既読にならないスマホを、何度も確かめてしまう。
「まだ返信ない…」と見るたびに、また不安になる。
そんな夜に、
「今は連絡をすべきなのか」
「もう少し待ったほうがいいのか」
何度考えても答えが出なくて、動くことも、待つことも怖くなってしまうあなたへ。
この記事では『恐れ回避型』の彼との音信不通について「今すぐ動いたほうがいいケース」と「いったん待ったほうがいいケース」を整理しながら、まずは最初の1週間をどう考えればいいのかをお伝えします。
ココナラで販売している有料記事の前半を、無料で公開しているものです。
続きでは、時間が経ったあとに「じゃあ、つぎはどうする?」と迷わないように、
1週間〜1か月
1〜3か月
と音信不通の期間ごとに考え方と動き方を整理しています。
はじめに:「急に消えた彼」を追いかけ続けて心が限界になっていませんか?
スマホを見るたび、胸がざわつく。
通知が来るたびに期待して、違う相手だとわかった瞬間、心がすとんと落ちる。
最後のLINEを何度も読み返しては、
「この一言が重かった?」
「追いかけすぎたのかな?」
そんな答えの出ない反省会をくり返してしまう。
本当は怒りたいはずなのに…
寂しくて傷ついていたはずなのに…
それでも「彼もきっと苦しいに違いない」と相手の事情を考えてしまうほど、あなたは愛情深い人なのだと思います。
だからこそ、突然の音信不通は、ただ“連絡が来ない”という出来事では終わりません。
存在ごと置いていかれたような感覚
自分の価値まで否定されたような痛み
「待つべきか」
「追うべきか」
答えが見えないまま、心だけが消耗していく。
この記事では、近づきたいのに怖くなって離れてしまうタイプを『恐れ回避型』としてお伝えします。
『恐れ回避型』の彼との関係で選ぶのは、“待つか、送るか”の二択ではありません。
距離を取りすぎれば、彼とのやり取りが途切れたままになることがあります。
不安のままLINEを重ねれば、彼の「逃げたい」気持ちを強めることもあります。
だから、この記事で大切にしたいことは、ひとつ。
追い詰めず、糸は切らない
今のふたりの間にあるのは、細い一本の糸のようなもの。
強く引きすぎれば、切れてしまうことがあります。
けれど、今すぐ手を離して、関係の結論を出す必要もありません。
今は、その糸を無理に引っ張らず、そのままにしておく。
そのための日数ごとの目安をこの記事でお伝えします。
わたし自身『回避型』の気質と向き合ってきました。
そして『恐れ回避型』や『回避型』の傾向を持つ彼との関係に悩む方に寄り添い、ご相談をお聴きしてきました。
だからこそ「近づきたいのに怖くなる」彼の気持ちも、待ち続けるあなたの苦しみも、両方の側から見つめることができます。
💡この記事で得られること
🌈「送る?待つ?」と悩む夜から、今の自分が取るべき行動を決められる
🌈彼の沈黙を「自分への否定」と受け取らず、ひとりで傷つくことが減る
🌈「心配だから」か「返信がほしいから」かを整理し、後悔しない一通を選べる
🌈1週間・1か月・3か月と時間が経っても途方に暮れず、その時期に合わせた動き方がわかる
🌈返信が来ても来なくても「わたしはどうするか」を自分で決められる
彼からの返信を待つだけの時間を、ただ不安になる時間にしないために。
一緒に整理していきましょう。
第1章:緊急度チェックリストー今すぐ動くべき?それとも待つべき?
音信不通に気づくと、多くの人がまず「どうしたら返信が来るか」を考えます。
ですが、この章で大切にしたいことは、ひとつ。
動く前に、彼が今どんな状況で連絡を止めているのかを
彼の言葉やこれまでの反応から見分けること
同じ「未読」でも、連絡が途切れた理由は一つではありません。
だからこそ、彼の気持ちを推測する前に、直前のやり取りやこれまでの様子を確認することから始めます。
1️⃣最初に確認したいことー「恋愛の問題」?それとも「安否確認」?
「嫌われたのかな」と考える前に確かめてください。
この沈黙は、恋愛の問題なのか?
それとも、安否を気にしたほうがいい状況なのか?
