楽天市場で商品を販売していると、同じような商品なのに売れるページと売れないページが出てきます。
価格もそこまで変わらない。商品自体も、正直そこまで大きな差がない。
それでも、片方は毎日のように注文が入るのに、もう片方はアクセスがあってもなかなか売れない。楽天を運営していると、こういう場面は本当によくないですか?
僕は現在、中国輸入の有在庫物販を中心に楽天市場を運営しています。月商300万円を超えるまでにも、売れない商品ページを何度も作ってきました。
「画像もきれいにしたのに売れない」「広告を出しているのに注文につながらない」「競合を参考にしたのに、なぜか反応が薄い」そんなことばかりでした笑
ただ、商品数が増えて、売上や広告費、注文数を毎日見ていると、売れるページには共通点があると感じるようになりました。
逆に言えば、商品そのものが悪いというより、伝え方で損をしているページもかなり多いと思います。
今回は、月商300万円を超える楽天運営の中で感じた、
売れるページと売れないページの違いを5つにまとめます。
これから商品ページを作る方も、すでに出品している商品を改善したい方も、まずは自分のページと見比べてみてください。
1. 売れるページは、1枚目だけで「自分に関係ある」と分かる
楽天では、検索結果や商品一覧で最初に見てもらえるのが1枚目の画像です。
ここで大事なのは、きれいに見えることだけではありません。
見た人が一瞬で、「これは自分が探していたものかも」と思えるかどうかです。
売れないページは、商品だけを大きく置いて終わっていることが多いです。もちろん、商品を見せることは必要です。でも、商品名や見た目だけでは、何に使うものなのか、誰に向いているのかまで伝わらないことがあります。
たとえば、同じ収納用品でも、ただ商品単体を見せるより、「子どものおもちゃをまとめたい人向け」「玄関の細かい物を整理したい人向け」と使う場面が浮かぶ方が、自分ごととして見てもらいやすいです。
1枚目画像を見る時は、こんなふうに考えてみてください。「初めて見た人が、3秒で何の商品か分かるか?」「誰の、どんな悩みを解決する商品か想像できるか?」これが曖昧だと、せっかくアクセスがあっても、商品ページを読まずに離れてしまうかもしれません。
2. 売れるページは、伝える順番が自然
商品ページは、情報をたくさん入れれば売れるわけではありません。
むしろ、伝えたいことを詰め込みすぎると、「結局何がいい商品なの?」となってしまいます。
売れるページは、購入までの流れが自然です。
最初に「これはどんな商品か」を伝える。次に「どんな人に向いているか」を見せる。そのあとで「他の商品との違い」や「使い方」を説明する。最後に「サイズ」「配送」「注意点」など、不安になりやすい部分を補足する。
この順番が整っていると、読んでいる人は迷いにくくなります。
反対に売れないページは、いきなり細かい機能の話から始まったり、途中で急に価格の話が出てきたりします。情報はあるのに、頭に入りにくいんですよね。
デザイナーさんへ画像を依頼する時も、「おしゃれな画像をお願いします」だけでは少し足りません。
1枚目では何を伝えるのか。2枚目でどんな悩みに共感してもらうのか。3枚目で何を比べてもらうのか。
この順番を販売者側で決めておくと、商品ページはかなり変わります。
3. 売れないページほど、購入前の不安を後回しにしている
売れるページは、商品の良さだけでなく、「買う前に気になること」に先回りしています。
ネットでは実物を手に取れないので、購入する人は意外と細かいところを気にしています。
「思ったより小さくないかな?」「自分でも使えるかな?」「届くまでどのくらいかかるんだろう?」「もし合わなかったらどうしよう?」こうした不安に答えられていないと、商品に興味を持っても、購入ボタンを押すところで止まってしまいます。
僕も以前は、商品のメリットをたくさん書くことばかり考えていました。でも、売れ始めた商品を見返すと、サイズ感や使い方、セット内容、注意点などが分かりやすく入っていることが多かったです。
