657.正しい「中国料理」のマナー

657.正しい「中国料理」のマナー

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コラム
円卓やターンテーブルどう使う? 

正しい「中国料理」のマナー



食事中に気を付けること

円卓の囲み方(席次)
 主賓は出入り口から一番遠い「上席」に座ります。その左が「第二席」、右が「第三席」となります。男女交互で座るのが一般的です。

 また出入り口の位置にかかわらず、眺望のよい場所であれば、最も良く景色が見える場所を上席とすることもあります。

ターンテーブルの回し方

 日本の中国料理店では、円卓にターンテーブルがついている形式が主流です。ターンテーブルには大皿料理が載せられ、各自がそこから食べる分を取っていきます。

 まず、主賓が自分の分を取り分けたら、その後はターンテーブルを時計回りに回して順々に取っていきます。自分が取ったら左隣の人の前にお皿が移動するようにターンテーブルを回します。

 当然のことですが、ほかの人が料理を取っているタイミングで回してはいけません。また、ターンテーブルにグラスや取り皿を置かないように気を付けましょう。

皿・器の使い方

 厳密なルールはないため、食べやすいものを使って構いません。味が混ざらないように、料理ごとにお皿を替えるとよいでしょう。なお、中国料理では基本的に食器を持ち上げません。

料理の取り方

 席に座ったまま、取り分け用のフォークやスプーン、箸(はし)を使って取ります。料理が全員に行き渡るように適量を考えて取りましょう。全員に行き渡って残ったら、おかわりしても構いません。隣の人の分まで取ってあげる必要はありません。

 苦手な料理が回ってきた場合は、取らずに左隣の人が取りやすい位置までテーブルを回します。自分が取った料理を食べ残すことは避けましょう。一方で、大皿に盛られた料理はホストのもてなしが十分であったことを示すために少し残しておくのがマナーです。


四大中国料理とは

 一口に中国料理と言っても、地方によって大きく特徴が異なります。代表的な4種類(四大中国料理)は以下の通りです。

北京料理
 北京ダックなど、宮廷料理をルーツとして発展した料理ですが、豪華なメニューだけではなく、市民が食べてきたものもたくさんあります。お肉を調理したものが多く、チンジャオロースや日本で売られている中華まん(中国では饅頭:マントウ)もその1つ。

上海料理
 長江の流域に位置する上海地方の料理は、魚介類を使ったものが多く、比較的淡白な味付けが特徴です。代表的な料理は上海蟹ですが、日本でも人気の高い小籠包も上海料理です。醤油の特産地でもあり、甘辛い味付けの料理もあります。

広東料理
 「食は広州にあり」と伝えられるほど、広州は中国の食の中心地です。酢豚やカニ玉、八宝菜、ワンタンメンに点心など、いわゆる「中華料理」といわれて想像するメニューが多いです。肉や魚を強火で一気に調理するのが特徴で、レパートリーもさまざまです。

四川料理
 辛い中国料理といえば四川地方のもの。麻婆豆腐や担々麺、エビチリなどをはじめ、しびれるような辛みが特徴です。四川の夏は熱帯です。食欲増進や新陳代謝促進など、暑さに打ち勝つため、香辛料をふんだんに使った料理が多いとされています。 
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