「伝えたつもり」の落とし穴!? 美容院と服作りの意外な共通点
今日は最近流行りの髪形にしてもらおう!と、お気に入りの髪形になった自分を想像して、美容院に行ったのはいいけど・・・
イメージする髪型の写真を見てもらって 説明もちゃんとしたのに、なんか思ってたのと違う・・・
なんて経験したことないですか?
「こんな感じ」
「ここをちょっと短く」
「ふんわりした感じに」
写真を見せたり言葉でちゃんと伝えたりしても、いまひとつ伝わってなかった?
これ人によって「短く」の加減や「ふんわり」の加減など、「ちょうどいい」の基準が違うから
スタイリストさんは、お客様であるあなたの言葉を聞いて 希望に沿った髪形にしようとしてくれるけど、感覚のズレがあると「なんか思ってたのと違う」なんてことになりかねない
ファッション業界にも同じようなことが!
実はこれ、ファッション業界の「デザイナーとパタンナーの関係」とよく似てるんです
デザイナーさんが描いた1枚のデザイン画
そこには、デザイナーさんがイメージしたデザインの意図やコンセプト、理想のシルエットなどが書かれています
しかし、それを具現化するパタンナーは、デザイナーさんと100%同じ感覚ではないということ
デザイン画から「どんなシルエットにしたいのか」「どんな着心地にしたいのか」「どんな雰囲気にしたいのか」といった情報を受け取るとき、パタンナーそれぞれの経験や知識、感覚が影響します
1枚のデザイン画から生まれる、100通りの解釈
同じデザイン画でも、パタンナーが違えば出来上がるパターンも異なります
パッと見は同じように見えても、雰囲気や細かい部分が微妙に違ったりします
同じデザイン画を見ていても、人によってイメージの受け取り方は違うから
それは、パタンナーがデザイン画に込られた情報を受け取るときに、それぞれの経験や知識、感覚に基づいて判断するからです
これ、感覚のズレによるものです
人はそれぞれ異なる経験や知識、価値観を持っているため、同じものを見ても感じ方や捉え方が違います
「美しい」と感じる形や、「心地よい」と感じる色も、人によって千差万別
感覚のズレが生じた場合は相互理解が大切で、トワレチェックをすることで感覚のズレを具体的に確認できたりします
そこで意見交換をしながらイメージする理想の形に近づけていきます
髪の毛のカットを自分で行うのは難しいかもしれませんが、ファッションに関しては、ハンドメイドでオリジナリティあふれる作品を作ることも魅力のひとつ
自分の感覚を信じ、自由な発想で創作することで、世界に一つだけの作品を生み出すこともできますね
美容院と服作りには意外な共通点がある!
一見すると全く異なるように思えますが、感覚の違いによって誤解が生じやすいという点で共通しているんですね
ちなみに美容院でスタイリストさんを選ぶときに、自分好みのファッションの方に依頼すると 感覚が近いので失敗することは少ないと思います