第2回 金利が上がると、私たちの生活はどう変わる?

第2回 金利が上がると、私たちの生活はどう変わる?

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こんばんは!

社会派FPのコウダイです。

前回は、

**「そもそも金利って何?」**

というところからスタートしました!

金利とは簡単に言えば、

**「お金のレンタル料」**

では、その金利が上がると、

私たちの生活にはどんな変化が起こるのでしょうか?

住宅ローンの利息が上がるイメージがありますが
だけではありません。

預金・ローン・企業・物価・奨学金

いろいろなところに影響します。

 ① 預金にはプラスの面がある

まずは、

**銀行にお金を預けている人。**

金利が上がれば、

預金につく利息が増える可能性があります。

ただですね

「金利が上がったから、銀行預金の金利もすぐ同じように上がる」

とは限りません。

預金金利が上がるタイミングや幅は、金融機関によっても異なります。

日本銀行によると、最近の利上げ後の実績では、普通預金金利などが引き上げられるまでに一定の時間差が生じています。

② ローンを抱えている人には負担

一方、

お金を借りている人
例えば住宅ローンや奨学金を変動金利で借りてる人

こちらは話が変わります。

金利が上がれば、

支払う利息が増える可能性があります。

代表的なのが、

住宅ローンですよね。

特に変動金利型の住宅ローンでは、金利上昇の影響を受ける可能性があります。

日本銀行も、住宅ローンは変動金利型が大部分を占めているため、金利上昇によって名目の利払い額が増加すると説明しています。

ただし、

ここにも注意点があります。

**金利が上がった瞬間に、全員の住宅ローン返済額が一斉に上がるわけではありません。**

住宅ローンには商品ごとにルールがあり、

「5年ルール」などによって、実際の毎月返済額への反映に時間差が生じる場合もあります。

この話は少し複雑なので、

後半の「住宅ローン編」で詳しく扱います。

③ 企業にも影響する

実は、

**企業もお金を借りています。**

例えば、

・店舗を作る
・工場を建てる
・設備を購入する
・事業を拡大する

こうしたときに、銀行から融資を受けたり、社債を発行したりする企業があります。

金利が上がれば、

**企業にとってのお金の調達コストも上がりやすくなります。**

すると、

「新しい設備を買うのは少し待とう」

「新しい店舗を出すのは慎重に考えよう」

という判断につながることがあります。

日本銀行も、金利上昇によって企業や個人が資金を借りにくくなり、経済活動が抑制される方向に働くと説明しています。

④ そして「物価」にも影響する

ここが少し意外かもしれません。

金利は、

物価にも関係します。

金利が上がる
企業や個人がお金を借りにくくなる
消費や設備投資が抑えられる
景気の過熱が抑えられる
物価の上昇を抑える方向に働く

ざっくり言えば、

**金利を上げて、お金を使う勢いを少し弱める**

というイメージです。

日本銀行も、金利上昇によって企業や個人の資金調達が抑制され、経済活動や物価に下押し圧力がかかる仕組みを説明しています。

ただし、

金利を上げれば翌日からスーパーの商品が安くなる、

という単純な話ではありません。

金利が経済や物価に影響するまでには、

時間差があります。

日本銀行も、金融政策の変更から経済や物価への影響が表れるまでには時間がかかると説明しています。

つまり「金利上昇」は良いこと?悪いこと?

これは

人によって違います。

例えば、

預金が多い人は受け取る利息が増える可能性があります。

住宅ローンなどの借入がある人(変動金利でローンを組まれている人)
は利息負担が増える可能性があります。

借入の多い企業

→ 資金調達コストが上がる可能性

 物価高に悩んでいる人

→ 金利上昇が物価上昇を抑える方向に働く可能性

つまり、

**「金利上昇=全員にとって悪い」**

というわけではありません。

日本銀行も、住宅ローンの有無や変動金利・固定金利、預貯金の保有状況などによって、金利上昇の影響は異なるとしています。

★今日のまとめ

今回覚えてほしいのは、

**金利は「住宅ローンだけ」の話ではない**

ということです。

金利が上がると、

預金
→ 利息が増える可能性

ローン
→ 利息負担が増える可能性

企業
→ お金を調達するコストが上がる可能性

物価
→ 上昇を抑える方向に働く可能性

というように、

私たちの生活のいろいろな場所に影響します。

そして面白いのが、

**「同じ金利上昇でも、得をする人と負担が増える人がいる」**

ということ。

ここを理解すると、

「金利が上がった!」

というニュースを見たときに、

ただ怖がるのではなく、

**「自分の家計には、どんな影響があるんだろう?」**

と考えられるようになります。

次回は、

**「金利上昇のメリット・デメリット」**

をもう少し具体的に整理します。

金利上昇は、

本当に悪いことばかりなのか?

預金を持っている人にはどんなメリットがあるのか?

住宅ローンを抱えている人は何に注意すべきなのか?

家計防衛の視点から、一緒に見ていきましょう。

ではまた!



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