まれではありますが、本当に連絡ができない事情が起きていることもあります。
⚡️直前に「かなり疲れてる」と言っていた
⚡️体調を崩していた
⚡️深夜勤務や危険をともなう仕事をしていた
⚡️災害や事故のあった地域にいた
⚡️気持ちがかなり不安定そうだった
こんなときは、彼の気持ちを確かめるより、安否確認を先にしてください。
送るのは「返事がほしい」ではなく「あなたの無事を知りたい」という温度の一言。
💌LINEの例文
「体調は大丈夫?心配してるよ」
💌LINEの例文
「なにかあったのかな?無事でいるなら安心」
送るのは1通だけ。
何通も重ねると、心配のつもりが「追いかけられている」という圧に変わります。
2️⃣早めに一度、連絡を考えたい2つのケース
ここからは、待つだけにせず、早めに一度こちらから連絡を考えたいケースです。
ケース①:直前に大きなケンカがあった
「ちゃんと向き合ってよ」
「なんで逃げるの?」
あなたに悪気がなくても、こうした言葉が、彼には「責められた」と受け取られることがあります。
ケンカの直後は、やり取りを重ねることで、さらに話がこじれてしまうこともあります。
だからといって、何も伝えずに長く時間を置けばいいというわけでもありません。
時間がたつほど、ひと言を伝えるきっかけはつかみにくくなります。
この場合は、責めるつもりがなかったことを短く伝え、その後は返事を急かさないという選択があります。
💌LINEの例文
「この前は言い方がきつくなってごめんね。
責めたいわけじゃなかったよ」
ここでは、何度も説明したり、彼の気持ちを聞き出そうとしたりする必要はありません。
まずは一度、自分の言葉を整えて伝えます。
ケース②:「少し一人になりたい」と言われていた
「少し一人になりたい」と言われていたなら、その言葉はいったんそのまま受け止めます。
この言葉だけで、拒絶されたと捉えなくてもいいです。
ここでLINEを重ねるより、彼が求めた距離を優先して尊重します。
必要であれば、短い一言を残して、その後は返事を急かさないようにしましょう。
💌LINEの例文
「わかったよ。落ち着いたらまた話そう。」
「何もしない」のではなく、彼が伝えてきた希望を尊重したうえで働きかけを止める。
そんな距離の取り方です。
3️⃣今は連絡を重ねず、様子を見たい5つのケース
ここで大切なのは「不安だから送る」とすぐに判断しないこと。
あなたの不安をしずめるための一通が、彼には「踏み込まれた」と感じられることがあります。
ケース①:仕事や試験など、はっきりした繁忙期だった
仕事や試験などで忙しい時期には、恋愛への対応まで手が回らなくなることがあります。
「返信がない」という事実だけで、気持ちが冷めたと判断する必要はありません。
まずは、直前に彼がどんな状況だったのかを思い出してください。
ケース②:これまでにも「消えて戻ってくる」ことがあった
数日連絡が減り、一人の時間を過ごしたあと、また戻ってくる。
そんな流れがこれまでにもあったなら、今回も同じような経過になる可能性があります。
まずは、今回だけ特別なことが起きているのかを見てみましょう。
ケース③:最後のやり取りが、いつもどおりだった
最後の会話に特に変わったところがなかったのであれば、そこからすぐに「嫌われた」と判断する必要はありません。
一人の時間を必要として、連絡を止めている可能性もあります。
最後のやり取りだけを何度も読み返して、答えを探し続けなくても大丈夫です。
ケース④:SNSは動いているのに、あなたにだけ連絡がない
SNSは更新している。
友達の投稿には反応している。
なのに、あなたのLINEには返信がない。
「スマホを見る余裕はあるのに、わたしには返してくれない」と感じて、いちばん胸が痛むケースかもしれません。
ですが、SNSを見たり投稿したりできることと、あなたとのやり取りに向き合えることは、同じではありません。
SNSは、自分のタイミングで見たり投稿したりできます。
一方、あなたからのLINEには、返信するかどうかを考えたり、ふたりの関係に向き合ったりすることが含まれます。
だから、SNSが動いているという事実だけで「返信できるのに、わざと無視している」と決めつけなくてもいい。
それよりも、彼が直前に何と言っていたのか、これまでにも同じようなことがあったのかを見て判断していくことが大切です。
ケース⑤:音信不通になって、まだ3日以内
あなたにとっての3日は、とても長く感じますよね。
何度もスマホを確認していると、数時間の沈黙さえ「もう気持ちが冷めたのかな」と不安になることがあります。
ですが、音信不通になってまだ数日で、直前に大きなケンカや別れ話など、関係が揺れる出来事がなかったのであれば、この時点で「嫌われた」「関係が終わった」と判断する材料は十分ではありません。
この段階では「返信をもらうために動く」よりも、まずは最後のやり取り、それまでの彼の様子を振り返ってみます。
☑️最後のやり取りはどんな内容だったのか
☑️直前に「一人になりたい」などと言っていなかったか
☑️これまでにも数日連絡が途切れることがあったか
音信不通になってまだ3日以内なら、まずは追加の連絡をせず、これまでの状況を振り返ることを一つの基準にします。
これは「3日間は絶対に連絡してはいけない」というルールではありません。
日数だけで決めるのではなく、最後のやり取りや彼の様子と合わせて考えるための目安です。
4️⃣今のあなたはどの時期?
