タバコを止めたい方へ

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コラム
麻薬は絶対1回でも手を出したら終わりだ。
タバコでさえ、やめるのはつらい。
まず手を出さないことだ。
1本でも駄目だ。興味本位でタバコを吸うのもだめだ。
しかし、タバコは、止められる。
1歩1歩を大切にすることで辞められる。
止め方はこうだ。
本来ならこの日からと決めるべきだが、決心がつかない場合、たまたま、忙しくて半日吸わない時間があったとする。
止めるチャンスだ。
何時間忘れていたかを計算する。
4時間忘れていた。ここから、吸うのはもったいない。4時間も我慢できたんだ。
もう10分我慢しよう。ほかのことに頭を切り替える。しかし、発作は繰り返される。
4時間10分我慢できた。あと10分我慢だ。
そのことに触れるのをやめることだ。切り替える。
忘れるのだ。違うことに集中する。
代替品がよく売っているが、昔ならパイポみたいな、あれはダメだ。
逆に忘れられない。違うことを一生懸命するのだ。今が発作のピークだ。これ以上強くなることはない。また、場所によって発作が起きることもある。パチンコ屋に行ったときや、カラオケに行ったときなど、行かなくても済む場所は、発作が弱まるまで、行かないことだ。しかし、ご飯食べた後の発作は、辞める訳にはいかないので、来ることを想定して違うことをあえてするのだ。
5時間経過。6時間経過。発作は次第に弱くなってくる。
来た来た発作だ。と他人事のように殻の外へ出られれば、もう大丈夫だ。
殻の外へ出られたら、周りの人たちに止めたことを宣言しよう。
これで戻れなくするのだ。隠れて吸いたくなるのもわかるが、自分は騙せない。
それでも発作は来るだろう。きたら今までの我慢は何だったのかを考える。
今までの苦労を無駄にしないためにさらに我慢する。
その思考回路から外れることだ。違うことを考える。
移動すると、場所での発作もある。ここに来ると発作が来るとか、会議が終わると発作が来るとか。
発作を手なずけられれば、完了だ。
他人の煙が臭くなるまで、続けるしかほかに方法はない。
私は、辞めてから19年たった。今も継続している。
2022年10月には全41銘柄が、値上げされるらしい。

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