ロゴの色を伝えるときに知っておきたい、画面の色と印刷の色の違い

ロゴの色を伝えるときに知っておきたい、画面の色と印刷の色の違い

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ビジネス・マーケティング
画面で決めた鮮やかな青のロゴを名刺に刷ったら、くすんだ紺色になって届く。データは同じなのに、色が違って見える。ロゴや印刷物では、こうした色のずれがよく起きます。

画面は光を重ねて色を出し、印刷はインクを重ねて色を出します。画面で出せる鮮やかな色の中には、インクでは再現できないものがある。明るい青、蛍光に近い緑やピンクは、印刷すると落ち着いた色に寄りがちです。

■ 色は言葉より見本で

「明るめの青」「落ち着いた赤」は、人によって思い浮かべる色が違います。いちばん確かなのは、手元にある実物を見本にすること。お店の看板、包装紙、気に入っている商品の箱。写真を撮って送れば、近い色から話を始められます。画面上の色なら、「#1E5AA8」のような6桁の色番号で伝える方法もあります。気に入った色の画像があれば、デザインする側で番号を調べることもできます。写真で見本を送るときは、明るい場所で撮った一枚を。部屋の照明の色で、実物と違う色に写ることがあるからです。

■ 画面用と印刷用を分けて受け取る

色の決め方には、画面で使うもの(RGB)と、印刷で使うもの(CMYK)があり、ロゴのデータはそれぞれ用意するのが一般的です。印刷の予定があるなら、依頼のときに「印刷用のデータも欲しい」と書いておきます。画面用のデータをそのまま印刷に出すと、印刷する側で変換されて、思っていた色にならないことがあります。金色や銀色のような特別なインクの色は、画面では再現できません。印刷で使いたいなら、そのことも最初に伝えておきます。印刷の色を確かめたいときは、名刺などを少ない枚数で一度刷るのがいちばん確かです。

■ 背景の色との組み合わせ

ロゴを白い紙の上だけで使うとは限りません。濃い色の看板、写真の上、黒い服の胸元。背景が暗いときに使う、白抜きの版があれば困りません。色を決めるときは、白と黒、両方の背景に置いた見本を見せてもらうと、どちらでも映える色かどうかが分かります。

私は、色に迷ったら、使いたい色を1色だけ先に決めて、残りはデザインする側に任せるのがいいと考えています。全部を指定するより、まとまりのある配色になりやすいからです。決めた1色が、お店や会社の「いつもの色」になっていきます。

ロゴの制作は準備を進めているところです。色の決め方や使い道の整理など、制作の相談はメッセージでお受けしています。

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