地味な情報ですが、購入する人にとってはかなり大事なんですよね。
迷った時は、楽天の競合ページのレビューを見るのがおすすめです。
低評価レビューだけではありません。「ここが良かった」「こういう人には便利」と書かれている内容にも、商品ページに入れるべきヒントがあります。
レビューは、お客様が実際にどこを見ているのか教えてくれる無料のヒント集だと思っています。
4. 売れるページは、競合を参考にしながらも同じにはしない
楽天で商品を出す時、競合ページを見ることは大事です。
どんな画像が使われているか。どんな言葉で売れているか。価格帯はどのくらいか。これは必ず見た方がいいと思います。
ただ、競合ページをそのまま真似するだけでは、価格勝負になりやすいです。
同じような画像、同じような言葉、同じような構成の商品が並んでいたら、お客様は最後に価格で比べるしかなくなります。
売れるページは、競合を見たうえで、「自分の商品では何を一番伝えるか」を決めています。
素材の違い、セット内容、使いやすさ、検品、梱包、発送の早さ。大きな違いでなくても大丈夫です。
たとえば、「丈夫です」と言うだけでは、他の商品との差が分かりません。でも、「毎日使う人が困りやすい部分を、この形で補える」と伝えられれば、選ぶ理由になります。
中国輸入では似た商品が多いからこそ、商品の機能だけでなく、どう使うと便利か、どんな人が助かるかまで言葉にすることが大切だと感じています。
5. 売れるページは、作って終わりにしていない
これは本当に大きいです。
商品ページは、一度作ったら完成ではありません。出品して、アクセスや注文が入ってからがスタートだと思っています。
アクセスが少ないなら、商品名や1枚目画像、検索される言葉を見直す。
アクセスはあるのに売れないなら、価格、画像の順番、説明不足、不安を残していないかを見直す。
広告をかけても売れないなら、広告費を増やす前に、広告から来た人が商品ページで迷っていないかを見る。
僕も、売上が落ちた時に「広告を止めたからかな」と不安になったことがあります。でも数字を見ていくと、原因は広告ではなく、売れ筋商品の欠品や、商品ページと広告の訴求が合っていなかったこともありました。
感覚だけで直すより、「どこで止まっているのか」を見ながら直す方が、遠回りしにくいです。
AIを使うなら、商品ページをそのまま貼り付けて、「初めて見るお客様が迷いそうな点を5つ出して」と聞くのもおすすめです。
もちろん、AIの答えがそのまま正解ではありません。でも、自分では見慣れすぎて気づけない部分を見つけるヒントにはなります。
特に、画像を作る前や、デザイナーさんへ依頼する前に使うと便利です。
まとめ:売れるページは「分かりやすさ」を積み重ねている
月商300万円を超えて感じるのは、売れるページに特別な裏技があるわけではない、ということです。
誰に向けた商品なのかが分かる。伝える順番が自然。不安にちゃんと答えている。競合と同じにしすぎない。数字を見ながら少しずつ直している。
こうした当たり前のことを、丁寧に積み重ねているページが、結果的に売れ続けるのだと思います。
商品ページを見直す時は、いきなり全部を変えなくても大丈夫です。
まずは1枚目画像を見て、「誰向けの商品か分かるか」を確認する。次に、レビューを見て「購入前に不安になりそうなこと」を1つ追加する。
それだけでも、ページは少しずつ変わっていきます。
僕もまだ改善の途中です。
一緒に、売れるページを増やしていきましょう!
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楽天の商品画像は、ただきれいに作るだけではなく、誰に何をどの順番で伝えるかを決めることが大切です。
「競合を見ても、どこを参考にすればいいか分からない」
「デザイナーさんへ何を指示すればいいか迷う」
という方は、楽天市場向けの商品画像構成とデザイナー向け指示書を整理するサービスも用意しています。
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