ここまでをまとめますね。
安否が心配
→ 気遣いの連絡を1通だけ送る
「早めに一度、連絡を考えたい」に当てはまる
→ 責めるつもりがなかったことなど、短い一言で伝える
「様子を見たい」に当てはまる
→ 今は送らずに見守る
「連絡が来ない」という事実だけで、関係の結論をすぐに出す必要はありません。
まずは、今の状況に合わせて、自分が取る行動を選ぶこと。
ここからは「連絡が来ない=嫌われた」と決めつける前に、考えられる理由を整理していきます。
第2章:音信不通の心理の翻訳ー彼の沈黙は「拒絶」だけではない
「どうして連絡してくれないの?」
スマホを見ながら、何度もそう思いますよね。
この章で伝えたいことは、二つ。
沈黙は「拒絶」とは限らない
彼が言ったこと・したことを見て、つぎの行動を決める
『恐れ回避型』の彼の場合、沈黙は必ずしも「嫌いになった」「別れたい」と同じ意味ではありません。
彼の内側では「好きだから苦しい」「向き合いたい、でも今は余裕がない」という相反する感情が起きていることがあります。
ここからは、彼がなぜ突然距離を取ってしまうのかを見ていきます。
彼の行動を正当化するためではなく、彼の中で何が起きているのかを知るヒントとしてお読みください🌿
1️⃣『恐れ回避型』の彼が音信不通になる5つの理由
理由①:関係が近づくことで「嬉しい」より先に不安が大きくなる
「一緒にいると楽しい」
「もっと会いたい」
「この人といるの好きだな」
そう思っていたはずなのに、将来の話が出たり、会う回数が増えたりして関係が深まると、
「このまま付き合っていったら、もっと期待されるかもしれない」
「その期待に応えられなくなったらどうしよう」
「いつか嫌われるなら、今のうちに離れたほうがいい」
そんな不安が、楽しい気持ちの中に入り込んでくることがあります。
すると、会いたい気持ちがなくなったわけではないのに、連絡すること自体が重く感じられる。
あなたから見て「順調」に見える時期でも、彼の内側では押しつぶされそうになっていることがあるのです。
それが積み重なると、突然"停止"するような距離の取り方につながることがあります。
これは、あなたへの拒絶というより、今は近づく力が残っていない状態の表れでもあります。
理由②:傷つく未来を先回りして自分から離れようとしている
「どうせ最後は傷つく」
「近づいたら失うかもしれない」
彼の心の奥に、そんな不安がいつも眠っています。
だから、関係がうまくいっているときでさえ、
「今はうまくいっている」
「でも、ずっと続くとは限らない」
「こんなに大切になったら、失ったときが怖い」
このように考えてしまい、嬉しいはずなのにだんだん落ち着かなくなる。
そして「だったら、深くなる前に離れたほうが傷つかなくて済む」という想いが、自覚されないまま、距離を取る行動につながることがあります。
あなたから見ると、いちばん幸せだったはずの時期に、急に離れていったように見えるかもしれません。
ですがそれは、あなたを遠ざけるためというより、自分の心を守るための避難として起きていることがあるのです。
理由③:「ちゃんと向き合わなければ」が逃げたい気持ちに変わる
「どう思ってる?」
「わたしたち、これからどうなるの?」
「ちゃんと話そうよ」
あなたにとっては、関係をよくするための言葉。
ですが彼の中では、
「ちゃんと答えないと」
「曖昧なままではいけない」
「傷つけない答えを出さないと」
「でも、自分でも何を感じているのかわからない」
このように、しだいに逃げ場がなくなるような感情に変わっていくことがあります。
そして「今は返事をしないほうがいい」「少し時間を置こう」と距離を取る。
その結果「突然の無視」に見えてしまうのです。
これは、あなたが悪いわけではありません。
理由④:「離れたら、あなたはどうする?」と確かめたくなる
ここは少し切ない話かもしれません。
「こんな自分でも、まだ好きでいてくれる?」
「自分から離れたら、追ってきてくれる?」
「それとも、すぐに見放されるのかな」
愛され続ける自信を持てない彼は、そんな不安から、無意識にあなたの反応を確かめようとすることがあります。
