-嫁さんと息子-
僕が立ち直れた理由として一番はやはり、嫁さんと息子の存在でした。
当時は今ほど情報が手に入らない病気だったので、ほぼ理解が得られない状況での闘病でした。
義実家に住んで居たのですが、当然の様に義両親は理解をしてくれませんでした。なかなかの田舎でしたので周りの目も相当に厳しいものでしたね。
その事に関しては省略しますが、自尊心が消えて自分が社会のゴミだと認識できる様になるのに時間は掛からなかったとだけ。
そんな中、嫁さんは僕を見捨てませんでした。
息子はこの時5歳なので状況がはっきりと理解できていませんでしたが、何か感じるものがあったのでしょうね、「パパ大丈夫?」とよく嫁さんに聞いていたようです。
そんな二人が居たからこそ立ち直れたのだと今更ながらに思うわけですが。
-それからの闘病生活-
ほぼ僕が何かした事はありません。僕がした事と言えば自分の病状を嫁さんになるべく分かるように説明しようとしただけですね。
とにかく分かって欲しかった、理解してくれる人が欲しかった。
ただそれだけで必死でしたね。
嫁さんも理解しようと努力はしてくれるのですが、やはり精神疾患は患った人にしか分からない「自分をコントロール出来ない歯がゆさ」がどうしても理解出来なかった様で、僕はその事で何回も嫁さんと息子に八つ当たりしてしまいましたね。※ちゃんと反省してます(笑)
ただ、二人が理解しようとしてくれようと必死になってくれているのも伝わっていました。だから僕は「生きなければ」と言う気持ちになれたのだと今は思います。
その頃には息子も状況が分かるくらいには大きくなっていたので、息子にも病状を説明したり支えてもらったりしてましたね。
とにかく僕は嫁さんと息子に支えられてなんとか立ち直れた感じですね。
-キッカケはあったのか-
正直なところハッキリとした立ち直れたキッカケはありません。
とにかく辛い日々の積み重ねでした。ただその中に「僕の家族」が居る、それだけで僕は立ち直りたいと思っていました。
立ち直りたいと思っていられたからでしょうね、日々を重ねる毎に僕が僕であるための理由を見つけられたのは。
-立ち直れて-
そんな僕も結婚して20年が経ち、息子も今年20歳です。
息子は一人暮らしをしながら大学に通っていますので、嫁さんと二人で暮らしています。(愛犬も居ます)
こうやってブログを書いたり、Tの付くSNSをしたり、17で配信をしたり出来ているのは全部「僕の家族」のおかげですね。
二人にはこれからもずっと感謝していきたい。
そしてこのブログを最後まで読んでくれた人に感謝します。
これからも僕は生きていきます。