SNSや出版物などで「1日に必ず7時間は寝るようにしよう」、というような睡眠を見直す動きが見られます。
「24時間働けますか?ビジネスマーン♪」なんてCMをやっていた平成初期から比べるとずいぶん風潮が変わってきました。笑
さて、睡眠は能力開発の分野においても基本的なことであり、かつ、究極に大事なことでもあります。
みなさんご存知のように寝ている間は、レム(Rapid Eye Movement)睡眠とノンレム睡眠があります。
このサイクルの中で脳は記憶を整理したり、シナプスの構築を行なっています。逆に体を休める働きもあります。
つまり、体がその日に起きた変化を踏まえて対応し、明日に向けて準備するための時間なのです。
能力開発は一朝一夕ではなかなかできません。
もし何かワークを行なって、その日大きな変化を感じたとしても、その後何もやらないでいたら当然能力は覚醒せず、ホメオスタシスに従い元に戻って行きます。
ホメオスタシスとは、恒常性と言って、体の内部環境などを一定に保とうとすることです。
毎日ワークなど行い、睡眠をきちんととることで、脳の神経回路を一日一日少しずつ、開発したい能力の方向に変えていってあげることが重要というわけです。
かといって、極端な話、同じ7時間寝るにしても
例えばお酒を飲んで寝るのか、飲まずに寝るのか、これで睡眠の質は大きく変わってくるのは当然ですね。
お酒はもちろん飲まないほうがいいですが、これと同じように、起きてる時間にこだわることによって睡眠の質を高め、能力開発をうまくアシストすることができます。
つまり私から言わせれば、睡眠時間にだけこだわっているのでは、足りないのです。
いかに無理なく寝付いて、深い睡眠まで辿り着き、翌日のパフォーマンスを最大化するか。
これについてはいくつかご紹介して行きたいと思いますが、長くなると思うので、今回の記事では、うまく寝付く方法についてお話していきます。
今後も取り上げられればと思いますので楽しみにしていてくださいね(^O^)
さて、睡眠の質を上げるのに最も効果的なのは、寝たい瞬間を逃さないことです。
弓をたっぷり引いてあげると遠くまで矢を飛ぶように、 寝たいなあという気持ちが最も高い時に眠ってあげることが大事なのです。
ここで気をつけなければいけないことは、 この寝たい気持ちは我慢すればするほど高まっていきそうに思われますが、
実は、ある程度時間がすぎると帰って目が冴えていってしまうのです。
そうなると、夜は寝付けなくなってしまいます。
なので、もし仕事から帰宅してすぐに眠たいな!と思ったら、「もったいない」「やりたいことがあるのに…」などと考えず眠ってください。
そこで無理して起きていると、 寝つきが悪くなり、深い眠りが取れなくなり、翌日また眠たい体、半分眠った脳で出社することになります。
そのような寝不足状態の時にはマイクロスリープという状態が起こります。
これは、脳がその一部を一時的に強制終了しているようなもので、2〜7秒間起こります。
この間に人間は50%の確率でミスをすると言われており、それが日中何回も起こることで、仕事にも支障が出ますし、能力開発など行なっても時間の無駄になります。
夜に「やりたいことが…」と思うくらいなら、まずは何日かかけて睡眠習慣を改善し、夜はすぐ寝て、朝起きて取り組む、そして仕事中にもマイクロスリープを起こさない、と言うのが最も合理的だと言うことはお分かりいただけると思います。
やりたいこともないけどスマホを見ちゃう… と言うのはやめましょう。
よく言われることですが、ブルーライトは睡眠欲を打ち消し覚醒させてしまいます。うちに着いたらスマホは見ないくらいがいいでしょう。私はなんなら、照明すら少し暗くして眠気をどんどん招き入れてあげています。
このように、夜はさっさと寝ちゃって、朝を楽しむ習慣をお勧めします。
他にも眠りのコツはありますが、今回はこの辺で!