商品紹介ばかりの記事から抜け出す、広報担当のテーマ整理

商品紹介ばかりの記事から抜け出す、広報担当のテーマ整理

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ビジネス・マーケティング
自社サイトの記事を任されたものの、企画を考えるたびに商品の特徴紹介になってしまう。そんな広報担当の方は、商品について書き始める前に、読者がどんな場面で困っているかを一つ選んでみませんか。

商品の特徴より先に、読者が困る場面を決めましょう

たとえば、業務用の収納用品を扱う会社なら、「丈夫な収納棚の紹介」と「備品が見つからず仕事が止まるときの整理方法」では、記事の入り口が違います。前者は商品を知りたい人、後者は片づけ方から考えたい人に向けた内容です。
どちらを書くか迷ったら、営業や問い合わせ対応で繰り返し聞かれる質問を思い出してみてください。「何を買えばよいか分からない」「今の使い方でよいか知りたい」など、実際に寄せられた言葉があれば出発点になります。
商品説明の前に読者を決める

相談前に、読者と困りごとを一組にしておきましょう

テーマのメモには、次の三つを書き出してみてください。整った企画書にする必要はありません。
誰が読むか
どんな作業で困っているか
読んだあとに何を選べるようにしたいか
たとえば「備品管理を引き継いだ総務担当が、収納場所の決め方に迷っている。まず置き方を見直すか、棚を追加するか考えたい」と書けば、記事で答えたい問いが見えてきます。
ここまで決めたら、社内の商品資料や説明書のうち、その問いに関係するものを選びます。資料をすべて渡すより、使ってほしい箇所に短い説明を添えると、依頼先も意図をつかみやすくなります。
記事相談の前にそろえるメモ

自社の強みは、選び方を説明する場面で伝えましょう

読者の困りごとを中心にしても、自社商品の説明を外す必要はありません。たとえば収納用品なら、置く物の重さや出し入れの頻度を説明したうえで、商品の特徴がどの使い方に合うかを紹介できます。
冒頭から特徴を並べる構成と、選ぶ条件を説明してから商品につなぐ構成を比べてみてください。今回の読者がまだ購入品を決めていないなら、後者を依頼の候補にできます。

依頼文には、商品名だけでなく読者の質問を添えましょう

たとえば「備品管理を引き継いだ総務担当に向けて、収納場所の決め方を説明する記事を相談したいです。商品の紹介を先に置くより、置く物と使い方から選べる内容を考えています」と伝えられます。
扱わない話題もあれば、一緒に添えましょう。「家庭の片づけは含めず、職場の備品管理に絞りたい」と書くだけでも、想定する記事に近づけやすくなります。
記事制作を相談する際は、想定読者、答えたい質問、使ってほしい自社資料を用意して、「AI活用と人の確認でSEO記事を制作します」へ伝えてみてください。テーマを決めきれない場合は、候補の質問と迷っている点を添えるところから始められます。
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