デザインは全部おまかせでいい?

デザインは全部おまかせでいい?

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コラム
おまかせでも、ホームページは問題なく作れます。ただし「完全におまかせ」より、方向性だけ伝えた方が満足度は上がります。好みを言葉にできなくても大丈夫です。

美容院の注文と同じ


デザインの依頼は、美容院での注文によく似ています。「おまかせで」と言っても、美容師さんは何か切ってくれます。でも仕上がりが思っていたものと違う、ということは起こりがちです。

一方で「暗くなりすぎないように」「後ろは短めで」と一言添えるだけで、ぐっと近づきます。ホームページも同じです。細かい指定は不要で、避けたい方向が分かれば十分です。

制作者は、伝えられた情報の範囲で判断します。情報が少なければ、一般的で無難な形に寄せていきます。それが悪いわけではありませんが、お店らしさは出にくくなります。

伝えると役立つこと


専門的な言葉は必要ありません。次のようなことが分かるだけで、デザインの方向は決まっていきます。

・誰に見てほしいか(年齢層や性別など)
・見た人にどうしてほしいか(電話、予約、来店など)
・好きだと感じるサイトや雑誌、お店の雰囲気
・絶対に避けたい印象(固すぎる、派手すぎるなど)
・使いたいロゴや看板の色

とくに「避けたい印象」は役に立ちます。好きなものを挙げるより、嫌なものを挙げる方が簡単だからです。嫌いな方向を外せるだけで、大きな失敗は減ります。

よくある失敗


一番多いのは、完成してから「なんとなく違う」と感じるパターンです。理由を聞くと、実は社長の好みとお客様の層がずれていた、ということがあります。たとえば若い女性向けのお店なのに、落ち着いた黒基調を希望した場合などです。

デザインは、持ち主の好みだけで決めると目的から離れます。見るのは自分ではなく、お客様だからです。迷ったときは「自分が好きか」ではなく「来てほしい人が安心するか」で考えると、判断がぶれにくくなります。

もう一つは、途中で方向を大きく変えてしまうケースです。最初の段階で方向性をすり合わせておけば、修正は細かい調整で済みます。逆に後から土台を変えると、期間も費用も増えやすくなります。

まとめ


デザインはおまかせでも作れますが、「誰に」「どうしてほしいか」だけは共有してください。それがあれば、あとは制作者が形にしていけます。言葉にしづらいところは、一緒に整理していけば大丈夫です。

迷ったら、制作を依頼する前に質問だけしてもらっても構いません。

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