「もう無理かもしれない」「幸せになってね」と別れを思わせる言葉を残して離れ、そのあともSNSを見続けたり、時間を置いて戻ってきたりすることもあります。
いわゆる「試し行動」と呼ばれるものですが、本人が「試している」と自覚しているとは限りません。
むしろ「離れたい」「でも見捨てられたくない」という矛盾した気持ちのまま、距離を取ることがあります。
彼自身も「本当に終わりたいのか」「ただ確かめたいのか」を整理できずにいるのです。
では、本当に離れたいのか、それとも、恐れにかられているだけなのか。
たとえば、一度距離を取ったあとに彼のほうから連絡してくるのか、それとも、別れの意思をくり返し伝えてくるのか。
見分ける手がかりは、言葉のあとの行動にあります。
理由⑤:ケンカのあと、戻りたいのに戻れない
ケンカやすれ違いのあと「悪かった」と思っているのに、今さら自分から連絡するのが怖くなることがあります。
「さっきは言いすぎたかもしれない」
「本当は謝りたい」
「でも、今さら何て送ればいい?」
「また責められたら、ちゃんと答えられない」
最初は「少し時間を置こう」と思っただけだったのに、半日、1日、2日と時間がたつ。
すると今度は「こんなに返していないのに、今さら連絡できない」という別の壁ができてしまう。
戻りたい気持ちがあっても、時間がたつほど戻りにくくなる。
これが、音信不通が長引くきっかけになっていることがあります。
音信不通の彼は、必ずしも平然としているわけではありません。
彼自身も、つねに不安と恐怖との隣り合わせにいるのです。
精神科医の岡田尊司先生は『回避型』の人について、こう書いています。
「回避型の人は、話をふられるととっさに反応できず、肝心なところで沈黙してしまうことも多い。
ふだんから感情によって言葉が出てくるのではなく、頭で考えて言葉にしているからである」
(岡田尊司『回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち』p42)
この言葉を、音信不通のすべてに当てはめることはできません。
ただし「返事がない=何も感じていない」とは限らないことを考える材料にはなります。
彼の中で言葉にできないものが残っていて、それをどう伝えればいいのかわからず、結果として沈黙になっている場合もあるのです。
2️⃣「試し行動」なのか「本気で離れたい」のかー現実に多い見極めポイント
「もう終わったのかな?」
「待っている意味はあるのかな…」
突然連絡が途絶えると、心はどうしても最悪の結論へ向かってしまいます。
ただ『恐れ回避型』の彼の場合「別れたい」という言葉と、本当に関係を終わらせたい気持ちが一致していないことがあります。
大切なのは、言葉と、そのあとの行動をセットで見ること。
それは、彼の本心を当てるためではありません。
「今は距離を置きたいだけなのか」「関係を終わらせる意思が続いているのか」を、彼が実際にしめしている言葉と行動から判断するためです。
その判断によって、あなたがつぎに取る行動を変えます。
見るのは、つぎの3つ。
① 彼が言ったこと
「少し一人になりたい」なのか
「別れたい」なのか
「今は考えられない」なのか
② そのあと、彼自身から関係を動かす行動があるか
自分から連絡してくる
話し合う時間を作ろうとする
会話を再開する
約束したことを実際に行う
③ その状態が一時的なのか、長く続いているのか
数日距離を取っているだけなのか
何週間、何か月も関係を動かそうとしないのか
SNSを見ている、投稿に反応しているなどの動きだけでは、彼の気持ちは判断できません。
この3つを見て「彼の本当の気持ちは何?」を当てるのではなく「今のわたしはどうする?」を決めます。
🟡今すぐ関係の結論を出さず、彼の次の行動を見るケース🟡
💛「少し一人になりたい」「考えたい」と言われている
💛大きなケンカや感情的なやり取りの直後である
💛関係が深まった直後に距離を取った(将来・結婚・初旅行・親の話など)
💛仕事や家庭など、はっきりと余裕を失う出来事があった
💛これまでも距離を置いたあと、彼のほうから関係を戻す行動があった
