タロット占いを続けて気づいた「悩み」の共通点

タロット占いを続けて気づいた「悩み」の共通点

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学び
10年以上タロット占いを続けてきて、
ひとつ気づいたことがあります。

恋愛、仕事、人間関係、将来への不安。

ご相談内容は人それぞれ違います。

しかし、その奥にある
「本当の悩み」の多くは、
意外なほど共通しているのです。

それを一言で表すなら
「喪失感」だと考えています。

■「失った」と感じた時に強く苦しむ

たとえば、復縁のご相談。

一見すると、「大好きな恋人を取り戻したいけれど、自分には何もできない」という無力感や辛さに悩んでいるように思えます。

でも、深掘りしてお伺いしていくと、
絶望しているのは「恋人そのものを失った」ことだけではない、ということに気づきます。

一緒に過ごした時間。
愛されていたという安心感。
「この人と将来を歩む」と思い描いていた未来。

本当に私たちを苦しめているのは、それらすべてを一度に失ったという「強烈な喪失感」であり、実はその失ったものに、激しくそして無意識に執着してしまっている状態そのものだったりするのです。


仕事の相談も同じです。

・上司との関係が悪くなった。
・職場で評価されなくなった。

本当に苦しいのは、仕事そのものではなく、「信頼されている」という感覚や、「自分には価値がある」という自信を失ったように感じること。そうした目に見えない「価値の喪失」に、私たちは悩み、執着しているのかもしれません。

さらに、

「いつ結婚できますか?」
「出会いはありますか?」

という相談では、まだ何も起きていないように見えても、「思い描いていた未来」を失ったような感覚と焦りや恐怖が隠れていることがあります。

相談内容は違っても、多くの悩みは「何かを失った」という痛みにつながっているのです。

私自身も、喜びよりも「失った」と感じた出来事は、
何年経っても鮮明に思い出せることがあります。

人は「得たこと」よりも、「失ったこと」の方を強く意識するのかもしれません。

■苦しい時は、「何を失ったのか」を探してみる


悩みがある時、
私たちは大きなテーマばかりを見つめてしまいます。

「恋人と別れた。」
「仕事がうまくいかない。」
「将来が不安。」

でも、その奥にある「本当の喪失」に気づくと、心が少し整理されることがあります。

失ったのは時間でしょうか、信頼でしょうか。
未来でしょうか?それとも、自分らしさでしょうか。

その正体が見えてくると、「自分は何に傷ついていたのか」が少しずつ分かってきます。

私は、タロット占いを未来を言い当てるためだけのものとは考えていません。

カードを通して心を見つめることで、自分でも気づいていなかった感情や、本当に傷ついていた部分が見えてくることがあります。

「何を失ったのか分からない。」

「苦しい理由をうまく言葉にできない。」

そんな時こそ、一人で抱え込まずに心を整理する時間を持つことも大切です。

そのお手伝いが、タロットにはできると私は感じています。
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