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5S活動活動相談役の「もりふじ だいすけ」です。
私は大手企業で現場作業をしながら第一線で5S活動を率先垂範で10年間取り組んでおり、社内では功績が認められ、所長表彰を受けた実績があります。
今回は「5S活動で期待できる効果と取り組み」について、
以下の通り語っていきます。
ぜひ、最後まで熟読の上、あなたの5S改善活動にお役立てください。
《5S改善活動における効果》
①職場環境の改善
工場・事務所・倉庫など、企業全体で5S活動を推進することで、働きやすい快適な職場環境を醸成することが出来ます。
キレイな職場環境は、従業員のモチベーション向上だけでなく、企業のイメージアップも期待できます。
②生産性の向上
5Sが徹底されていない職場では、作業で必要な道具や資材を探す、もしくは使うまでにムダに時間がかかってしまいます。
使ったモノを片付ける際に、使いやすく、かつ決まった位置に戻していないと、次の作業者の生産性にも悪影響を与えるでしょう。
また、道具をキレイな状態で維持していないと、すぐに破損してしまうケースもあります。
これは、工場や倉庫に限らず、事務所でも同じことが言えます。
5S活動を徹底することで、必要なときに、必要なモノをすぐに使える環境になるため、企業全体の生産性が向上します。
③安全性に優れた環境を得られる
5Sを怠っている企業は、道具のメンテナンスが不十分のため、事故を引き起こす可能性が高まります。
製造業では、加工機器・刃物・薬品など、危険を伴うモノを多く扱うため、ひとつの事故から大怪我を招きかねません。
しかし、5S活動を行っていれば、道具の寿命が近いモノに対しての早期発見や、メンテナンス不備による事故の防止などに繫がり、不意に発生するトラブルを未然に防ぐことができます。
《5S活動の正しい取り組み方》
取り組み方1:整理
「整理」は、長期間在庫を抱えているモノに対して、分かりやすいように年単位で色の付いた印で分類し、一定期間売れないようであれば処分します。
色分けする理由は、すべての従業員が、いつから在庫を抱えているかを判別するためです。
文書や図面などは、なるべくPCで管理できるよう、データ化しておくのも効果的です。
データを種類毎に管理しておくことで、必要なデータを検索すれば、すぐにファイルを開けるようになります。
共有すべきデータは個人のPCで管理せず、サーバーを用意することで、誰もが欲しいときにデータを扱えるようになります。
万が一、データにトラブルが発生したときのために、バックアップを取っておくのも大切です。
取り組み方2:整頓
「整頓」は、誰もが分かりやすいように表示しておく、または配置する必要があります。
見た目がキレイになるように並び替えるのは単なる「整列」であり、5S活動の基本は整理・整頓でなければなりません。
書類や道具の管理者のみが分かるような配置では、別の作業者が必要なモノを使う際に、探す手間(時間)が増えてしまいます。
例えば、工具とその置き場所の両方に、工具名を書いたシールや写真を貼り付けておくことで、誰が見ても定位置に片付けられるようになります。
搬入された資材についても、受け取りからそのままにしておくとスペースが無くなってしまうため、すぐに種類毎の決められた置き場所に移動させましょう。
PCに保存している書類や図面についても、いつ誰が見ても目的のデータが得られるように、分かりやすくファイル管理しておきます。
取り組み方3:清掃
「清掃」は、職場をキレイにするだけでなく、いかにキレイな状態を維持するかが重要です。
また、清掃は機械・機器のメンテナンス作業を含んでいることも忘れないようにする必要があります。
清掃の例としては、事務所や工場・倉庫など、各場所の活動担当者を決めて当番制で就業時間内に掃除を行うようにすれば、いつでも職場がキレイな状態を維持できます。
機械のメンテナンスについては、個人でチェックするのが難しい場合、業者に定期メンテナンスを依頼しておくとよいでしょう。
違和感や不具合が発生した場合は、直ちに管理職や責任者に連絡し、専門業者に問い合わせるなどして、すぐに解決します。
メジャー(巻尺)やノギスなどの測定器具についても、信頼性を損なわないよう、清掃作業に合わせて点検し、定期的に指定機関の校正を受けておきましょう。
取り組み方4:清潔
「清潔」は、整理・整頓・清掃を維持することにあたりますが、そのためには各作業をマニュアル化しておくとよいでしょう。
各作業のマニュアルを作成しておくことで、担当者が入れ替わっても、バラツキが出ずに整理・整頓・清潔が維持できるようになります。
取り組み方5:躾(しつけ)
「躾(しつけ)」は、他の4S(整理・整頓・清掃・清潔)を従業員に徹底的に実践し、習慣付けるようにします。
先ずは、率先垂範で経営者・管理職・リーダーが継続して行動し、メンバーを増やして活動していくと、気付けば指示しなくてもメンバーがさらに改善を進めながら継続することが可能です。
ただし、トップダウンで強制的に5S活動を行わせるのではなく、取り組みに不備や不満が出るような場合は、ただちにやり方を改善しましょう。
あくまでも、社員全員が自主的に5S活動を行うことが目的ですから。
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