この場合は、今すぐ「終わった」と結論を出すのではなく、まずはこちらから追わず、彼自身が関係をどう動かすのかを見ます。
「少し一人になりたい」と言われているなら、その希望を尊重して距離を置き、こちらから何度も確認しない。
彼のほうから連絡が来たら、そのときの言葉と行動を見て、つぎの一歩を考えます。
ポイントは「戻ってくるかもしれない」と期待して待ち続けることではなく、彼自身に関係を動かす意思と行動があるかを見ることです。
🔴彼の意思を尊重して待つことをやめるケース🔴
🥀「別れたい」という意思をくり返し伝えている
🥀「もう連絡しないで」など距離を置く意思を明確にしめしている
🥀連絡手段をすべて閉じている
🥀周りにも別れたことを伝えている
🥀ほかの関係を進めている様子がある
🥀長い間、彼から関係を動かす行動がない
🥀話し合いや関係を続ける提案をしてもハッキリ断っている
こうした状態が続いているなら、彼の中にどんな葛藤があるかを想像し続けるより、彼がしめしている意思をそのまま受け止めます。
こちらから追うことをやめ「彼が戻ってくるか」を待つ生活から離れる。
彼があとから自分の意思で連絡してきた場合は、その時点であらためて、その言葉と行動を見て考えればいいのです。
今は、彼が動くことを前提に待ち続けない。
これが、このケースでの判断です。
そしてもう一つ、忘れないでほしいことがあります。
彼の意思を尊重することと、あなたがいつまでも返事を待ち続けることは別です。
彼がどうするかを待つ時間が、あなた自身の生活を止めるようになってきたなら、待つこと自体をやめていい。
彼から連絡が来たときに、そのときの状況を見て考えればいいのです。
この記事を理解したからといって、彼の沈黙の理由をすべて言い当てられるわけではありません。
ただ、こうした理由があると知っておくだけでも、気持ちが楽になり『わたしのせいかも』とひとりで苦しむ時間を短くできます。
そのうえで、想像だけで待ち続けるのではなく、彼が実際に言ったことと、そのあとにしたことを見る。
その事実をもとに、今の自分がどうするかを決める。
それが、音信不通の時期にあなた自身を守るための判断です。
第3章:日数別フロー+タイミング実践シミュレーション
「何日待てば、彼から連絡が来るんだろう?」
音信不通になると、どうしても日数を追ってしまいます。
3日。
1週間。
2週間。
「3日ならまだ待つべき?」
「1週間たったら送っていい?」
「1か月なら、もう諦めたほうがいい?」
カレンダーを見ながら、答えを探してしまいますよね。
ですが、音信不通に「〇日たったら、こうすればいい」という決まった線はありません。
この章で伝えたいことは、ひとつ。
彼の反応を待って動くのではなく、
自分の理由で「送る・送らない・待つのをやめる」を選ぶ
音信不通になったばかりのころは、だれでも彼の反応を基準に動いてしまいます。
返事が来るか。
既読がつくか。
送ったら嫌われないか。
ですが、その基準のまま時間がたつと「送る → 返事がない → また送る」をくり返したり、いつまで待つかを彼に預けたままになったりします。
だからこの章では、時間がたつにつれて、判断の基準を「彼がどうするか」から「わたしは何のためにそうするのか」へ戻していきます。
【時期1️⃣】〜1週間:「送りたい」と「送る必要がある」を分ける
【時期2️⃣】1週間〜1か月:返事を取りに行く一通と、自分の意思を伝える一通とを分ける
【時期3️⃣】1〜3か月:彼の行動を受け取って、自分がどうしたいかを決める
【時期1️⃣】音信不通〜1週間ー追わない時期ではなく「送る理由を整理する時間」
〜3日:不安を消すために動かない
この時点では、彼の意思も、この沈黙が一時的なものかどうかも、まだわかりません。
わからないまま送る一通は、ほとんどが「不安を消すための一通」になります。
だから、することは3つ。
☑️最後のやり取りを振り返る
☑️体調や安全が心配なら、気遣いの連絡を1通だけ送る
☑️それ以外は、不安だけを理由に連絡を重ねない
今決めるのは「彼を待つ」ことではなく「不安を消すためには動かない」ことです。
