ラーメンで〆ようと言われ、
もうどうにでもしてくれ…と言わんばかり。


結局美味しいはずの〆ラーメンもほとんど
食べられず、パートナーに完食してもらい…


「乗り気じゃなかったんなら言ってくれたら
 よかったのに」

と言われ、
お互い険悪なムードのままホテルに戻り
精神的にも肉体的にも限界を迎え、
あまり記憶もないまま眠りにつきました。



最終日の朝は最悪の気分でした。

やっと帰れる…という安心感よりも
昨日の不完全燃焼な感じやパートナーとの
険悪なムードのまま帰ってきてしまった後悔や
望まないまま食べてしまったご飯とお酒が
残った重たい頭と体がなかなか動かず、
朝起きてからホテルを出るまでの間も
本当に…ずっとしんどかったです。


帰りの新幹線の時間まで余裕があったので
最後はのんびり散歩して時間を潰すことに
なったのですが、特に行くところも決めずに
ウロウロするだけになり、重い荷物を背負い
ながら移動するのはかなりキツくて。


最初は良かったのですが、
日が昇るにつれて気温も上がり、
普通に歩くのも疲れるくらいしんどくて、
普段なら何ともない眩しさに過剰に反応したり
人が多い所に行くことへの抵抗感が強まったり…


流石に辛かったので少し休みたいと伝えて
近くの大きなショッピングセンターで休むことに
なったのですが、たまたまお昼時で人も多く、
屋内に入ることで圧迫感を感じてしまったりで、
外部の刺激に敏感に反応してしまい、
余計疲れることになりました。


とにかく早く帰りたくて、ただただ時間が過ぎる
のを待ちながら、無の時間を過ごしました。


結果的に時間は潰せましたが、疲れはどっと
増したような感覚で、休めたのか微妙でした。


駅についてからも新幹線の出発時間まで
少し余裕があったので、お土産を見ることに
なったのですが、駅構内のお土産売り場が
本当にびっくりするぐらいの人混みで、
入った瞬間、

「あ、これアカンやつ……無理かも」

となり、気持ち悪さがこみ上げてきてその場に
いられないくらい頭が真っ白になりました。


パートナーには伝えましたが、
言ってどうにかなることではないので、
とにかく一旦駅の外に出て一息つこうと思い、
外に出るため周りを見渡しましたが、
どこを見ても人だらけでさらに気持ち悪くなり
もはや立っていることすら厳しかったので、
一人で人気のない通路の隅に座り込んで、
とにかく息を整えることに集中しました。


本当はパートナーに落ち着くまでそばにいて
欲しかったのですが、この3日間の私の態度に
嫌気が差したのか、パートナーも限界が来ている
のがひしひしと伝わってきたので、別行動して
お互いに干渉しないようにしました。


一人、壁に向かって座り込んで息が整ってくると
思考がハッキリとしてきて、自分の行動や環境に
虚しくなり、涙が止まりませんでした。

ただ、少しずつ冷静さも取り戻すことができ、
結果、この時間が一番落ち着いて過ごせる時間
になりました。


落ち着いてからパートナーと合流し、
無事に新幹線に乗ることができ、やっとの思いで
2泊3日の旅行が終わりました。


帰りの新幹線で、パートナーは眠っており
その間も、今回の旅を思い出しては涙が止まらず
ずっと静かに泣きながら、色んなことに考えを
巡らせていました。


そんな時、たまたまYouTubeでHSS型HSPの
動画に辿り着き、初めてHSPという気質のことを
知るきっかけとなりました。


この経験がなければ、きっと日常で気づくこと
はほとんどなかったかもしれません。


HSPという気質を知ったことで、
この旅行がいい思い出に読み替えれるわけでも、
虚しさや悲しさ、しんどさやストレスが軽減され
たわけでもないのですが…


ただ、モヤモヤしていた気持ちが少しだけ、
ほんの少しだけ軽くなりました。
そして、特徴を知ることで対策が立てられる
というプラスな部分の発見もありました。


自分のためにも、
パートナーのためにも、
これから関わる周りの人達のためにも、
自分を知り、生きづらい世の中を
なるべく生きやすくしていきたいです。


長くなりましたが、最後まで根気強く
読んでいただきありがとうございました。

おはつでした。
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