シリーズ第1弾「ドラゴンタトゥーの女」で、すっかりその世界観に魅了され、とうとう第4弾まで来てしまいました。
実は、著者は第1弾の出版前には亡くなっていたとのこと。
すでに完成していた3部作は死後に発売。
しかし、元々構想としてあった10部作は幻となってしまいます。
そこで、なんと別の著者によって、この第4部以降が描かれていくこととなります。
前作までは我らのヒロイン、リスベット・サランデルと、その父が操る巨大な組織との抗争が描かれていました。
本作では、リスベットの双子の妹・カミラが、父の組織を引き継ぎ、リスベットの前に立ちはだかります。
ヤン・ブブランスキーやソーニャ・ムーディグといった御馴染みの刑事たちも登場。
訳者が同じ、ということもありますが、著者が変わっても違和感なく、「ミレニアム」の世界観を楽しめます。
ハリウッドの映画版では、第1作「ドラゴンタトゥーの女」のあと、第2・3部は映画化されず、この「蜘蛛の巣を払う女」が公開されています。
リスベット役は、ルーニー・マーラから、クレア・フォイにバトンタッチ。
個人的には、ルーニー・マーラ演じるリスベットのイメージがあまりにも強烈だったため、最初はかなりの違和感がありました。
が、すぐにクレア・フォイのリスベットも大好きに!
今ではすっかり、クレア・フォイ自身のファンになってしまいました。
現在、2作品ともアマプラで無料公開中ですので、ぜひご覧ください(2025年4/2現在)。
(ちなみに、ハリウッド版の前に製作されたスウェーデン版の映画を入れると3代目となります。ただ、私はスウェーデン版は肌に合わず途中挫折)
映画版「蜘蛛の巣を払う女」は、原作の一部設定だけを引用した別物、といった印象。
ただ、とにかくクレア・フォイが美しいし、映像も綺麗!
そして、たくましくなったリスベットのアクションが圧巻で、楽しめました。
とはいえ……なんだかんだ言って、やっぱり重厚なミステリ感が強かった第1作が1番面白かったな~という気はいたします……