3日〜1週間:「送りたい」と「送る必要がある」を分ける
3日を過ぎると「何か送りたい」という気持ちが強くなってきます。
ですが「送りたい」という気持ちと「今、送る必要がある」という判断は、同じではありません。
送りたくなったら、まず「わたしは何を届けたいのか」を言葉にしてみてください。
謝りたい(直前にケンカがあった)
→ 責めるつもりがなかったことを短く一度だけ伝える
「少し一人になりたい」と言われていた
→ 送らない。送るとしても「わかったよ」と受け止める一言だけ
戻ってきてほしい/気持ちを確かめたい
→ 今は送らない。その気持ちを気遣いのLINEに見せかけて送らない
ただ不安で何か送りたい
→ 送らない
気持ちを確かめたい一通を気遣いの形にして送ると、返事が来なかったときに、もっと苦しくなります。
あなたが本当に待っていたのは「体調を気づかう返事」ではなく「彼の気持ち」だからです。
何を届けたいのかがはっきりしていれば、送ったあと返事がなくても「伝えたいことは伝えた」と自分の中で区切ることができます。
1週間:返事がなくても、もう一通は送らない
送った一通に返事がなくても、それは「もう一通送る」合図ではありません。
一度伝えたら、ここから先は彼の選択です。
返事がないまま1週間を過ぎたら、ここからは「まだ待つ?」ではなく「彼の側から関係を続ける意思が具体的にしめされているか」を見ていきます。
🔓この先の有料記事で得られること🔓
音信不通が長くなるほど、毎日が彼の反応を基準に回りはじめます。
「今日は連絡が来るかな」
「まだ待ったほうがいいかな」
「もう諦めたほうがいいかな」
ここから先では、彼が動くかどうかを待つ方法ではなく、彼が動かない時間にも、自分の理由で選べるようになるための考え方と具体的な判断をお伝えします。
読み終わるころには、
🌈「返事がないから、もう一通…」と送っては待つ毎日から抜け出せる
🌈1か月、3か月たっても連絡がないとき、いつまで待つかを自分で決められる
🌈彼から突然連絡が来ても嬉しさや怒りで急がず、自分の気持ちを確かめたうえで返せる
🌈待つことをやめるときも「諦めた」ではなく「自分の時間を自分に返した」と思える
🌈巻末特典『5分でわかる判断シート』で今の自分と関係の状態を確かめられる
スマホを開くたびに「まだ返信ない…」と不安になる夜を、
「今は待つべきなのか、それとも動くべきなのか。今日は何をすればいいのかわかっている」
そんな夜に変えるために。
この先は、彼を振り向かせる方法をしめすものではありません。
「返信が来ること」や「復縁できること」もお約束できません。
ただ「返信がない」という事実だけを見て、彼の気持ちや関係の結論を決めてしまうのと、彼の言葉やこれまでの行動を手がかりに、今の状況を整理するのとでは、見えてくるものが変わります。
「何をしても裏目に出そう」と動けなくなるのではなく、不安なままでも今の状況を整理して、自分はどう動くのかを選べる。
そのための判断基準をこの先でお伝えします。
🌿「送る?待つ?」で迷い続ける夜を終わらせるために
🌸「今、どうすればいい?」を一緒に整理したいあなたへ
「自分の場合は、どこに当てはまるんだろう」
「今は送るべき? もう少し待つべき?」
そんなふうに、ひとりで考え続けても答えが出ないことがあります。
そんなときは、個別にお話をうかがうこともできます。
この相談は、彼の気持ちを決めつけたり、
「こうすれば彼は戻ってくる」
「この通りにすれば返信が来る」と未来を約束するためのものではありません。
彼が実際に言ったこと・したこと
これまでの二人のやり取り
あなたが感じている不安や迷い
それらを一緒に整理しながら、
「今のわたしにできることは何なのか」
「待つなら、どこまで待つのか」を自分で決められるところまで一緒に考えていきます。
そして、電話を切ったあとに「彼がどうするか」ではなく「わたしは、どうすればいいか」がわかっている。
そんな状態を目指す相談です。
「もうひとりでは整理しきれない」
「自分の場合に当てはめて一緒に整理してほしい」
そう感じたときに、ご利用ください。