新しいメニューを紹介したい。
お店の雰囲気も伝えたい。
営業時間や予約方法も、忘れずに載せておきたい。
チラシを作ろうと情報を集めたら、紙面に入れたいものが増えてしまい、「どれを大きく見せればよいのだろう」と迷っていませんか。
写真を足し、文字を小さくして何とか収めても、一番伝えたいお知らせが目立たなくなることがあります。
そんなときは、デザインを調整する前に、情報の役割を分けてみましょう。
今回は、お店や商品の魅力をチラシで伝えるために、自分でできる整理の手順をご紹介します。
1.今回のチラシで伝えるお知らせを、一つ決める
まずは「このチラシは、何を知らせるためのものか」を一文で書いてみてください。
お店全体の紹介なのか、新メニューの案内なのか、体験会の参加募集なのか。
ここが曖昧だと、載せたい情報を選ぶ基準も決めにくくなります。
たとえば、架空のパン屋さんが、新しい朝食セットを紹介する場面を考えます。
今回の目的が朝食セットのお知らせなら、まず見つけてほしいのは、セットの内容や利用できる時間です。
お店の歴史、すべてのパンの種類、店内イベントも大切な情報ですが、同じ大きさで並べる必要があるかは考えられます。
メモには、次の形で書いてみましょう。
「〇〇な人に、△△のお知らせを届けるチラシ」
先ほどの例なら、「出勤前に朝食を取りたい人に、新しい朝食セットを知らせるチラシ」です。
誰に届けるかが決まると、その人が知りたいことを想像しやすくなります。
別のお知らせも載せたい場合は、主役として扱うのか、補足にするのかを分けます。
すべてを目立たせようとする前に、今回の主役を決めてみてください。
2.掲載内容を「気づく・わかる・動ける」に分ける
次に、用意した原稿や写真を、読み手にどんな役割を果たすかで整理します。
①気づくための情報
何のお知らせかがわかる見出しや、主役となる写真です。
②内容がわかるための情報
商品の特徴、サービス内容、利用条件など、検討するために必要な説明です。
③次に動くための情報
日時、場所、予約の要否、申し込み方法などです。
朝食セットの架空の例なら、見出しとセットの写真を①へ、セット内容や提供時間を②へ、お店への行き方や利用方法を③へ振り分けられます。
情報によって役割が重なることもあるので、厳密に分類する必要はありません。
大切なのは、「何を知らせているのか」と「どうすれば利用できるのか」の両方が見つかることです。
写真を選ぶ際も、雰囲気だけでなく、何を伝えられるかを確認します。
セットを紹介するなら、実際に提供する内容がわかる写真を候補にします。
説明と異なるものが写っていないかも見直しましょう。
この整理ができると、大きく見せたい部分、説明をまとめたい部分、ひとかたまりで配置したい案内が見えてきます。
3.来店や予約の案内を、読み手の立場で確かめる
魅力が伝わっても、利用方法がわからなければ、読み手は次にどうすればよいか迷います。
今回のチラシで案内する行動に合わせて、必要な情報を確認しましょう。
来店してほしいなら、場所や営業する日時。
予約が必要なら、申し込み方法や締め切りなどです。
実際に決まっている条件をもとに記載します。
「詳しくはこちら」という案内がある場合も、その先で何を確認できるのかを具体的にしてみてください。
たとえば「開催日と参加条件を確認」「予約方法を確認」のように書くと、案内の目的を説明できます。
仕上がりを確認するときは、初めてお店を知る人になったつもりで、次の3つを探してみましょう。
・何のお知らせか
・自分が利用できる内容か
・利用するために何をすればよいか
できれば実際の大きさで印刷し、文字が小さすぎないか、写真や背景に埋もれていないかも確認します。
画面上では読めても、紙で見ると読みづらい箇所に気づくことがあります。
印刷前には、誤字だけでなく、日時、金額、場所、連絡先などを元の情報と照合します。
QRコードを載せる場合は、実際に読み取り、意図した案内先へ進むかも確かめておきましょう。
整理した情報を、読みやすいチラシにまとめたい方へ
原稿や写真を整理できても、「見出しをどこに置くか」「情報のまとまりをどう見せるか」で迷うことはあります。
その制作をお手伝いするのが、私が提供している「商品やお店の魅力が伝わる販促チラシを作ります」です。
ご用意いただいた原稿・写真・ロゴをもとに、届けたい相手と告知内容を確認し、見出し、写真、文字、余白のバランスを整えます。
来店・予約・問い合わせなど、目的に合った案内を見つけやすい紙面にまとめます。
A4片面・両面に対応し、デザイン提案は1案、修正は3回まで。
印刷用PDFと確認用JPGで納品するデータ制作サービスです。
印刷費・送料は含まれません。
原稿の新規作成、編集可能データ、A4以外のサイズ、印刷・発送などは、ご購入前に対応可否と費用をご相談ください。
何を目立たせるかを整理し、お店や商品の魅力を紙面にまとめたい方は、詳しい制作内容をご確認ください。