「お兄ちゃんだから」は言わない。3人育児で知った、子どもの『見て学ぶ力』

「お兄ちゃんだから」は言わない。3人育児で知った、子どもの『見て学ぶ力』

記事
ライフスタイル
こんにちは、3児のパパです。
現在は育休を取得し、小1の長女、年少(3歳)の長男、そして生まれたばかりの次男という、賑やか(というか毎日が戦場!)な3人育児に奮闘しています。

日々ドタバタと過ぎ去るなかで、最近、家の中の「ある音」に対して、3歳の長男が驚くべき変化を見せてくれました。

今日は、子育て真っ最中の方はもちろん、「人の自発的な成長ってどうやって促せばいいんだろう?」と悩む方のヒントにもなるかもしれない、我が家の小さなお話です。

自分のことで精一杯だったはずの3歳児が…
次男が生まれて数ヶ月。赤ちゃんが泣き始めると、これまでは私か妻が慌てて駆けつけるのが当たり前の日常でした。

でもある日、次男がギャン泣きした瞬間、誰よりも先に動いたのは年少の長男だったのです。

次男の顔をじっと覗き込みながら、
「ミルクかなぁ?」
「ねむいんじゃない?」
と声をかける長男。

正直、びっくりしました。3歳といえば、まだまだ自分の遊びや要求が最優先で、周りを見る余裕なんてない年齢だと思っていたからです。しかも驚いたことに、長男の「見立て」はかなりの確率で的中しているのです。泣き声の違いを、彼なりに聞き分けているのかもしれません。

家族の中に生まれた「気にかけ合う空気」
「お兄ちゃんだから優しくしてね」なんて、私は一度も言ったことがありません。それでも長男は、ミルクをあげていると隣に来て「今日も飲んでるね〜」「かわいいな〜」と自発的に声をかけるようになりました。

この変化をきっかけに、我が家の空気感はガラリと変わりました。

妻や私の手が離せないとき: 長男が「今泣いてるよ!」とダッシュで教えてくれる

時間を見たとき: 小1の長女が「そろそろミルクの時間じゃない?」と時計を気にする

次男という小さくて愛おしい存在を中心に、家族全員が「いま誰が何を必要としているか」を自然と意識する、一つの「チーム」のような連帯感が生まれました。

パパとしての気づき:「教える」より「見せる」
今回のことで、パパとして深く実感したことがあります。
それは、「子どもは親の言葉以上に、周囲の行動をよく見て、勝手に学んでいく」ということです。

長男がこれほど自然に動けたのは、きっとこれまで長女(お姉ちゃん)がやってきたことや、私たち夫婦がバタバタと動いていた姿を、彼なりにじっと観察していたからなのだと思います。

これは育児だけでなく、職場の後輩育成やチームマネジメントでも同じことが言えるかもしれません。
「あれしなさい、これしなさい」と口うるさくルールで縛るよりも、周りが自然と助け合っている『環境(背中)』を見せることこそが、相手の自発的な優しさや行動を引き出す一番の近道なのだと気付かされました。

最後に
3人育児の毎日は、体力的にも精神的にもハードで、正直「あー、今日も疲れたな……」と白目を剥きそうになる瞬間ばかりです(笑)。

しかし、子どもたちが自ら「家族の一員」として成長し、誰かを思いやろうとする姿に、パパである私自身が一番救われ、大きな喜びをもらっています。

育児中のパパ・ママ、そして毎日を駆け抜ける皆さん、今日もお互い本当にお疲れ様でした!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す