自分で直せるものと、触ると戻せないもの — 3つの問いで分かれます

自分で直せるものと、触ると戻せないもの — 3つの問いで分かれます

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IT・テクノロジー
こんにちは。ギャザリングです。

前回、作ってから一度も触っていないお店で先に古くなるものについて書きました。その中で、決済の話のところに一行だけ、こう書いています。

「設定と文章は、別の場所にあります。」

今回は、その設定の側の話です。


全部をお任せいただく必要はありません


商品を足したり、文言を直したり。ご自身でされているお店は、そのまま続けていただいて構いません。

先に申し上げておくと、この記事は当社にとって都合の良い話ではありません。「全部お任せください」と書いたほうが、当社にとっては具合が良いはずです。それでも分けて書くのは、分けておいたほうが、お互いに話が早いからです。


分け方に、時間は使いません


どの作業を頼むかを、かかる時間で決める方がいらっしゃいます。ただ、その時間を当社は計測していませんので、ここでは書きません。

代わりに、時間を使わない分け方をひとつお渡しします。元に戻せるかどうか、です。

目の前の作業について、三つだけ考えてみてください。

1. しくじったとき、元に戻す手順が、いま自分の頭の中にあるか
2. しくじった状態が、お客様の見る画面に出るか
3. 始める前に、元の状態を自分で控えておけるか

三つとも答えられる作業は、ご自身でなさって差し支えありません。ひとつでも詰まるなら、それが「戻せない側」です。

この三つは、当社が線を引くときに使っている問いで、どこかで数えた結果ではありません。ただ、この三つで見ると、以下に挙げていない作業についてもご自身で判定していただけます。判定に使うのは、作業の名前ではなく、戻す手順があるかどうかだからです。


ご自身で直せるもの


この三つを当てると、ふだんの更新作業は戻せる側に入ります。

商品登録。足した商品は、非公開にすれば元の状態に戻ります。控えも要りません。足す前の状態は「その商品が無い状態」だからです。

文言の差し替え。直す前の文章をどこかに貼っておけば、それが控えになります。戻し方は、貼り直すだけです。

バナーの入れ替え。前の画像を消さずに残しておけば、戻せます。

画像制作とページ制作も、この側です。当社のメニューにも入っていますが、ご自身で作れるのであれば、それで構いません。


触ると戻せないもの


同じ三つを当てて、詰まるものがあります。

テーマの編集。テーマのコードに手を入れると、直す前の状態は画面のどこにも残りません。控えを取る方法はありますが、その手順そのものを知っている必要があります。三つ目で詰まります。

決済の設定。ここは自分の画面の中で完結しません。設定を変えたその時から、お客様が実際に通る道が変わります。二つ目で詰まります。

アプリの導入。アプリを入れると、テーマ側にコードが足されることがあります。アプリによっては、あとから消してもそのコードが残ります。一つ目で詰まります。


当社の価格表も、だいたい同じところで分かれています


当社のShopify保守運用サポートは、月額 ¥30,000(税別)で、メニューの中から毎月3項目までをお選びいただく形です。

そのメニューとは別に、出品ページにはこう書いてあります。

「下記のような内容も、追加オーダーにて対応可能です。」
※テーマ更新作業
※決済追加・変更
※アプリ導入

さきほど戻せない側に挙げた三つが、そのまま並んでいます。なぜここで分かれているのかは出品ページに書いていませんので、当社の言い分としてお読みください。ただ、分かれている場所は、いま申し上げた線と重なります。

いっぽう、毎月3項目の枠の中には「既存アプリの設定変更(1アプリ)」と「Shopify各種設定変更(3か所)」が入っています。新しく入れるのは枠の外、すでに入っているものの設定を変えるのは枠の中、という分かれ方です。


前回のメモを、二つに分けてください


前回の記事では、ご自身のお店を見てメモを作っていただく、という話を書きました。そのメモを、いまの三つの問いで二つに分けてみてください。

戻せる側は、ご自身で進めていただいて構いません。頼んでいただく必要はありません。

戻せない側だけ、そのまま書いて送ってください。出品ページに書いているとおり、当社へのご依頼は「まずは私たちに何をして欲しいかお知らせください。内容に合わせて、お見積りを作成いたします。」という形です。どの枠に当てはまるかは、当方で判断します。

そして、戻せない側が一つも無ければ、今月は何も頼んでいただかなくて大丈夫です。

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