ココナラと制作会社、金額が違うのは「作る時間」の差ではありません

ココナラと制作会社、金額が違うのは「作る時間」の差ではありません

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IT・テクノロジー
「制作会社さんにも見積りをお願いしたのですが、金額がずいぶん違っていて。何が違うんでしょうか?」

こんにちは。ギャザリングです。

このご質問、本当によくいただきます。

同じ「ECサイトを作る」という言葉なのに、金額に幅がある。そうなると「安いほうは何か足りないのでは」と思いますよね。当然だと思います。

答えを先に書きます。

違っているのは、品質ではありません。時間をどこに使っているかです。

制作会社に頼むと、こういう道のりになります

会社によって差はありますが、だいたいこの順です。

1. お問い合わせ
2. 打ち合わせ。オンライン、または伺って
3. 持ち帰って、社内で共有する
4. プランを組み立てる
5. 持っていく。また聞く。これを何度か
6. 方向が固まって、ようやく制作へ
7. 制作中も、打ち合わせを挟む
8. 制作期間はおおむね二ヶ月ほど
9. 納品のときに、操作方法をレクチャー
10. 納品後も、半年ほどサポート

十のうち、実際に手を動かして作っているのは、6から8のあたりだけです。

聞く。持ち帰る。練る。持っていく。また聞く。

この往復に、多くの時間が乗っています。

念のため書きますが、この往復は無駄ではありません

ここを飛ばすと話がおかしくなるので、はっきり書いておきます。

何度も足を運ぶのは、お客様自身もまだ言葉にできていない要望を、掘り起こすためです。社内にかけるのは、担当者ひとりの思いつきにしないためです。納品後まで見届けるのは、運用が回りはじめるところまでが仕事だからです。

つまりこれは「作る」だけの仕事ではありません。何を作るかを一緒に決めて、使えるようになるまで並走する仕事です。

そこに人の時間が乗ります。だから金額も、それに見合ったものになります。

高いのではなく、そういう商品です。

では、ココナラのほうは

ココナラでお受けしているのは、制作に絞ったプランです。

道のりが、ぐっと短くなります。ご要望をうかがい、仕様が固まったら、そこから一気に作ります。その代わり短い期間で、費用も抑えてお出しできます。

行き先を一緒に決めてから走るか、行き先が決まっている方をまっすぐ運ぶか。違いはそこです。

省いているものも、先に書きます

・何度も往復して要望を掘り起こす工程は、入っていません
・社内会議で商売の設計から練り直す工程も、入っていません
・デザインは型の中で組み立てます。ゼロから起こす自由度はありません
・修正回数には上限があります
・納品後に長く並走するサポートは、含みません

削っているのは、品質ではなく工程です。

作る手そのものは変えていません。だから「安かろう悪かろう」にはなりません。

ただ、外したものは、確かに外れています。ここは正直に書いておきます。

で、どちらを選べばいいのか

一行で言えます。行き先が決まっているかどうかです。

決まっている方——「この商品を、こういう見せ方で売りたい」がある。それなら制作に絞ったプランがよく合います。決まっているものを形にするのに、往復の時間は要りません。

まだ言葉になっていない方——「なんとなく売りたいけれど、何が正解かわからない」。それなら、時間をかけて一緒に決める進め方のほうが、結局は近道です。ここを飛ばして作ると、出来上がってから作り直すことになりがちです。

「話を聞いて、決める」。これはそれだけで、独立した仕事なのだと思います。

まとめ

・価格の差は、品質の差ではなく工程の差です
・制作会社の道のりが長いのは、何を作るかを一緒に決め、使えるようになるまで並走しているからです
・ココナラは制作に絞ったプラン。決まっているものを、短く、費用を抑えて形にします
・決まっている方には制作特化を。まだの方には、決めるところから

最後に

「作りたいものは決まっている。とにかく形にしたい」
「正直、まだぼんやりしている。何から決めればいいのかを知りたい」

どちらでも構いません。どちらなのかがはっきりするだけで、選ぶ進め方は決まります。

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