通信制高校サポート校を辞めた後

通信制高校サポート校を辞めた後

記事
コラム
~不登校・ひきこもりのお子さんが最高の笑顔を取り戻す!~
親子の未来応援ひろば「カナエール」 代表

青島明日香です。




この夏、わが家の娘は
通信制高校のサポート校をやめました。



望んでいたサポートが得られず、
メンタルもぐちゃぐちゃになっては戻り、
を繰り返したこの夏。



それでも、娘の中で
ひとつだけブレなかった思いがあります。



それは、
「高校は卒業する」
ということ。



サポート校はやめても、
通信制高校にはそのまま在籍することを選びました。



そして、
「もうサポートは要らない。自分でやる」



そう決めて、
少しずつ課題に取り組み始めました。



もちろん、すべてが順調に進むわけではありません。
特に数学は難しい。



一人で頑張ろうとしても、
どうにもならないこともあります。



そんなある日、娘が私のところに来て言いました。

「塾に行きたい」
数学が難しいから、塾で教えてもらいたい。

そう相談しに来たのです。



私は、その姿を見て
娘の成長を感じました。



以前なら、私が心配して、
あれこれ考えて、
「こうしたらいいんじゃない?」
と先に提案していたかもしれません。



でも、今は違います。

自分で考えて、
自分で決めて、
自分が困っていることを伝え、
必要な助けを求める。



「こうしたい」
「これに困っているから、助けてほしい」



そんなふうに、自分の意思を
少しずつ言葉にできるようになってきました。



もちろん、これからも
うまくいかないことはあるでしょう。



立ち止まることも、
迷うこともあると思います。



それでも、自分で考え、
必要なときには人に頼りながら、
自分の道を進んでいこうとしている。



その姿が、今の私にはとても頼もしく見えます。



子どもが動かないとき。
何を考えているのかわからないとき。



親としては、心配になるし、
何とかしてあげたくなりますよね。

私もそうでした。



でも、子どもの成長は、
親から見てわかりやすい行動ばかりではないのかもしれません。



学校に行くこと。
外に出ること。
何かを始めること。



そうした目に見える変化だけではなく、



自分の気持ちに気づくこと。
自分で選ぶこと。
困ったときに「助けて」と言えること。



そんなところにも、
子どもの成長は表れているのだと思います。



そして、その成長は
親が何かをしてあげたときだけに
生まれるものでもありません。



親が先回りして答えを出すのではなく、
子ども自身が考え、選び、動き出す余地を残す。

必要なときには、助けを求められる関係でいる。



そんな関わりも、
子どもの力を育てていくのかもしれません。



かつての私は、
娘のために何とかしなければと、
必死になっていた時期がありました。



でも今は、娘が自分で考え、
自分なりの答えを見つけていく姿を、
見守れるようになってきました。



子どもを信じるというのは、
ただ何もせずに待つことではなく、

子どもが自分で考え、
動き出す力を持っていることを信じること。



そして、困ったときには
「助けて」と言える関係をつくっておくこと。



そんなことを、娘の姿から
改めて感じたこの頃です。


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